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23rd 遠回りしてみたくなる

つい最近まで夢中で鮎を追っていましたが


気づけば師走。


もう言いたくないけど、ほんと一年てあっという間。笑


気温も急に冷え込み、冬の訪れてを感じられる様になってきた今日この頃です。


◇鱸事情


晩秋から冬にかけ、鱸は産卵期を迎えます。


産卵期に関しては地域差、個体差がありますが


ここ宮崎県では経験上


12月くらいから産卵を始める個体もいれば、3月くらいに産卵を迎える個体もいて


産卵期は比較的長いように思えます。


産卵場としては河川や港湾などから外海に払い出す沿岸部の


水深のある岩礁帯などと言われています。


そんな鱸たちは暖かい時期は水量やベイトに引っ張られ上流域にさしていた個体も


産卵という習性をはじめ


また、寒気に伴う減水や水温低下、ベイト有無などの観点からも


生活圏内は下流側へと移行していきます。


◇もうひとつのfactor


シーバス最盛期後半戦


狙うポイントとして外せないのが下流河口域です。


上記の理由からも上流、中流域よりも魚のストック量は多く


また下流河口域は外海から近かったり、河川の水が集約する場所でもあるため


・潮位変動により海水の流入がある。

・河川によるが比較的水深、水量がある。


といったような特徴をもちます。


これがどういったことをもたらすか、以前にもこのことについて触れてますので


お時間のある方はコチラをどうぞ↓

https://www.fimosw.com/u/pleasure1160/76sfaunh2322ru


結果は海水の方が日中に温められた後に冷めにくいので


それが流入する下流河口域は水温が安定することで釣果に繋がってくるわけですが


プラス、以前に書いてなかったもうひとつの要素として


水中の酸素量が豊富であるということがあります。


潮位変動で水が動くことにより水中の酸素の供給が頻繁に行われることで


酸素を多く含んだ水になります。


そうなるとどうなるのか


例えば、堰下や水門、水路からの落ち込みや流れ込み、また磯場のサラシなど


水がよく動き、ストラクチャーなどに水が当たり白泡が立つようなポイント


そんなポイントはよく魚が着いているし、よく釣れます。


あれも水が動くことで水中に十分に酸素が供給され


水中生物(プランクトン、ベイト、鱸など)の活性が上がることによるものです。


下流河口域は例えのように


目ではっきり見えるポイントはあまりないかもですが


潮目や反転流、また一定に流れているように見えますが


流れは呼吸するように強弱が存在します。


分かりにくいですが、よく見ることでなんらかの変化が水面に現れたり


目では見えなくても、ルアーを通して流れの厚みなどを感じることができます。


そういうエリアのピンポイント、そういうタイミングを見逃さないことで


釣果が変わってくるかもしれません。


◇それぞれの釣果


この時期は魚もですがアングラーの活性もあがります。


自分の入りたいポイントへなかなか入れないのもこの時期の釣り。


最近はとくに情報をいち早く得ることが


通って自分で経験、データを集めるよりもいい釣果に繋がるのかもしれません。


そんなときだからこそ少し回り道もいいかもです。


新たにポイント探しに彷徨ったり、時合いではないタイミング、人が入らないタイミングで入ってみたり


すぐに釣果に結びつかなくとも、少し思考を変えるだけで


もしかすると新たな発見があるかもしれません。


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みんなが入らない、空いていた潮回り。


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先行者が叩いたあとのピン撃ち。


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いいポイントに比べると魚影は少ないが、タイミングでベイト回遊が見込まれるポイント。


まだまだいい魚いますね!


この時期の釣果としては少なくはなってしまうけど


それ以上に個としての経験や引き出しは得るものが大きいのかなと感じます。


釣果や結果に目がいきがちですが


道草食いながら、回り道や遠回りも悪くないし、それもひとつの楽しみ方じゃないかなって。


子供の頃もそうですが、


帰り道、いつも通らないそんな道にこそ、新たな発見て意外とあるものです。


これからまた一段と冷え込み、厳寒期を迎えますが


まだまだ熱く楽しく鱸追ってみようと思います。



おわり


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