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ちゃり林
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▼ 釣りに持って行く刃物の話
- ジャンル:日記/一般
- (道具)
北海道のお土産屋さんは色とりどりで賑やかだ。
この期に及んでプリンやチーズだの、カニだイクラだ、はたまたチョコレートだ
などなど千歳空港のお土産コーナーには心響かなくなった。
鮭咥えた彫り物の熊は、
実は、ちょっと欲しい（≧∇≦）
千歳空港では、
小僧が好きな『いろはす・ハスカップ』を2本買った。
家族へのお土産はソレで終わり。
あとは美味しい魚で勘弁してもらいましょうね～（勝手
クーラーが重くてモノ増えるのが嫌だっつー話もありますな
ナンテコト云うクセして、『自分のお土産買わなかったのか？』
やー、
俺のは買った(父親失格）
すすきの交差点から20分ほど歩いた狸小路の延長線にある昔ながらの釣道具屋
あえてそんな呼び方をしたくなるお店。
昭和に入荷したと思われる数々の小物がそそる。
そこで、北海道らしいいい物を買いました。
今はけして北海道でしかないものではないし、実際にソレはMADEat岐阜だったけれど、
その呼び名からしてルーツはアイヌ民族の道具。
これ！
“まきり”といいます。
グーグル先生によると、
『マキリとは、アイヌ民族によって用いられた短刀、もしくはアイヌ語より派生した、マタギを始めとした日本の猟師に用いられている狩猟刀、または漁業従事者に用いられる漁業用包丁の名称である。』
だ、そーで、
『「マキリ」とは本来はアイヌ語で「小刀」を意味するもので、アイヌ民族の日常生活の中で汎用刃物として様々な用途に用いられたが、現在
日本では、アイヌ民族の居住する北海道以外でも「武具ではない、主に狩猟や漁に用いる小型の刃物」を指す言葉として“マキリ”の語が用いられている』
んだそーだ。
(出展：ウィキぺディア）
実は、コレまで磯で使っていた刃物は、’95からになるので、かれこれ20年来の道具であった。
それは、自分がまだ根無し草だった頃、
今よりも鼻息が荒く、髪の毛もちょっとだけ多かった頃、
有り余るエネルギーを外に向けた。
何にも所属していない自分、言葉も、文化も分からず、金も、友もないところで、
僕という一人の人間が、ドコまでやっていけるのか？
自分を知りたくて、自分を試したくて彷徨っていた頃、
ある時、ニュージーランド南島のとあるハンティングショップで、ある田舎町のパブ主催のローカルコンペの話を聞いた。
よーし、いっちょ腕試し！
とか言いながら、勝つ気満点でエントリーした。
その時貰った刃物だった。
そん時の写真
ん？
優勝かって？
ほれ、
そこは裏切らないッすよ！
『すげぇ遠くから来たのに、ベイビーしか釣れなかったで賞』的な、ネタで貰ったorz
フォールディングナイフだった。
けして高級品では無かったが、とても気に入っていた。
釣りに行くときはいつもポケットにあり、
青森でシーバス釣っちゃったトキも、石垣島でガーラ釣ったときも、
最近釣ったほぼ全てのヒラスズキもこのナイフで締めたり、捌いたりしてきた。
んだけどさ、
先週の波に流され死に掛け事件でポケットの全てのモノを失ったときに、
とうとう、あのナイフともお別れをしてしまった。
そーと知っていれば、せめて最後に写真撮ったんだけどねぇ、、、
知るヨシもなく、、、
じつは先週の死にかけ事件、
痛かったり、怖かったり、物無くなったりで、
そーとー凹んでたんですが、北海道の楽しい時間が癒してくれました。
少しキモチも上向きに成りました。
ってな事もあり、
新しい相棒としての刃物を探していたんですね。
でよ、北海道的に“まきり”を買ってきたというわけ！
じつは、ソル友のアニ田氏や川崎鮫氏も愛用しており、
ちょっと前から欲しかったんですね。
ってなわけで
お土産紹介でした。
でよ。
新しい刃物持って、
捌く気満点で釣りに行くと、釣れなくなると言う、
何時ものパターンorz
iPhoneからの投稿
この期に及んでプリンやチーズだの、カニだイクラだ、はたまたチョコレートだ
などなど千歳空港のお土産コーナーには心響かなくなった。
鮭咥えた彫り物の熊は、
実は、ちょっと欲しい（≧∇≦）
千歳空港では、
小僧が好きな『いろはす・ハスカップ』を2本買った。
家族へのお土産はソレで終わり。
あとは美味しい魚で勘弁してもらいましょうね～（勝手
クーラーが重くてモノ増えるのが嫌だっつー話もありますな
ナンテコト云うクセして、『自分のお土産買わなかったのか？』
やー、
俺のは買った(父親失格）
すすきの交差点から20分ほど歩いた狸小路の延長線にある昔ながらの釣道具屋
あえてそんな呼び方をしたくなるお店。
昭和に入荷したと思われる数々の小物がそそる。
そこで、北海道らしいいい物を買いました。
今はけして北海道でしかないものではないし、実際にソレはMADEat岐阜だったけれど、
その呼び名からしてルーツはアイヌ民族の道具。
これ！
“まきり”といいます。
グーグル先生によると、
『マキリとは、アイヌ民族によって用いられた短刀、もしくはアイヌ語より派生した、マタギを始めとした日本の猟師に用いられている狩猟刀、または漁業従事者に用いられる漁業用包丁の名称である。』
だ、そーで、
『「マキリ」とは本来はアイヌ語で「小刀」を意味するもので、アイヌ民族の日常生活の中で汎用刃物として様々な用途に用いられたが、現在
日本では、アイヌ民族の居住する北海道以外でも「武具ではない、主に狩猟や漁に用いる小型の刃物」を指す言葉として“マキリ”の語が用いられている』
んだそーだ。
(出展：ウィキぺディア）
実は、コレまで磯で使っていた刃物は、’95からになるので、かれこれ20年来の道具であった。
それは、自分がまだ根無し草だった頃、
今よりも鼻息が荒く、髪の毛もちょっとだけ多かった頃、
有り余るエネルギーを外に向けた。
何にも所属していない自分、言葉も、文化も分からず、金も、友もないところで、
僕という一人の人間が、ドコまでやっていけるのか？
自分を知りたくて、自分を試したくて彷徨っていた頃、
ある時、ニュージーランド南島のとあるハンティングショップで、ある田舎町のパブ主催のローカルコンペの話を聞いた。
よーし、いっちょ腕試し！
とか言いながら、勝つ気満点でエントリーした。
その時貰った刃物だった。
そん時の写真
ん？
優勝かって？
ほれ、
そこは裏切らないッすよ！
『すげぇ遠くから来たのに、ベイビーしか釣れなかったで賞』的な、ネタで貰ったorz
フォールディングナイフだった。
けして高級品では無かったが、とても気に入っていた。
釣りに行くときはいつもポケットにあり、
青森でシーバス釣っちゃったトキも、石垣島でガーラ釣ったときも、
最近釣ったほぼ全てのヒラスズキもこのナイフで締めたり、捌いたりしてきた。
んだけどさ、
先週の波に流され死に掛け事件でポケットの全てのモノを失ったときに、
とうとう、あのナイフともお別れをしてしまった。
そーと知っていれば、せめて最後に写真撮ったんだけどねぇ、、、
知るヨシもなく、、、
じつは先週の死にかけ事件、
痛かったり、怖かったり、物無くなったりで、
そーとー凹んでたんですが、北海道の楽しい時間が癒してくれました。
少しキモチも上向きに成りました。
ってな事もあり、
新しい相棒としての刃物を探していたんですね。
でよ、北海道的に“まきり”を買ってきたというわけ！
じつは、ソル友のアニ田氏や川崎鮫氏も愛用しており、
ちょっと前から欲しかったんですね。
ってなわけで
お土産紹介でした。
でよ。
新しい刃物持って、
捌く気満点で釣りに行くと、釣れなくなると言う、
何時ものパターンorz
iPhoneからの投稿
- 2014年6月5日
- コメント(16)
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登録ライター
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