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赤と青。

  • ジャンル:style-攻略法
タイトルで想像つきますよね?

「赤潮と青潮」です。

ちょいと昔なら、必ず発生してニュースにもなっていた赤潮。
ですが、最近では青潮による三番瀬のシジミとか被害が甚大で、話題になるのも青潮が増えたように思います。

そもそも赤潮、青潮って何?

「赤潮」は、
急激なリンなど富栄養化でプランクトンが大量発生し、大量死したものが、死んだエビとかのように赤くなって漂っているもの。

「青潮」は、
死んで沈殿してる腐敗物が硫化水素を発生させ、風などで撹拌されることで、それらが表層まで拡がり、硫化水素によって水が青白く見えているもの。

これでも分かるように、赤潮より青潮の方が「タチが悪く」、広く深い範囲に影響が及ぶのがわかる。

つまり、
赤潮は物理的に「詰まって」呼吸困難になるのに対し、
青潮は硫化水素という「毒素が拡がり」死に至らせるから厄介。

赤潮なら釣れるポイント、レンジが存在するが、
青潮ではエリア自体が釣れなくなってしまう。

東京湾では、
赤潮は降り続く雨に起因するので、梅雨や秋に起こりやすい。
青潮は大量の雨が死んだ水の層に一気に流れ込んで発生するが、
近年ゲリラ豪雨が増えたため、発生しやすくなっている。

水深のない場所では、
赤潮、青潮いずれも上から下まで行き渡るので、渋いどころか魚が死んでしまうケースもある。

水深の深い場所では、
青潮は全体に行き渡るのでアウトだが、
赤潮は冒頭にもあるように「表層を漂っているだけ」だから、少し下の水は活きている事が多い。
仮に混ざっても密度は低くなるので、案外普通に濁った状況と変わらない事も良くある。

釣れる可能性のある赤潮。
(自分的には赤潮は間違いなく釣れるが)

具体的な攻め方には、赤潮のタイプによって異なる。

・広い範囲に拡がるタイプ
・帯状に伸びるタイプ
・かき混ざって濁っているタイプ

狙いやすいのは「帯状」、中でも流れでできた帯。
単に風に流されている場合は細く伸びたり、かき混ざってバラけているから一目瞭然。
流れでできた帯は「潮目」と同じな上にシェードになっている。
釣り方は帯を切るようにリトリーブしてくるだけ。
案外スローに引いたり、ローライトで活躍するようなカラーとかで、釣れた経験が多い。

広い範囲に拡がるタイプは、風または流れが表層までは効いてない証拠。
シェードにはなっているが、意外と浅いレンジでは釣れない事が多く、結局流れが効いているレンジで釣れる場合が多い。

かき混ざったタイプは、普通の濁った時とだいたい同じ攻め方。
だが、やや活性が下がってしまうのか、
やや下のレンジ、ダートなどリアクション系の釣り方で実績があります。

以前に比べて、水質浄化されてるので赤潮は発生しにくくなっています。
代わりに夏場の高水温、しゅんせつ等が今なお進む東京湾は、
青潮が発生しやすい条件が揃ってしまってます。
逃げ場に行く以外ないのが現状です。

ちなみに大雨後に隅田川が白く濁るのは、
都心の下水道で雨量をストック仕切れずに川に流すのですが、
この際に大量の消毒用塩素を混ぜるから白く濁ります。
魚が死ぬほどではないですが、水道水に魚を入れるようなものなので、当然沈黙します。

都市型河川が絡むエリア、
特に多数の流入河川がある巨大な湖みたいな東京湾では、
こうした仕組みとかも知っておくと、回復が予測できたり、思わぬ爆発ポイントを見つけられたり、
何かと助かりますよ!

自分はしばらく赤潮を楽しみたいですねえ~。

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