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邪道 アーバレスト9405MLFインプレ

楽ちんに釣りが出来る面白い竿はないものかと
色々ネットで探して
邪道アーバレスト9405MLF  ザ・ダークエルフ
が良さそうだったので購入してみた

持っただけで分厚いゴムみたいな粘りを感じる
実際に手にとったわけではなく、通販で買ったので少し不安だったが、予想通りバキバキのレーシングマシンのような竿じゃなかったので安心した

9.4ftで重くもなく軽くもない、付属していたタグには
自重144.3g
カーボン86.5%  グラス14.4%
原産国  中華人民共和国
と記載されていた

以前Fimoに邪道の20周年記念としてアーバレストを発売するにあたり、藤沢氏が先重心にした理由について書いていた通り若干の先重りがある

早速近所の漁港にいってルアーを投げてみた
ファーストテーパーではあるがパワーの伝達がスムーズでつっぱった感じがない
バットは四軸カーボンで「装飾」してある
ユーチューブで藤沢氏が「これは飾りです、僕は四軸の意味はないと思ってる」と言っていた
四軸好き私としてはなんでこんなこと言うかなー(笑)と思った

軽めのミノーから14センチのミノーまで投げてみたところバットパワーが負けないうえに、マイルドなキャストフィールで楽に遠投を続けられた
そうさ四軸がいい仕事をしてくれたからさー!

まあ長々と書いたがぶっちゃけ上記の分はどうでもいい
今日日お値段相当の竿なら軽いだの、よく飛ぶだのは当たり前であの猫はニャーと鳴くぞ!と騒ぐようなものだ
アーバレストの真骨頂は絶妙に設定されたグリップレングス、先重心のキャストフィールに伴う精度であると思っている

アーバレストを私が保持するとグリップエンドが肘から3センチ程二の腕の内側にあたる
これがオーダーメイドであつらえたかと思うほどの収まりの良さなのだ
9.4ftではあるが片手でバックハンドキャストが楽々ができる
絶妙な先重心で壁際へのバックハンドですっぽ抜けるような感じがせず狙いがつけやすい
藤沢氏はあわせを入れるための先重心だとか言っていたと思うが、そんな自身の好みよりもこの点をもっとアピールすべきだと思った

K2F122をバックハンドで投げるとキャストの下手な私でも足場の壁際10センチ位に落とせた
おもしれー!と遊んでいたら30センチのヒラセイゴがあたってきた
ゴム毬のような弾性があり追従性が高い、30センチ程度ではパワーの底が見えない

オーバーヘッドで沖に飛ばしているだけでは来なかったが壁際ギリギリでは食ってくる
メインが都市部の河川で多様なキャスティングテクニックが求められる人にはこの上ない武器になりえるだろうし、キャスティングの自由度から来る楽しさは自身の釣りの枠を広げてくれると思った

概ね満足なのだが一つ不満な点をあげるならばガイドが小さい
今回あえてモアザン3012Hをつけて試してみて
特にトラブルもなく普通に釣りはできたのだが
あわせるならばシマノ3000番クラスがいい
どうしてもキャストの時に糸ちゃんと出るかなと気になってしまう
パワーのある竿なのでもうちょっと大きなリールをつけたいと思うところだが、もとはと言えば楽ちんに釣りをしたいだったので、次回からはコンパクトで軽量なリールをつけてみようと思う

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