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▼ 記憶の中の渓流
- ジャンル:釣行記
- (渓流)

釣り自体はしなかったものの、
その川はそこそこ期待が持てると確信していた。
少し覗き込むだけでイワナの泳ぐ姿が見え、
更にその上流を望めば
無限の可能性が広がっているかのように感じられた。
いずれ行くだろうと思っていたが、
その機会は意外にも早く訪れ
気がつけば私は河原に立っていた。
記憶の中の渓流は思い描いた通りの楽園だった。
釣り人は、おそらく入っていない。
魚影の濃さが、それを物語っていた。
開始早々からイワナの追尾がある。
入渓してすぐの区間で少なくとも3尾は目視できた。
ちょっとでも水深があればイワナからの反応が得られる。


(ルアーは、AR-Sをメインに深場ではAR-HDを使用した。)


サイズこそ小さいが数釣りは楽しめるといったところだ。
ある程度釣ったのでそろそろ帰ろうと思った矢先だった。
ちょっとした落ち込みで、悠に尺はあるイワナが飛び出してきたのだ。
真っ黒な、越冬したと思われる個体。
私は岩陰に身を隠しながら立ち位置を変え、再びキャストした。
すると、少し離れた位置からそのイワナはルアー目がけて再び猛突進。
が、食い切れない。
ルアーを食いそびれたイワナは悔しそうに定位置に戻っていく。
私も悔しがりながらルアーを回収する。
すると、去っていったはずのイワナが急反転し、ピックアップ寸前のルアーに三度食いついてきた。
一瞬の出来事に、私は為す術がない。
痛恨のフックアウト。
私は呆然と立ち尽くした。
わずかな希望を胸に更に上流を目指したが
さすがにあのイワナを超える大きさの個体は出てこなかった。

贅沢な話だが、小さいサイズのイワナは
きょくりょく相手にしないようにしていた。



(フックはもちろん、シングルバーブレス。)


それでも少しずつサイズアップすることに成功し、
最後のポイントでは
この日一番の良型イワナを釣ることが出来た。


しかしながら、
先ほどバラしたイワナはもっと大きかったのであった。

- 2014年4月23日
- コメント(3)
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