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僕的シーバスロッド論(その4)

  • ジャンル:style-攻略法
竿の売り文句でこの竿は感度がうんたら…ってよく書いてある。
でもよく考えたら感度って言葉はトルク感とか並にいい加減な言葉だなと。



4-1 感度って何?
感度って言うからには何らかの情報を水の中から得ようとしている訳だ。
でも一体何の情報を水の中から得ようとしているのだろうか?

まず、物理的に竿が伝達できて、かつ人間が手から感じとる事が出来る情報は「重さ」と「振動」の2種類である。

4-2 振動タイプの情報
◆アタリ
ナイロンライン全盛の頃ならいざ知らず並んでる釣り人全員がPEラインを巻いているこのご時世にアタリの分からん事なんて無いし…。
もはや感じ取れて当たり前。

ただしドリフトなどで弛みに弛んだラインからアタリを拾う場合は感度が絶対的正義となる。
この場合、竿の軽さが感度のファクターとなる。


◆ルアーのアクション
ルアーがどう水を受けているかとか。

ルアーの水受けとかはブルブル感で分かるかもしれないが、正直リールの巻きの重さの方が確実に分かるぞと。

ルアーの泳ぎとそのときの巻きの速度を覚え込んでおけばアップでもダウンでも同じ泳ぎを再現出来るはず。

ちなみに固い、先調子、高弾性、軽い、これ等に該当するほど微振動のルアーの波動を感じやすい。
「固有振動数」ってのに由来するのだけどこの辺りは割愛。


◆ボトムの質感
僕が高感度な竿を使うメリットを一番感じるのはボトムの質感を感じられる所かもしれない。
岩盤帯は分かるとして、着底後のリフトでネバつくかで泥地なのか、泥地なら流れが速い所のボトムは固く、逆に緩いポイントは弛い。
砂地はボトムを取った後引き摺ってみたときにサラサラした感触で、波打っているので周期的に重くなったりする。
これが分かると言うことは流れの筋が分かると言うことなのである。

ちなみにこれは高反発でティップまで張りがあるものが分かりやすい。
軽ければなおよし。



4-3 重さタイプの情報
◆流速の壁
流れの速いところから遅いところ、もしくはその逆、流速が変化するとルアーが受ける水の速さが変わるのでリトリーブしているルアーの重さが変わる。
当然竿が倒されるのでそれで流れの速さを知ることが出来る。

が、流れの筋とかはリールの重さの方が確実に分かりやすい
この機能を竿に任せるのは…。

現に竿でこれを知ろうとして1年無駄にしたのが僕(笑)


4-4 使い込むことの重要さ
結局、感度とは気付きの問題でもある。
着底が分からん竿は言語道断(1本持って居るが(笑))なのだが1本の竿を使い込んで普段から感覚を染み込ませて行くことでその違和感に気がつけるかどうかと言うことなのかも知れない。
現に普段使ってるツララの竿は重いし、中弾性だし、なんならレギュラーテーパーだし。
でもいつも同じものを使っていると何となく変化が分かるものなのである。


まとめ: 物は大切に使うこと。 そして1本の竿を使い込んで基準を作っておくこと。

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