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佐藤垢石「たぬき汁」すっぽん編♪

  去年,トムが所属しているチーム爆釣FALCOのFALCO会長がすっぽん料理を食べに行ったときのことをブログに書かれていたのですが,すっぽんというかカメを食べたことはないトムです.調理法が難しいらしく,きちんと処理しないと泥臭さが残るそうで,いくら料理を上手にしても味が台無しになるとのことです.

  おいしいのは,豊後産すっぽんとのことで,大分産のものがその当時は一番おいしかったそうです.

今,検索してみましたが,大分県のふるさと納税の品にすっぽん鍋がありました.

豊後産すっぽん鍋セット

27,000円もするわ,高~!!

これを捕まえ方から料理まで一連の工程を紹介しているのが今回読んだ「すっぽん」という短編です.前回のクジラと同様,作者の佐藤垢石さんは,最初はあまりおいしいものとは思ってなかったようで,それは,素材だったり,料理法がうまく行ってないから味に影響が出ていたようです.魚も,子供の頃は家族で釣りに行っていい魚が釣れたとしても,鮮度の問題や,料理法の問題でなかなかおいしいものをいただくことができなかったのを覚えています.

釣れた魚を楽しむにも,締め方や料理,大事ですね.

すっぽんをさばくところも出てくるのですが,先ず,どうやって頭をちょんぎるか,です.

1.タオルを噛ませておいて伸びた首を包丁で切る.

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2.甲羅を逆さにしてまな板の上に置き,すっぽんが首を長く出してひっくり返ろうとしているところを手でつかまえて持ち,さらに首を引き出して包丁で首の筋肉を切る.

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文章で出てくるのは,2番のやり方で,一旦首を動かす筋肉を切ると,首が自由に動かなくなるので,噛みつかれなくなるそうです.

ここまででも,気持ち悪いのに,さらに甲羅を割るところが出て来ます.

甲羅も,普通のカメと違って周縁部はやわらかいそうです.そこに包丁を入れてすぱっと円を描くようにして切っていくと甲羅が開きます.

これねえ,3月頃にゲテモノばかり食べる女ブロガーのジュエリーさんの動画で見てしまったんです(笑)怖いもの見たさに,見てしまったんですが,よくこの人,こんなことできますね!!

ジュエリーさんのすっぽん動画

というわけで,すっぽん恐怖症は,さらに悪化したトムです.

感想:すっぽんは,おいしいのかもしれませんが,料理するところを想像すると怖くて食べられません.罰ゲームですね(笑)

佐藤垢石さんは,様々な魚料理を食べてきて飽きたから別の生き物の料理を食べたいなあと思ってすっぽんにたどりついたそうです.トムだったら,魚に飽きたら,肉屋で和牛のロースを200gくらい買ってきてステーキにして焼くんだけどなあ(笑)


最後に,この本を読んでいて思うのは,読者は,この本を元に実践できるように書かれているような気がします.まだ1941年はそんなに戦争による食糧事情も悪くないと思いますが,だんだん配給制になって行って,物が買えない時代になるとこういう文章が重宝されたんじゃないかと想像します.特に釣りなんかは,貴重なたんぱく源を得る手段として優れていたと思います.今の時代でも,食料調達の手段として優れていると思います.釣った魚で料理失敗しても,そんなに気にならないですしねえ.



















 

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