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▼ 関東からの刺客2025
5月上旬。
伝説の鱒釣り師・keenさんが再びホームにやって来ました。
この時期のkeenさんは非常に多忙です、サクラマス釣りで。
多忙なスケジュールをぬって来てくれたkeenさん。
これは全力でおもてなしをしなければなりません。
早朝。
集合場所に着くと既にkeenさんのクルマが停まっていました。
ほどなくしてSOさんも合流。
実は今回は私の単独ガイドではなく、釣行計画などはSOさんに頼りきりでした。
最近はサクラマスもやってるSOさん。
お二人は初対面でしたが既に話が盛り上がっているようでした。
まずは本流をチェックします。
とある雨男が雨を降らせたようですが
「それでも水量が全然足りない」と、SOさんが言います。
実際にポイントに立ってみると確かに渇水しています。
「これは厳しいかも…」
悪い予感は的中し、反応が無い状態がしばらく続きました。
そんな状況でもこの男は違います。
その男とは、keenさんです。
足元でのヒット!
が、痛恨のバレ。
アマゴだったそうですが、イワナ並にしつこく追いかけてきたそうです。
その後は反応が無くなり、一旦川から上がりました
次もSOさんの提案ポイントに入ります。
そこは広大なランを釣り下るポイント。
実績がある区間です。
川に入ってみると流れが効いていて雰囲気は良さそうです。
何より本流から眺める山々の新緑が非常に清々しい!
keenさんを先頭に進みますが、後ろでやっていた私が何故かヒット。
しかもデカイ。
「40越えたか?」
調子に乗ってたらバレました。
「何やってんだ~!」
この失態に怒号が飛び交います。
その後は、自慢のツインクルスプーンを高切れでロスト。
これは奉納効果の前触れか?
そのまま釣り下っていくと、再びヒットです。
デカイ、デカイぞ。
さすがに高いスプーンなんで奉納効果が出るのが早いですね。
上がってきたのは尺上のマッチョなアマゴでした。
しかし、写真はありません。
掛かりどころが悪かったので、写真は撮らず即リリース。
…本当に釣りましたからね?写真は無いけどね
しかし、ゲストを差し置いて先に釣ってしまいました。
これは倫理委員会から厳しい追求を受けることになりそうです。
時刻はちょうどお昼。
keenさんを川に残し、SOさんと2人で弁当を買いに出掛けました。
名古屋メシ・台湾カレーラーメンと揚げ物弁当のセットで「おもてなし」です。
ただ、まさかこれがね...笑
「辛すぎる」とか
「買った本人は辛いものが苦手」とか
「ゲストを実験台にしてる」とか
keenさんがそんなこと言うわけ無いので、たぶん気のせいだと思います。
弁当を食べ終え、釣り再開です。
午前中に引き続き、私はkeenさんの後ろから釣り下ります。
すると、まさかの再ヒット!
この事態に、怒号が川原に響き渡りました。
「バレろ!」
そんな声がどこからか聞こえた気がしますが、きっと空耳でしょう。
尺上のナイスサイズでしたが、いわゆる花魁キャバクラアマゴでした。
キャバでも嬉しい!
keenさんはそこから悪夢の連続バラシ!
あれよあれよと言う間に退渓ポイントまで来てしまいました。
SOさんが
「もう一流し、してみたら?」
と言います。
この何気ない一言が命運を分けることになります。
反応があった区間に再エントリーするkeenさん。
その様子をSOさんと見守りました。
日が傾き始め、夕マズメのラストチャンス。
…さすがにもう出ないか?
諦めかけたそのとき。
「ヒット!」
突如としてkeenさんの声が川原に響き渡りました。
ロッドがキレイに弧を描いています。
これはデカそうだ!
先ほどのバラシが脳裏をよぎりますが、落ち着いてファイトするkeenさん。
そして…
キャッチ成功です!
サイズは39センチでした。
見事な本流アマゴだ!
さすがkeenさん。
その後は温泉に入り、乾杯です。
色んなことを話しました。
トランプ関税や、なかなか価格が下がらない米問題、日本の未来、世界平和と、真面目な話しかしませんでした。
何しろ我々は真面目で落ち着きのある紳士ということで定評がありますからね。
酒に酔ってふしだらな話なんてするわけがありません。
2日目は朝早くからの行動になるので早めに寝ました。
翌朝。
薄暗い中、行動開始!
翌日は仕事があるkeenさん。
昼までにサクッと釣って帰ります。
向かった先は、とある山上湖。
かつて山猿隊長とインパール作戦を決行し、2度に渡って敗退を余儀なくされた場所です。
私にとってはあまり相性が良くないフィールドですが…
SOさん曰く
「フツーに釣れるよ」とのこと。
朝マズメ。
散発的にライズが起きていました。
ワカサギが浮いて接岸しており、いかにも釣れそうな雰囲気なのですが…
どうやらスレてるようです。
ここも以前と比べて釣り人が増え、かつてのような秘境感は薄れました…
というわけで、朝マズメは完全に外しました 笑
ポイントを移動します。
と、ここでkeenさんにアクシデントが!
なんとロッドの継ぎ目が割れてしまったそうです。
「これで無事故で帰れます」
と笑うkeenさん。
なんというプラス思考な男なんだ!
ロッドが折れても心は折れない。
奉納効果を信じる。
この心構えが大事なんです。
keenさんはテーピングでロッドを応急処置し、戦列に復帰しました。
この光景、前もどこかで見た気がしますね。
私は最後の1枚となったツインクルスプーンを投げまくりました。
「なぜ自作ミノーではないのか?」
研究ですよ、研究。
しばらくすると、ガツンしたアタリ!
キタキタキタ~
デカイです!
40センチぐらいのサツキマスをプロ並のランディングでキャッチ。
ところが、写真を撮ろうとセットしていた最中、スッとラインテンションが抜けました。
「嘘でしょ?」
PEが岩に擦れて切れてしまったようです。
ショックです。
40サツキ逃亡!
ツインクルスプーン全部ロスト!
これが悲しすぎる現実です。
しかし、これで奉納効果の準備が全て整いました。
これで釣れないなんておかしいですからね。
「おい、見とるよな?」
ルアーをより安価なチヌークに変えて投げまくります。
すると、ヒット。
さっきの魚よりも小さいです。
「何だよ奉納してこのサイズ?正直お呼びじゃないんだけどね。でも掛かっちゃったものはしゃーない、しゃーない。」
銀ピカなランドロックサツキマスが上がってきました。
(メッチャ嬉しい~)
その後、SOさんにもヒット。
こちらは正真正銘の40クラスのランドロックサツキマスでした。
keenさんはやや大きめのフローティングミノーを投げているようですが、ときどきチェイスがあると言います。
時刻は昼近いですが、逆に活性が上がってきたか?
岸際までワカサギを追いかけ回すサツキマスの姿も見られました。
粘ればまだまだ釣れた可能性もありましたが、ついにタイムアップです。
名残惜しいですが湖を後にしました。
クルマに戻り、これにて解散です。
再会を約束した3人の男達はそれぞれの帰路についたのでした。
- 5月23日 21:25
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