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▼ シーバス祭り秋
- ジャンル:釣行記
しかし 釣れ盛っている。どこもかしこもシーバス祭り。
最近の当たっているルアーといえば、
スライトエッジ

サルディナ

ヨレヨレ~

コモモⅡ改

ニーサン

その他マリブやミニエント、ビーフラップ、ベイスラなどでも捕獲。
・・・だいたいこんなルアーが当たっている。フッコ祭りのパターンが多いけれど。ちなみに今週のメインベイトはサッパだった。

秋の魚を河川で獲っていて、改めて最近のルアーは良くできていると感じる。釣れる動きをさせるためにどう操作すればいいのかとても分かりやすい。
操作で差が出にくいから、結局、魚を探し出す目と飛距離で差がつく。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
久々に本業の生物学的な視点を交えながら、シャローランナーの使い方でひとつ。
僕は渓流で毛ばりを振るため、そこでよく目にする光景がある。魚が流れの中でどのようにステイしているのか、どのように摂餌行動に移り、どのようにまた定位置に戻るか。
特にステイについて考えてみたい。この動きは流れの中のベイトの動きに近いからだ。
渓流に立たない人でも分かりやすいのは、千歳にあるサケのふるさと館。ここは建物が川に接していて、地下のガラス窓から川の中を観察できるのだ。もちろん本物の川。季節になるとサケの遡上の様子が水中観察できる。
ウグイかマルタのような魚が窓の外に群れをなしていたが、よく探すとヤマメが混じっている。ヤマメは絶えず摂餌し続ける。そして時々流れに圧されてフラッと挙動を乱す。
流れは常に一定の強さではない。早い流れ、遅い流れ、強い流れ、力の抜けるところなどが複雑に組み合わさり、一つの流れを作り、それがさらに複雑に組み合わさって大きな流れとなる。
小魚は時々強い流れの塊に圧されると、後退しながら、あるいは左右に、上下にスライドする。その時は流れを回避したり、耐えたりすることに全身を使っているので、捕食者に対してまるで無防備である。
これが捕食者である大型のフィッシュイーターのバイトチャンスとなる。捕食者はスライドの軌道を読み、そこでキャッチすればいいわけだ。
確定的なことを言うためには、客観的な実験が必要だが、この「整然とステイするという秩序だった行動から、突如挙動を乱す」、という動きが、過去に詳しく書いた捕食を誘発する「信号刺激」になっている可能性は十分にある。
僕は特に流れの強いときはこの動きを意識してルアーを操作している。具体的な動きは各自の工夫としても、特に「明暗×ブレイク」のゴールデンライン上でこのアクションを意識してつけると答えがすぐに返ってくることが多い。
このことは流れの中で釣りをする場合はよく考えた方がよさそう。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
十日は港湾スタート。釣り始めてしばらくすると声をかけてくる人が。
セミナーで知り合ったたるざけさん。
久々にお会いし、一緒にやることに。
港湾を少し流すもミクロセイゴのみだったので、河川へ。
たるざけさんの車に同乗させていただいた。釣り談義をしながらポイントへ。いろいろ情報交換+港湾ポイントを見て回りながら。
到着したポイントは上げどまりからの下げっぱな。
それにしてもさすがに祭日で物凄い人出。釣り人が狭い間隔で林立している。あれはいくらなんでも間隔が狭すぎる。あとから来た人はもう少し節度を持った方がいいと感じる。仁義を欲が上回っている感じ。
我々はそこを避けて、だいぶ下流の二級ポイントへ。
まずはビーフラップをフルキャストし、ファスト・リトリーブで引いてくる。途中で多少変化を入れながら。と、ブレイク手前でジャーク&フォールを二連発入れるとバシャバシャバシャ・・・と30cmほどのセイゴ。
足元のゴロタで跳ねてそのまま自動リリース。
魚のついているところは分かったので同じパターンで攻める。何投かしていると、再びブレイクでゴゴン!
しかしこれはエラ洗い、というより全身ジャンプで外される。たるざけさんも掛けたが、同様に足元で自動リリース。
すこし上流が空いたので、場所をずらす。下げが効いてきたのでサルディナを投入。
ドリフトで流していき、ゆっくりU字を描き始めたところで、ゴゴン!

その後ベイトが水面を上ずるので、もう少しレンジを上げる。
Riseで水面にS字の引き波。
ベイトの群れの脇を通したところで、バシャ!っと出る。
しかし乗らず。
次に手前に寄るヨレの筋に差しかかったところで再びパシャン!
だが乗らない。
反応はしているのに乗り切らない。バチシーズンはこれで十分に乗るのだが、ベイトシーズンは乗りが悪い。少し改良を考えた方がいいのか?
さらにブレイクの先のヨレの筋を通り過ぎるところで三度バシュッ!!
これも乗らず。
結局バイトが遠のき、撤収。たるざけさんにはずいぶんお世話になってしまった。
それにしてもあまりの乗りの悪さ。。。どうも水平姿勢でない大きめのルアーの場合、乗りを良くする工夫が必要かもしれない。
ひげもやしでもつけるかな。
最近の当たっているルアーといえば、
スライトエッジ

サルディナ

ヨレヨレ~

コモモⅡ改

ニーサン

その他マリブやミニエント、ビーフラップ、ベイスラなどでも捕獲。
・・・だいたいこんなルアーが当たっている。フッコ祭りのパターンが多いけれど。ちなみに今週のメインベイトはサッパだった。

秋の魚を河川で獲っていて、改めて最近のルアーは良くできていると感じる。釣れる動きをさせるためにどう操作すればいいのかとても分かりやすい。
操作で差が出にくいから、結局、魚を探し出す目と飛距離で差がつく。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
久々に本業の生物学的な視点を交えながら、シャローランナーの使い方でひとつ。
僕は渓流で毛ばりを振るため、そこでよく目にする光景がある。魚が流れの中でどのようにステイしているのか、どのように摂餌行動に移り、どのようにまた定位置に戻るか。
特にステイについて考えてみたい。この動きは流れの中のベイトの動きに近いからだ。
渓流に立たない人でも分かりやすいのは、千歳にあるサケのふるさと館。ここは建物が川に接していて、地下のガラス窓から川の中を観察できるのだ。もちろん本物の川。季節になるとサケの遡上の様子が水中観察できる。
ウグイかマルタのような魚が窓の外に群れをなしていたが、よく探すとヤマメが混じっている。ヤマメは絶えず摂餌し続ける。そして時々流れに圧されてフラッと挙動を乱す。
流れは常に一定の強さではない。早い流れ、遅い流れ、強い流れ、力の抜けるところなどが複雑に組み合わさり、一つの流れを作り、それがさらに複雑に組み合わさって大きな流れとなる。
小魚は時々強い流れの塊に圧されると、後退しながら、あるいは左右に、上下にスライドする。その時は流れを回避したり、耐えたりすることに全身を使っているので、捕食者に対してまるで無防備である。
これが捕食者である大型のフィッシュイーターのバイトチャンスとなる。捕食者はスライドの軌道を読み、そこでキャッチすればいいわけだ。
確定的なことを言うためには、客観的な実験が必要だが、この「整然とステイするという秩序だった行動から、突如挙動を乱す」、という動きが、過去に詳しく書いた捕食を誘発する「信号刺激」になっている可能性は十分にある。
僕は特に流れの強いときはこの動きを意識してルアーを操作している。具体的な動きは各自の工夫としても、特に「明暗×ブレイク」のゴールデンライン上でこのアクションを意識してつけると答えがすぐに返ってくることが多い。
このことは流れの中で釣りをする場合はよく考えた方がよさそう。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
十日は港湾スタート。釣り始めてしばらくすると声をかけてくる人が。
セミナーで知り合ったたるざけさん。
久々にお会いし、一緒にやることに。
港湾を少し流すもミクロセイゴのみだったので、河川へ。
たるざけさんの車に同乗させていただいた。釣り談義をしながらポイントへ。いろいろ情報交換+港湾ポイントを見て回りながら。
到着したポイントは上げどまりからの下げっぱな。
それにしてもさすがに祭日で物凄い人出。釣り人が狭い間隔で林立している。あれはいくらなんでも間隔が狭すぎる。あとから来た人はもう少し節度を持った方がいいと感じる。仁義を欲が上回っている感じ。
我々はそこを避けて、だいぶ下流の二級ポイントへ。
まずはビーフラップをフルキャストし、ファスト・リトリーブで引いてくる。途中で多少変化を入れながら。と、ブレイク手前でジャーク&フォールを二連発入れるとバシャバシャバシャ・・・と30cmほどのセイゴ。
足元のゴロタで跳ねてそのまま自動リリース。
魚のついているところは分かったので同じパターンで攻める。何投かしていると、再びブレイクでゴゴン!
しかしこれはエラ洗い、というより全身ジャンプで外される。たるざけさんも掛けたが、同様に足元で自動リリース。
すこし上流が空いたので、場所をずらす。下げが効いてきたのでサルディナを投入。
ドリフトで流していき、ゆっくりU字を描き始めたところで、ゴゴン!

その後ベイトが水面を上ずるので、もう少しレンジを上げる。
Riseで水面にS字の引き波。
ベイトの群れの脇を通したところで、バシャ!っと出る。
しかし乗らず。
次に手前に寄るヨレの筋に差しかかったところで再びパシャン!
だが乗らない。
反応はしているのに乗り切らない。バチシーズンはこれで十分に乗るのだが、ベイトシーズンは乗りが悪い。少し改良を考えた方がいいのか?
さらにブレイクの先のヨレの筋を通り過ぎるところで三度バシュッ!!
これも乗らず。
結局バイトが遠のき、撤収。たるざけさんにはずいぶんお世話になってしまった。
それにしてもあまりの乗りの悪さ。。。どうも水平姿勢でない大きめのルアーの場合、乗りを良くする工夫が必要かもしれない。
ひげもやしでもつけるかな。
- 2011年10月12日
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