前回の記事の終わりで次は港湾編と書きましたが・・
 


港湾の釣りはそこまでやりこんでいない上に、自分よりやっている人が大勢いらっしゃるはず。


 
経験が浅い自分がこの場でもっともらしく講釈を垂れるのはいかがなものか・・と思ったこともあり、今回はパスすることにしました。







 
 
 
今回は、10月によくやっていた釣りの中でも誰もやっていないのに関わらず良く釣れる釣り・・サーフの釣りについて書いてみようと思います。
 
 
 
 






 
秋のハイシーズン。
 
 
河川・港湾・干潟は人で溢れ返りますが・・
 
 
 
 


 
唯一ガラガラなフィールドがサーフなんです。
 












 
一昨年から地道に開拓を続け、今では自信があるサーフは数か所に増えました。
 
 
そんな数あるサーフに共通する攻め方を今回は書いてみようかと思います。
 








 
 
 
 
夜のサーフのシーバス狙い。
 
 
キモになるのは「流れ」です。
 
 









 
 
色んなタイプのフィールドにおいて、重要であると擦り倒されている「流れ」・・
 
 
 
サーフだと他に頼るべき変化が無いことが多いので、最大にして最後の拠り所となるわけですね。
 











 

そんなサーフの「流れ」。
 
 
 


サーフには2方向の流れが走っていることが多いです。




 
 




海岸線に対して「縦の流れ」と「横の流れ」です。
 
 












 
 
これらの交差点を攻めるのが定石。
 
 
 





横の流れは「沿岸流」や「潮汐流」。

海岸線と並行に走る流れです。横の流れは潮が動く時間・・下げ始めや上げ下げの五分に強く走ることが多いです。
 






 
縦の流れは「地形から出来る流れ」・・払い出しや離岸流。

海岸線に対して垂直方向に走ることが多い流れです。
 
縦の流れ・払い出しや離岸流が一番強まる時間は、地形と潮位の関係によって読むことが出来ます。
 
 

 

 
 


 
 
 
そんな縦の流れと横の流れがぶつかるスポットを発見できると・・かなり手堅く魚をゲットでき、しかもアベレージサイズが良いのが特徴です。
 
 






 
 
この日のアベレージサイズは70cm。
 
 
 








見渡す限りの広大なサーフ、人はゼロ。









 
 
 
 
サーフらしいこんなゲストも出たりして・・
 


 
 





今年も人が増える週末はサーフに逃げて遊んでいました。
 










 




 
場所とタイミングさえ計ればこんなに手堅いのに誰も来ないなんて・・
 
 
 











 
僕がこれを言うのは自分で自分の首を絞めるようなものだと思いますが、かなり面白い釣りだと思いますよ。
 





これは特殊な場所での釣りというわけではなく東京湾奥～内房にかけての数か所で成立させている釣りなので、皆さんのホームの近くのサーフでも成立する場所はきっとあるはず。





 
 
情報が出ている河川・港湾・干潟に敢えて背を向けて、自分のみの力でサーフの魚を探すというのもなかなかオツな釣りでオススメです。






 
 
皆さんも是非！
 
 
 
 








 



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