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岸ジギノススメのような持論4


1~3回目をご覧になってない方はこちらもご参考ください。

岸ジギノススメのような持論1:
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdc2nv9dus

岸ジギノススメのような持論2:
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdcpreryrv

岸ジギノススメのような持論3:
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdci8ktvtf

ATOLL『岸ジグ』の特徴・使い方:
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdcgy8v9ts




●落とし方に落とし穴

岸ジギする際にジグの落とし方を気にしたことありますか。

意外に大事なんです。

昨日の釣行で飛び出した良型は、水深20mある場所とはいえヒットしたのは投下した直後の2~3m付近でした。

実は沖堤に限らず、足場の高い堤防ではよくあることなんですが、

そんなことないよ・・と言う方、もしかしたらジグの落とし方が原因かも?!

ジグのフォールに泳いだり泳がなかったり“ばらつき”ありませんか。

以前、この問題により、上ずった個体を出しづらいと感じたことがありまして、ある方法でこれを解消しました。

些細なことですが、どんな方法だと思いますか。

ジグを上から落とし勢いよく水に入れる?!

・・は違います。

私も最初はそう思って実戦しましたが、ジグを何度も何度も落としているうちにそれが違うことに気付きました。

結果から言うと「ジグを落とさずに水の上に置く」。

これです。

また、「サミングしながら水に入れる」も結果は同じということで◎。

これは殆ど流れのない港の中でテストした結果。

結構、真面目にやってますでしょ(笑)

表層から“即泳ぎ出す”ジグの入れ方が紛れもなくその落とし方でした。

もう一度言いますが「水の上に置く」、このイメージ。

ジグを入れたときのフォール姿勢の“ばらつき”は、誰でも一度は気になったことがあるんじゃないかと思います。

この“ばらつき”を安定させる方法はないかと、以前、考えまして、

色々精査した結果、原因はジグを入れた時に一緒に入り込む「空気」ということが分かりました。

纏めると、


 ①ボコッと泡を出しながら水に入る・・これはNG

 ②スルンッと水を斬るように入る・・これがOKフォール


となります。

ではなぜジグを落としたらダメなのか。

①の場合は、ジグを落とした時の衝撃で空気を巻き込んで沈みます。

そして沈下をはじめると水と摩擦を起こしジグの周りが「水の壁」のようになります。

この水の壁とジグの間に出来た隙間に空気が溜まった状態になり、そのまま重力のバランスを取ってしまうというわけです。(図1)



図1:
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この状態の時はジグは殆ど泳ぎません。

暫くそのままの体勢で沈下し、一定距離沈むとバランスを維持できなくなり空気を放出。

そして空気放出後にようやく泳ぎ出すというわけです。

②で安定してジグを入れるためには、垂らしを水面ギリギリまで長く取り、そして「水の上にジグをそっと置く」これが正解。

こうすると、ジグが狙った角度で入るまで入れ直すのもアリなので無駄打ちは減りますよ。

また、キャストしたときは殆どが①の落ち方になるので、着水直後にチョンと小さいシャクリを入れてやるようにするといいかも。

まあゆる~い話しですが、結構大事なんです。

釣果にジワジワ効いてきますよ。



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