ボクの実家、つか親族
一族郎党マイペースな人たちの集まりですが、

それでもまぁ
せめて正月ぐらいは集まろうよぉ、、、

なんて話をしています。
が、今年は風邪やらインフルやらでソレもままならず。

とうとう春休みになってしまった。



今週の土曜日は、そんな家族の集まりがあった。

“爺ちゃんのウチにちゃり家、姉家集合でワイワイと宴”的なイベントな。

本来であれば、ココに、前日鮭太郎が釣ったシーバスのフライなどをどどーんと持ち込む予定で盛り上がっていました。

餓死菓子

先に書きましたよーにー、爆風で釣り断念。

途端に持ち込む食材が無くなったわけです。

そんな金曜日の夜のこと、
婆から“お魚担当”を仰せつかったボクは、悩むワケです。

少なくともこの日はトンでも爆風なので、たとえプロでも漁には出ていないだろう。

するって〜と、漁港の市場に行っても近海の獲れたてを購入するのは無理だろう、、、
ソレぢゃつまんないよねえ、、、



ふと、この忌々しい爆風が気になり、神奈川の風予想を見ると明日も爆風、所により10ｍを余裕で超えている。
あーあ、
ダレよ⁉︎行い悪いの⁇



ん！？

　ん？？



良く見るとなんか変ぞなもし⁉︎

明日ってばさ、
今日と逆向きの爆風ぢゃん!



そこで、時間を追ってよく見ていくと、何とも好都合なことに、

朝マヅメのそのタイミングで満潮のピークと共に風代わりのタイミングとなり一時無風が期待できるコトが分かった。
例え吹きだしても今度は追い風だなゃ〜( ´ ▽ ` )ﾉ



！これ、すごくね？



・スゴイその１、、、風波とはいえ、一日吹き続けた爆風のウネリを残したまま風が収まるとは！純粋にさらし波だけを睨んで丁寧な釣りを展開できる。 かもしれない。

・スゴイその２、、、直前まで相模湾には爆爆な南風(入りの風)で小型のベイトが岸よりに押されていることが期待できる。
そこでの風代わりで出しの風となりド遠投が効く
となれば、気分はマグロ来い！ な、気分である。

・スゴイその３、、、夜にかけても、ちょっと死ぬかな？的な爆風(アクアライン通行止めだし)＆朝マヅメの大潮ハイタイドとなると、この風を読めなければ恐怖以外の何物でもない。
つまり、土曜の朝にもかかわらず釣り人の出足は悪いだろう。



ってな訳で行ったよ。
いつ行くの？
今でしょ〜♪的な( ´ ▽ ` )ﾉ

「なんだＹＯ、パパは風でも釣り行くのかＹＯ」とかブーたれてる鮭太郎をさっさと寝かしつけ、朝マヅメに向けてＧＯ！

強烈な南風のおかげで寒くないぜぇ‾♪





！

着いてビックリ！


ってゆーか、潮位もプラス偏差だし、ウネリ酷いし、風の収まり悪いし、

磯に立つ前に亡き人に成りかけましたが、何とか無事に到着(爆


今日は気合が違います！

やがて収まりつつある風を感じながらタックルをセットし、

来るとか来ないとか迷ってた工藤さんがやっぱり来なくて、ますますひとりじめ。

でも、出来れば来てほしかったなー、

ちょうど一年前、工藤さんにボロ負けした時のコンディションによく似ている。

こういうババ荒れの中に、“食わせの間”を見つけて、ごくピンポイントに、丁寧に誘うのが工藤さんはすごく上手い。

勉強の為にも今日はソレを見せてもらいたかった。

そして、去年1本も出せなかった僕の成長も見てもらいたかった。



なーっ！


もうっ！







朝
5時になった、
南の空が明るく成って来た、

そろそろ自分のラインが良く見える。僕の決めた開始のタイミングだ。

今日は（も）とにかく手ぶらぢゃ帰れない。

釣果優先でいきなり4番バッターから投入する！(弱

BLooowin140s、お気に入りのブルーブルーカラー♪

♪

ウネリの上下幅がデカく、そのうえ不規則に崩れることの多いイマイチ予測しにくい崩れ方をする今日のサラシ、

そこに得意の“BLooowin置いて流し”を試みるが良いところで引っ掻き回され丁寧にピンを通せない。

んぐぅー（＞＜）

数回失敗したのちにふと気づく。

『そんなにシタテにでなくても良いんぢゃね?』

流れる潮に乗せて流すのは面白いけれど、その潮がうまくミノーを流してくれない
(潮止まりだし)

しからば積極的にミノーを引いて、食わせのピンに強気で入れていくしかないぢゃんね！

今日は久しぶりにグリグリ巻いてやったい！

ババ荒れならどこでも出るわけではなく、一瞬の間に現れる流れの渦のピンに充てられたとき、

ヒラスズキは答えてくれた。

ぐへへへへへ♪
答えみっけ♪



あとはおさらいだ！



答え合わせ?

導き出した僕の答えが正だったのか？

ただのラッキーパンチだったのか？



似たようなロケーションを探してランガンする。



ズヲォォーッと引いていく潮を見て、竿を構える。

一呼吸置いて、どばしゃーん！っと寄せるセット、

大き目のを1回スルー、

その後ろの少し小さいセットが向ってくるところに向けて、ちょうどキャストして振りぬいたくらいのタイミングでバシャーンと全身に波を喰らう。(何時も分かりにくくてゴメん)

そこで、丁寧に潮を感じながらもグリグリ寄せてくると、それまでのサラシとさっき僕を襲った波がぶつかりな
がら引き波を形成しつつある。





コノタイミング！　　　で！　　　　ソコ！　　　　だ！





よっしゃストライク！
良いトコに入った！



来るでしょ!

ガガっ！





やべぇ、快感






こうなってくると俄然面白くなる。

今日の俺、見えてる‼︎(かも知らん)


暴言が登場したトコロで、

3本目のヒラを掛けて、ついつい雑になり、ポロッと落とす(反省)





この時点でかなり満足！

しかし、こういうトキにもっと釣りを楽しんでおきたい！と思うのも事実。

あわよくば、沖めの青物も期待したいところ！



そこで、順番がナんだが、トップに切り替える。



魅惑のダイブアクションが簡単に出せるという噂のグリペン

横浜のお友達のハンドメイドである。

本来オフショアで使うのかな？



磯で使うとどんなに気を付けてても傷だらけになってしまうので、勿体無い。イマイチ気が引ける。

そのくらいに美しく、カッコイイ！



ド遠投して、例の箒で掃くような誘い出しアクションでぶりぶりっ！ぶりぶりっ！！
とダイビングアクションを、、、

手前まで来て、さっき散々投げたサラシの上で、コレマタ良い動き！

と、


サラシの帯の重なるようなポイントで白泡のキャンバスの上に真っ黒なシルエットが飛び出て来た！
ドカンとでたぁぁ！！！
そして
シルエットはギンギラのエラ洗いを見せ付ける！




コレはおもしれぇ！




が

し、かーし！！
ココで無情にもアラーム。
約束の時間(7時)だ、
もう2時間も遊んだのか〜（≧∇≦）

パパの遊び時間は終わりだ、帰らなくては！。

正直、このコンディションならば、グリペンでまだまだ楽しめそうだった。



でも今日は、獲った魚のコンディション優先で帰ると決めてまして、、

ちょっと未練がありましたが、竿を畳んだ。



そう、旨そうな魚が釣れちゃうとスグに料理目線でソワソワし出す。
いきなり帰りたがるので、

外房の友人には迷惑をかけてしまうことしばし(笑



だってぇー、これからが楽しいワケだしぃ‾、





今日は3本キープ





先ず、元気なうちにエラを切って血を抜く、、、頃を見て一気に神経締め！



ココでハラワタは出さない(食べるから)





イエーイ！



今日の宴はすてきなことになりそーだー♪











で、1年乾燥もののミズキの切り株をスライスして皿を作り、御頭付きのヒラスズキ
をどどーんと盛り付けて、、、、

写真撮り忘れたorz



そんで、コレ





ま、子供たちも、お義兄さんも喜んで食べてくれたので、ヨシだなー♪


何故か前回のグアムでの子供達の釣りの話になり、
『今年の夏は湘南でボート出そうぜよ！』
なんて話で盛り上がりました。


そんな土曜日、
爺さんがこないだフィリピンで買わされたとゆー、怪しいココナッツの蒸留酒で全員悪酔いするのでした（≧∇≦）

ちゃんちゃん





















話は未だ続く







iPhoneからの投稿