【花釣風月】反省会(笑) ～負け戦分析のススメ

40数センチ位のヒラメ。
いとこが帰ってきてたので一緒に釣ってて良い土産が。
飲み会等も重なってなかなかまとまった時間が取れなかったのだが、先週火曜日辺りにシーバスが戻って来てる感じなのを掴んではいた。
で、週末に某所へ出掛けたら島根県の首領が2人も来られてて(笑)

結果としてはみんなが釣りまくるなか6時間投げ通してて最後のワンバイトのみ。
波風が強くて何をしているのか分からない状況で魚からのコンタクトも無いので投げ入れているものが合っているか間違えてるのか、何がズレているのかの補正が全く出来なかった。
最後の最後でアクションを捨ててレンジだけに絞り込んでブレイクスレスレの所でヒットしたが、思いの外竿が曲がったので合わせが入っておらずエラ洗いでバレた。

<道具面での失敗>
実は1月にこっそり入手していたが、イカとメバルにかまけて特性をよく理解していなかったブランジーノ94ML マッチザバイトカスタム。
反発力だけを取り上げるならもはやMクラスと遜色無い固さなのだが、意外にも掛けてから曲がるのだ。
対策：意図的に合わせを強く入れなかったらフッキングが決まってなかったらしい。
ここに関しては対策としてはしっかり合わせを入れる方向で補正。

また、不意のバイトに備えてフックのバーブを全部削ってみた。

あとは、効果があるかはしらんが少しフックに細工をした。
これについてはもう少し実証を重ねてから公開したい。

<パターン特定における反省>
今回の結果に対してともかくどうこう言っても仕方がない。
ただし結果から見て気付けるポイントが合ったかどうかという観点から答え合わせをしてみる。
まずほぼ確定的にベイトがサヨリだと決めて掛かっていたこと。
ここに関しては半分正解だったと思う。
ただしバイトレンジがそこまで浅くなく、サヨリなのにボトムだった事と、思いの外ルアーのアクションに対して反応が若干ルーズだった(セレクティブでなかった)ことが誤算だった。
表層こだわり過ぎていた事がネガに働いた。
何せヒットルアーはバーティス97Sのボトムスレスレだったのだから。
薄々感づいてはいたのだがみんながシンペンでほとんど魚を掛けていなかった事からも外していた事に気付かなければいけなかった。
対策：ベイトが確定的でも全レンジを少なくとも強弱で、回遊の周期で投げ続ける。
(経験則からの決めつけはある程度効率に繋がるが、あまり固執しない。)

改めて思うのは釣りに行けるタイミングが少ないなと。
数少ない釣行を確実にモノにするために反省点を次回にフィードバックしていこうと思った。
まぁ、よく言うとPDCAを回して行きましょうと言った所ですな。
計画を立て、釣行して、分析をして、問題点を次回に生かす。
最近漫然と釣りに行っていたと言うことが最大の反省点なのかもしれない。

タックルデータ
ロッド：モアザンブランジーノ 94ML マッチザバイトカスタム(グローブライド)
リール：イグジスト3012(グローブライド)
ライン：PE1号＋フロロ16lb
ルアー：ショアラインシャイナーZバーティス97S(グローブライド)