【波止の上にも３年】強風と大潮

７月３日（日）Ｋ沖

またまた久しぶりのＫ沖というか、釣りをするのが久しぶり。

釣り場の近況だけは知人から聞いてましたが相変わらずシーバスは渋いようですね。

ただタコは好調らしく、太いタックルでタコエギやテンヤを投げる光景をよく見かけるようになった。

この日のシチュエーションは強風＆激流大潮ということで決して楽できる日ではなかったですが、そのお陰で魚の狙い所を絞り易くなったり、そもそも魚が変わる切っ掛けになることだってある。

こんな日はオープンエリアをひたすら投げても釣れるイメージが沸かないので、要所要所で魚が付きそうな場所に目を付けて探っていくことにした。

開始直後は６番高台。

ベイトタックルは持ってこなかったが取り敢えず岸ジギの様子を見たかった。

すると開始から５分もしないうちに気持ちよさそうにロッドを曲げているジギンガー数人。

荒れ場にキワは良いだろうと思っていたがそれほど続かなかった様子。

高台からのキャストは風裏のヨレから流れが緩んだところ、強風がぶつかる外側などを満遍なく通して見るも何れも不発。

開始から１時間経たないうちに移動することにした。

風の影響を受けづらい内側をランガンしていくが、しかし他に全く魚が見れず何もヒントがもらえない。

さて、どうするか…

一時考え、腹をくくって外側へ。

外側へ上がった途端、ブワッ！と強風が顔面直撃。出鼻をくじかれた嫌な感じ（汗）

シャクラですらかなりの巻き抵抗があったので潮の流れは相当強かったはず。

左方向への強風と流れが重なり、キャストした位置からだいぶ左に流されてしまう。

スローリトリーブでレンジキープしながらブレイクに張り付いた魚を探っていくと、カーブフォールで落とした瞬間に「コン」。

８時頃にようやく、初当たり初ヒット。

次になぜかカマス。

一旦先端方面で休憩をはさみ、AM10:00の干潮間際を狙って１本出た場所へ。

同じコース、同じパターンで、今度はフォールからの立ち上がりに「ドン！」。

今度は夏らしいヒット。

この時は潮位がかなり下がっていて６ｍのランディディングネットもしゃがんで手を伸ばさないと届かないほど（汗）

更に風やら潮のうねりやら、ランディングシャフトのキャップが飛んで行くやらでグチャグチャになりながら何とかキャッチ。

こういう日は鉄板の速巻きなどではあまり期待できないので、やはりブレイクに張り付いた魚にブレードで丁寧にアプローチするのがいい感じ。

後は全く釣れる気がしなかった。

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【 TACKLE DATA 】
ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM
リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL「JJシャクラ」 30g（フラッシュGG/落葉）