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▼ ショアラインシャイナーZバーティス 97F SSR / 120SSR(グローブライド)
- ジャンル:釣り具インプレ
- (DAIWA シーバスルアーチャレンジ2017)
ショアラインシャイナー。
それは飛距離の代名詞。
R50やR40の頃から常に一歩先を行く飛距離の系譜。
今回DAIWAシーバスルアーチャレンジ2017にて、ショアラインシャイナーZバーティス97F SSRと120F SSRを供給頂いた。
上記2種のルアーについてインプレッションしてみたい。
◆ ルアーの成り立ち

ショアラインシャイナーの重心移動は円筒状のウエイトの芯に穴を開け、レールを入れるような仕組みとなっている。
これにより移動ウエイトの稼働範囲をルアーの後端ギリギリまで持ってくる事ができ、結果他ルアーよりも安定した飛行姿勢へと繋がっている。
先代(R50とかの方ね)ショアラインシャイナーにはウエイトを固定する機能が無かったため、デッドスローにてウエイトが戻ってアクションが抜けるウィークポイントがあった。
が、今回バーティスと名のつく進化版にはHGSというウエイトの簡易保持機能がついており、スローリトリーブへの耐性がついている。
なお、かなり大きめなウエイトを仕込んであるので、着水直後にワンジャーク入れ、ウエイトを前に戻してから使う必要があることを加筆しておく。
◆シリーズ展開

<97F SSR>
97ミリ。
レンジは20~30センチ。
スローフローティングモデルであり、ウエイトは12.6gとなる。
確かに一回沈めてからの浮き方はスローではあるが、これはボディのボリュームアップによる浮き上がり抵抗から来るものかと思っている。
サイズと重量的にはかなりの浮力を残しているというのが僕の印象だった。
ヘタな120ミリのルアーよりも飛ぶので、始終これ投げとけば…と言うシチュエーションが意外とある。
先代R40から受け継がれるコンセプトが「12センチルアーでしか届かないエリアを9センチルアーで攻める」なので、このあたりはさすがと言う感じ。
<120F SSR>
こちらは120ミリのモデルで、やはりスローフローティング。
レンジも97と同じく20~30センチ。
120ミリにして19gのウエイトであるがこちらもサイズと重量の割には浮力は残されている印象。
レンジ的にもサイズ的にもパイロットルアー向け。
◆アクション
キビキビというよりは若干ヌメヌメとした泳ぎをする。
低速域ではロール主体であり、高速域ではウォブリングの比率が高くなる。
ハンドル1秒一回転以下のスピードでもきちんと泳ぎ、ハンドル1秒2回転位のスピードでも飛び出さない。
ただし美味しいポイントは1秒一回転前後で、出来れば動き出しの付近の不安定な泳ぎを演出出来る速度かと思う。

アクションは基本97Fも120Fも同じ味付けだが、120Fに関してはレンジをキープしながらもフリーズさせられる速度域があるのでこれが食わせに使えたりする。

◆飛距離
飛距離自体は同サイズのサイレントアサシンよりも出る気がする。
ただし、曲がる竿を使用する場合は少し飛距離にばらつきが出るような気がする。
到達点としては97F SSRで60m前後、120F SSRで70m弱と言った所。
とにかく初速が命であり、ティップまでパツパツのMクラスの竿で飛ばすのに向いているルアー。
僕なりにだが、曲がる竿でバーティスを安定して飛ばすコツは以下の3点。
・テイクバックを強く入れすぎないこと。
・テイクバックで曲げるのではなく、フォワードスイングで竿を曲げることを意識すること。
・力みすぎないこと(97%ぐらい(笑))。
垂らしは30センチでベリーの反発で振り抜くか、バットガイド位まで垂らしを長くしてスリークォーターでバットをぶち曲げるか、両極端だがどちらかの方法で投げている。
投げ方や竿の特性の問題かもしれないが、中途半端な垂らしの長さだとブレが出る。
◆ジャークへの反応

リップの形状が立っているのでレンジキープ力が無く、ラインスラックを入れたダート系のジャークには向かない。
(ただしリトリーブ中に単発で2回とか入れるレベルでは問題なかった)
水を当てながら引きずる様にジャークすると、TKLMのようなワープスライドを見せてくれる。
実際浮き上がりが遅いのでワープスライド後のステイで食ってくることが良くあった。
飛距離が出るし、フローティングなので、未踏のエリアの水面をジャークで攻略でき、戦略の幅が広がった。
◆オススメカラー

やはりこれ、コットンキャンディGB(グローベリー)。
夕マヅメはとにかくこのカラーが強い。
照度変化に対応した色を全て含んでおり、なおかつベリーの発光がなぜか薄暗い時間帯に良く効く。
ちなみに明るくなりつつある朝マヅメではグローベリーは機能していないようだ。
この辺りに関してはもう少し理由を検証してみたいと思っている。
◆総括
今回デイでの使用をメインとしてきたが、デイにおいても安定した釣果を出す事が出来るルアーである。
飛距離に関しては申し分なし。
アクションのスピード域は広いが、特にハンドル1回転1秒以下の速度域において食いの良さが見えた。
ジャークベイトとしての使用は難しいが、引きずるジャークへの応答性は悪くなく、ジャークでスイッチを入れる技法についても対応は可能だった。

それは飛距離の代名詞。
R50やR40の頃から常に一歩先を行く飛距離の系譜。
今回DAIWAシーバスルアーチャレンジ2017にて、ショアラインシャイナーZバーティス97F SSRと120F SSRを供給頂いた。
上記2種のルアーについてインプレッションしてみたい。
◆ ルアーの成り立ち

ショアラインシャイナーの重心移動は円筒状のウエイトの芯に穴を開け、レールを入れるような仕組みとなっている。
これにより移動ウエイトの稼働範囲をルアーの後端ギリギリまで持ってくる事ができ、結果他ルアーよりも安定した飛行姿勢へと繋がっている。
先代(R50とかの方ね)ショアラインシャイナーにはウエイトを固定する機能が無かったため、デッドスローにてウエイトが戻ってアクションが抜けるウィークポイントがあった。
が、今回バーティスと名のつく進化版にはHGSというウエイトの簡易保持機能がついており、スローリトリーブへの耐性がついている。
なお、かなり大きめなウエイトを仕込んであるので、着水直後にワンジャーク入れ、ウエイトを前に戻してから使う必要があることを加筆しておく。
◆シリーズ展開

<97F SSR>
97ミリ。
レンジは20~30センチ。
スローフローティングモデルであり、ウエイトは12.6gとなる。
確かに一回沈めてからの浮き方はスローではあるが、これはボディのボリュームアップによる浮き上がり抵抗から来るものかと思っている。
サイズと重量的にはかなりの浮力を残しているというのが僕の印象だった。
ヘタな120ミリのルアーよりも飛ぶので、始終これ投げとけば…と言うシチュエーションが意外とある。
先代R40から受け継がれるコンセプトが「12センチルアーでしか届かないエリアを9センチルアーで攻める」なので、このあたりはさすがと言う感じ。
<120F SSR>
こちらは120ミリのモデルで、やはりスローフローティング。
レンジも97と同じく20~30センチ。
120ミリにして19gのウエイトであるがこちらもサイズと重量の割には浮力は残されている印象。
レンジ的にもサイズ的にもパイロットルアー向け。
◆アクション
キビキビというよりは若干ヌメヌメとした泳ぎをする。
低速域ではロール主体であり、高速域ではウォブリングの比率が高くなる。
ハンドル1秒一回転以下のスピードでもきちんと泳ぎ、ハンドル1秒2回転位のスピードでも飛び出さない。
ただし美味しいポイントは1秒一回転前後で、出来れば動き出しの付近の不安定な泳ぎを演出出来る速度かと思う。

アクションは基本97Fも120Fも同じ味付けだが、120Fに関してはレンジをキープしながらもフリーズさせられる速度域があるのでこれが食わせに使えたりする。

◆飛距離
飛距離自体は同サイズのサイレントアサシンよりも出る気がする。
ただし、曲がる竿を使用する場合は少し飛距離にばらつきが出るような気がする。
到達点としては97F SSRで60m前後、120F SSRで70m弱と言った所。
とにかく初速が命であり、ティップまでパツパツのMクラスの竿で飛ばすのに向いているルアー。
僕なりにだが、曲がる竿でバーティスを安定して飛ばすコツは以下の3点。
・テイクバックを強く入れすぎないこと。
・テイクバックで曲げるのではなく、フォワードスイングで竿を曲げることを意識すること。
・力みすぎないこと(97%ぐらい(笑))。
垂らしは30センチでベリーの反発で振り抜くか、バットガイド位まで垂らしを長くしてスリークォーターでバットをぶち曲げるか、両極端だがどちらかの方法で投げている。
投げ方や竿の特性の問題かもしれないが、中途半端な垂らしの長さだとブレが出る。
◆ジャークへの反応

リップの形状が立っているのでレンジキープ力が無く、ラインスラックを入れたダート系のジャークには向かない。
(ただしリトリーブ中に単発で2回とか入れるレベルでは問題なかった)
水を当てながら引きずる様にジャークすると、TKLMのようなワープスライドを見せてくれる。
実際浮き上がりが遅いのでワープスライド後のステイで食ってくることが良くあった。
飛距離が出るし、フローティングなので、未踏のエリアの水面をジャークで攻略でき、戦略の幅が広がった。
◆オススメカラー

やはりこれ、コットンキャンディGB(グローベリー)。
夕マヅメはとにかくこのカラーが強い。
照度変化に対応した色を全て含んでおり、なおかつベリーの発光がなぜか薄暗い時間帯に良く効く。
ちなみに明るくなりつつある朝マヅメではグローベリーは機能していないようだ。
この辺りに関してはもう少し理由を検証してみたいと思っている。
◆総括
今回デイでの使用をメインとしてきたが、デイにおいても安定した釣果を出す事が出来るルアーである。
飛距離に関しては申し分なし。
アクションのスピード域は広いが、特にハンドル1回転1秒以下の速度域において食いの良さが見えた。
ジャークベイトとしての使用は難しいが、引きずるジャークへの応答性は悪くなく、ジャークでスイッチを入れる技法についても対応は可能だった。

- 2016年10月29日
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