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▼ スプリットリングとフック
エリアトラウトのプラグ類はスプリットリングを2個付けにして、横アイのフック(スプーンと共通のフック)を装着するのが一般的になってきている。
スプーンのフックをそのまま使えるように、あらかじめボディ側を横アイにしているプラグもある。
以前はプラグ専用の縦アイフックもよく売っていたような記憶があるが、最近ではヴァンフック社の商品ぐらいしか地元では見掛けなくなった。
スプリットリングを多連にするメリットとしては、
・スプーンとフックを共有でき、コストを削減できる。
・リーリング時にフックの暴れが抑制され、魚へのプレッシャーが軽減される。
・スプリットリングを二重にすることでフックの可動域が増え、魚を掛けたときの追従性が良くなり、バラシが減る。
そんなところだろうか。
逆にデメリットとしては、スプリットリングの追加による重量増によりルアーの動きが悪化する可能性があることだ。
(ルアーによってはベリーとテールフックが絡まり易くなる)
ネイティブ向けのシングルバーブレスフックは某社から出ているが、設計が旧来のものでありバラシが非常に多い。
なので私は渓流でもエリア用のフックを使っているのだが、最近は釣具屋に行くとエリアミノー向けのフックが欠品になっていることが多くて難儀している。
そんな折、着眼したのがスプリットリング多連チューンというわけだ。
スプーン向けのシングルバーブレスフックであれば各社から無数に出ているので、フックの選択肢が一気に増える。
今回、私が購入したのはヴァンフック社の
「SP-21F」だ。
フックの軸径は細軸(ファインワイヤー)で、ナローゲイプだ。
細軸のため、魚へのダメージも軽減できる。
フックのカラーはステルス性の高い、フッ素系ブラックコーティングである。
(ちなみにスプリットリングもフックに合わせてブラックコーティングのモノを使えば更なるプレッシャー軽減が見込める。)
一般論として、トラウトのバイトは大きく分けて2通りあると言われている。
1つは追尾系バイト。
これはネイティブのイワナなどによく見られる補食行動だ。
ルアーを1度見てから後ろに付き、追い掛けてから食う、というパターンだ。
もう1つは反転系バイト。
真夏の渓流での落ちパクや、カンツリでの放流直後など、比較的活性が高いときに見られる補食行動だ。
前者のパターンにはナローゲイプが適していて、後者のパターンにはワイドゲイプが適していると推測する。
山岳渓流で釣りをする機会が多い私のメインターゲットはイワナとなる場合が多いので、ナローゲイプの「SP-21F」を選択した。
ただし、ここまでの話はあくまでも理論上での話。
釣りはあくまでも自然を相手にする遊びだ。
実際に現場で釣りをしてみなければ本当のことは分からない。
今シーズンはこのスタイルで一通りやってみて、従来のスプリットリング1個付け・縦アイフック仕様とどれ位変わるか、様子を見てみたい。
最後に言わなければならないことがある。
それは、私はヴァンフック社の回し者ではないということである。
- 2022年1月13日
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