徐々に各地で桜の開花宣言がされポカポカとした日が多くなってきた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか？海況などに左右されていなければ、先週2018年最初のヒラマサ釣行を終えていた筈…なのですが先週は大荒れで泣く泣く遠征中止になった大阪の長谷川です。



さて前回のログでは各フィッシングショーでも注目して頂いたランディングシャフトについて書かせて頂きましたが



【ランディングシャフト ＬＳ-450XD　ｂｙ　長谷川泰孝】
http://www.fimosw.com/u/spartas/ugrcywmpa66vys




さて今回はと言うと５月頃発売予定である件のPFD（Personal flotation device)、磯用ライフジャケットを一足お先にご紹介したいと思います！！



名称はガネット。
正式にはGANNET G198-PFDが製品名となります。
2017年秋、最終テストの地として松本氏が訪れたニュージーランドで牛や羊とともに毎日出迎えてくれたシロカツオドリの名を冠した、ロックショアを徘徊するミニマリストのためのPFDです。





以下はリリース用のテキストから引用。

レインウェアやウェットスーツなどスタイルを問わない機動力と機能性を徹底的に追究したロックショアトレック専用ライフジャケット・「ガネット」。
一切のムダを省いたロッドワークに干渉しないシルエットと、浮力のバランスを考慮したデザインはタイトな装用感を発揮する。
 
◆主な仕様について
・ボディ正面及び背面の浮力体が身幅に収まるスリムなシルエットで、ロッドワークを始めとするあらゆる動作に干渉しないデザイン。


正面




背面




・フロント身頃にはファスナー付きスリットポケットのみとし、足元の視界を妨げない。


　クルマのキーやiPhone、小銭入れなど最低限の収納容量。




・ライトやウェアラブルカメラを装着可能なウェビングベルトを配置。グローブ等を挟むことも可能






・生地は強度、撥水性に優れるCORDURA®*を身頃内外面ともに使用。




*軍事用ボディアーマー向けに開発したインビスタ独自の防弾用織布
高密度・高強度のナイロン製ファブリック
摩擦、引き裂き、穿刺に対する抜群の耐久性
最大限の耐久性と長持ちする性能を実現

・耐蝕の心配ナシ！塩ガミ防止及び耐蝕性を考慮し、ファスナーは全部位においてスムーズな開閉のYKK・樹脂製ビスロン仕様で、ドットボタン、水抜き穴のハトメに至るまでパーツは凡て樹脂製となっている。


10番、大型ファスナーを採用
・前身頃の大型センターファスナーは、通常のライフジャケットに比べてファスナー開口部を胸元まで長めに設定し、落水時、本体がズリ上がりにくい。








・刻々と変わるレイヤリングに素早く対応するアジャスタブルベルトを脇下部と肋下部に配置。
スムーズな調整が可能でタイトなフィット感を実現。



バックル類はUTX・デュラフレックスバックル、
　各部ストラップにはシートベルトと同レベルの高強度ポリエステル素材を採用。


・背部に大型のメッシュベンチレーションを配備。
　コレは裏技的な使い方だが、酷暑の磯では凍らした500mlサイズのペットボトルを挟んでおくとなかなかどうして、な清涼感（2017　お盆の男女群島にて）




・蛇腹構造でコンパクトに収納可能（マクラはドットボタン及びファスナーで着脱可能）








・日中は目立たず、夜間はしっかりと反射機能を発揮するステルスリフレクター。
　機能としては通常のリフレキと同じものだが、あの白っぽいのがなんとも微妙なので、こちらのタイプを採択。


通常時



暗所照射時


・本品は型式承認品ではありませんので遊漁船（船釣り）では利用できません。
・遊漁船（渡船）利用での瀬渡し及び磯釣りを行う場合、国土交通省の型式承認品以外のライフジャケットも使用できます。

先のフィッシングショーなどで実際に試着された方は一様に驚かれたように、特筆すべきはそのタイトな着心地。そして、それを瞬時に実現するアジャスタブルベルトの簡易性。PFD／ライフジャケットについて、普段から言っていることですが「着用するだけではダメ」であり、「正しく着用する」ことこそが大事。
この「正しく着用する」をシンプルに素早く可能にすることを第一義的に考えました。



【GANNET G198-PFDの装着方法】



1.ライフジャケットを羽織り、股ヒモをしっかりと装着します。




2.腰のバックルを留め



3.フロントチャックを上げ



4.上部バックルを留めます

これで終わると駄目ですよ＾＾ここからが重要です！





5.腰バックルの左右のベルトを後ろ方向に絞め自分の体形に調整します。




腰ひもの余った部分は背面側のこのホールへＩＮ♪








6.　そしてここが一番のポイントである左右にそれぞれ２個　計４か所あるアジャスタブルベルトを前方に勢い良く引く事により至高のフィット感を味わう事が出来ます＾＾


この様に書くとちょっと手間多そうやなぁ？と思われるかも知れませんが、そこは無駄に長く髭の人が顎鬚をファスナーで挟んだりしながらテストしてた訳ではありません！！　チャッチャッチャッと装備出来つつチャッチャッチャッと脱ぐ事が出来、かつ簡単には外れない確かな安心感が存在します。







左右にそれぞれ２個　計４か所あるアジャスタブルベルトはココを外側に起こす様にすると、親指1本でシュル！と緩める事が出来ます。



またGANNET G198-PFDはシンプルに作っている為、俺はペンチやフィッシュグリップを持ち歩きたいんや！と言う方もいらっしゃると思いますので・・・こんな感じに







オフショア用やガテン系ショップなどにあるベルトに各種アイテムを装備して頂くと便利かと思います。





そしてオイラが個人的に



最高に気に入っていて、




声を大にして言いたいのがこれだぁぁぁぁ！！





え？解らない？


ほらほらデッカイのが無いでしょ？


え？ポケット？　違う違う


そうそうそこそこ！



お分かりいただけただろうか・・・（心霊特集風） 


はいそうなんです！



GANNET G198-PFDにはデカデカとメーカー名ロゴ等は付けておりません！！


唯一ここに



ほらここ！！







こんな感じでのタグのみになっております！！


素晴らしいチラリズムですね♪　



はい、と言う事で簡単に磯用ライフジャケット　GANNET G198-PFDを紹介させて頂きましたが如何でしたでしょうか？　実際に店頭にてバシッと着てもらうと、そうそうコレコレ！とロックショアな方なら直ぐに解って頂けるのでは無いでしょうか＾＾　



そうそう昨夜松本と会う事があったのでGANNET G198-PFDの名前について聞いてみたんです、上記でもある様に




"GANNET"は【カツオドリ】



”Ｇ”は【GANNET】の頭文字



”PFD”は【Personal flotation device】の略



”198”は　はて何や？？



海保は118やしなぁ・・・



頭を悩ませていると松本さんが一言










あ、それ定価です＾＾





マジかｗｗ






と言う事で価格は¥19,800（税抜本体価格）。
好事家の方々に是非、お試しいただきたいと思います。