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▼ 音で寄せる釣り
- ジャンル:ニュース
随分と間が開いてしまいましたが、これからはちょいちょい更新していこうと思っています。
が枕詞になってしまいそうですが、久々の更新です。こんにちは。
一生懸命更新していた頃から少し間が開きましたが、その間も変わらず一生懸命釣りには行っていました。
その記録は、最近はもっぱらインスタに投稿しています。↓
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
が、
雑誌→ブログ→短文・写真系SNS→YouTube
と影響力を持つメディアが目まぐるしく流転する流れの中で、ブログにはブログの居場所があるという僕の考えは変わっていません。
その定義は過去にも書いてきたのでいったん置いておいて、そんなブログにふさわしい内容を最近得たため、久々に投稿するに至りました。
今回書きたい内容は「音で寄せる釣り」。
目新しい話ではないかもしれませんが、自分の中でようやく納得のいく結果が得られたので、その実感をここに記しておこうと思います。
定量的な結果が得られたわけではなく、あくまでも実感ベースなので、これからも検証を繰り返していくつもりではありますが、実感ベースでは間違いないという感覚を得た内容です。
まず、これを語るには、数年前までまことしやかに語られていたこの説について触れないわけにはいかないでしょう。
【シーバスは無音のルアーでないと釣れない?】
ここ10年くらいでシーバスを始めた方は、一度は聞いたことがある風説ではないでしょうか?
この風説の根拠は、「音を出す魚なんていないから、ルアーが音を出すと水中では異物として警戒されてしまうから・スレてしまうから」というものであったと記憶しています。(間違っていたらすみません。)
この風説について、僕は昔から懐疑的でした。理由は以下の2つ。
①この風説の前提となる「音を出す魚はいない」という理論がそもそも間違いだから
②サイレントとうたわれているルアーの大半も、水中で音を立ててアクションしているが、それでも普通に釣れているから
①の根拠は、素潜りで得た経験です。
よく聞いていると水中って意外と賑やかで、無音の静まり返った世界とは程遠いんです。
また、魚たちもよく音を出しているし、魚たち自身もその音をよく聞いているとしか思えない行動を取っているさまを観察できます。
②の根拠は、同じく素潜りで得た経験に加えて実釣で得た経験です。
まず、サイレントとうたわれているルアーも、ハードプラグであれば例外無くアクション時にフックとリングが擦れてシャラシャラと音を立てています。
また、丸玉のウエイトが重心移動するルアーであれば、そのウエイトはスイムポジションにあっても完全固定ではなく半固定であり、コトコトと音を立てていることが大半です。
上記は素潜りで水中釣りをして確認済です。
また、実釣において、そんなシャラシャラと音を立てるルアーはもちろん、ゴトゴトと音を立てるラトル入りのルアーでも全く問題なく魚が釣れる・もしくはサイレントといわれるルアーをしのぐ釣果を出してくることがあるということも何度も経験しています。
以上の根拠から、音を発するルアーが釣れないということはなく、むしろ威力を発揮することはあるということは自分の中でも理解しているつもりでしたが、その威力がそこまで絶大で、これまでは釣れなかった魚が釣れるようになるレベルだとは全く思っていなかったんです。
ではここからが本題。
【音があるルアーが強い状況とは?】
細かく言えばキリがないので、おおざっぱに言ってしまえば・・・
「魚がピンポイントに依存せず回遊しており、付き場を絞り込めないとき」
です。
ピンポイントに依存している時は、音があるルアーに反応が偏るようなことはありません。
状況によりけりですが、正しいアプローチが出来てさえいれば、音があってもなくても釣れる状況が大半だろうと思います。
ただし、魚がピンポイントに依存せず回遊しており、付き場を絞り込めないときは話が別。
いわゆる回遊待ちとなりますが、物理的に網を張れるわけでもないので、回遊ルートにルアーがあるタイミングと魚が通りかかるタイミングが合致しなければ意味がありません。
そんな状況では、魚とルアーの距離が2m以内でないと気付いてもらえないか、距離が20mあっても気づいてもらえるかは釣果にもたらされる影響がかなり大きなものになると思います。
実際、以下のような状況は何度も体験してきましたし、仲良しの他のアングラーの方からも同じような状況を経験したという話は何度となく聞いてきました。
・オープンエリアの回遊待ちで、うるさいルアーを投げている人たちだけ魚の反応をコンスタントに取っていた
・同じく回遊待ちで、静かなルアーだけを通しても反応が無かったのに、うるさいルアーを投げたと同時orそのあとに静かなルアーを通すとヒットがあった
そんな経験から、最近はうるさい系ルアーを常備するようになりました。
宣伝ですが、僕が常備しているのはこれ。
https://www.duo-inc.co.jp/product/saltwater/realis-pencil-130-sw-limited/
レアリスペンシル130SW。
MLクラスのスピニングタックルでもフルキャストできるボリュームとウエイトなので、専用タックルを用意する必要が無く、普段の釣りのローテーションに組み込めるというメリットがあるにもかかわらず、その音量は1回り大きい同ジャンルのルアーと遜色無く、音質も良い。
後方重心なので飛距離も出る。
最近は干潟で結構反応取っています。
今回の音の話にしてもそうですが、シーバスを追いかけ始めて今年でもう19年目になりますが、それでも新しい発見は常にあるし、分からないこともまだたくさんあります。
自分が知っている場所や釣り方等に固執して数を稼ぐのも楽しいですが、自分の志向性としては、新しい世界を拓いていく開拓者でありたい・・・
そんな思いから、既成概念に縛られることが無いように、新しいモノ・事には常にアンテナを張って挑戦してきたつもりです。
何かの元祖になることを目指しているわけではありませんが、新しい世界が開けた時の快感を求めて、これからも地道に試行錯誤を繰り返していこうと思います。
が枕詞になってしまいそうですが、久々の更新です。こんにちは。
一生懸命更新していた頃から少し間が開きましたが、その間も変わらず一生懸命釣りには行っていました。
その記録は、最近はもっぱらインスタに投稿しています。↓
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
が、
雑誌→ブログ→短文・写真系SNS→YouTube
と影響力を持つメディアが目まぐるしく流転する流れの中で、ブログにはブログの居場所があるという僕の考えは変わっていません。
その定義は過去にも書いてきたのでいったん置いておいて、そんなブログにふさわしい内容を最近得たため、久々に投稿するに至りました。
今回書きたい内容は「音で寄せる釣り」。
目新しい話ではないかもしれませんが、自分の中でようやく納得のいく結果が得られたので、その実感をここに記しておこうと思います。
定量的な結果が得られたわけではなく、あくまでも実感ベースなので、これからも検証を繰り返していくつもりではありますが、実感ベースでは間違いないという感覚を得た内容です。
まず、これを語るには、数年前までまことしやかに語られていたこの説について触れないわけにはいかないでしょう。
【シーバスは無音のルアーでないと釣れない?】
ここ10年くらいでシーバスを始めた方は、一度は聞いたことがある風説ではないでしょうか?
この風説の根拠は、「音を出す魚なんていないから、ルアーが音を出すと水中では異物として警戒されてしまうから・スレてしまうから」というものであったと記憶しています。(間違っていたらすみません。)
この風説について、僕は昔から懐疑的でした。理由は以下の2つ。
①この風説の前提となる「音を出す魚はいない」という理論がそもそも間違いだから
②サイレントとうたわれているルアーの大半も、水中で音を立ててアクションしているが、それでも普通に釣れているから
①の根拠は、素潜りで得た経験です。
よく聞いていると水中って意外と賑やかで、無音の静まり返った世界とは程遠いんです。
また、魚たちもよく音を出しているし、魚たち自身もその音をよく聞いているとしか思えない行動を取っているさまを観察できます。
②の根拠は、同じく素潜りで得た経験に加えて実釣で得た経験です。
まず、サイレントとうたわれているルアーも、ハードプラグであれば例外無くアクション時にフックとリングが擦れてシャラシャラと音を立てています。
また、丸玉のウエイトが重心移動するルアーであれば、そのウエイトはスイムポジションにあっても完全固定ではなく半固定であり、コトコトと音を立てていることが大半です。
上記は素潜りで水中釣りをして確認済です。
また、実釣において、そんなシャラシャラと音を立てるルアーはもちろん、ゴトゴトと音を立てるラトル入りのルアーでも全く問題なく魚が釣れる・もしくはサイレントといわれるルアーをしのぐ釣果を出してくることがあるということも何度も経験しています。
以上の根拠から、音を発するルアーが釣れないということはなく、むしろ威力を発揮することはあるということは自分の中でも理解しているつもりでしたが、その威力がそこまで絶大で、これまでは釣れなかった魚が釣れるようになるレベルだとは全く思っていなかったんです。
ではここからが本題。
【音があるルアーが強い状況とは?】
細かく言えばキリがないので、おおざっぱに言ってしまえば・・・
「魚がピンポイントに依存せず回遊しており、付き場を絞り込めないとき」
です。
ピンポイントに依存している時は、音があるルアーに反応が偏るようなことはありません。
状況によりけりですが、正しいアプローチが出来てさえいれば、音があってもなくても釣れる状況が大半だろうと思います。
ただし、魚がピンポイントに依存せず回遊しており、付き場を絞り込めないときは話が別。
いわゆる回遊待ちとなりますが、物理的に網を張れるわけでもないので、回遊ルートにルアーがあるタイミングと魚が通りかかるタイミングが合致しなければ意味がありません。
そんな状況では、魚とルアーの距離が2m以内でないと気付いてもらえないか、距離が20mあっても気づいてもらえるかは釣果にもたらされる影響がかなり大きなものになると思います。
実際、以下のような状況は何度も体験してきましたし、仲良しの他のアングラーの方からも同じような状況を経験したという話は何度となく聞いてきました。
・オープンエリアの回遊待ちで、うるさいルアーを投げている人たちだけ魚の反応をコンスタントに取っていた
・同じく回遊待ちで、静かなルアーだけを通しても反応が無かったのに、うるさいルアーを投げたと同時orそのあとに静かなルアーを通すとヒットがあった
そんな経験から、最近はうるさい系ルアーを常備するようになりました。
宣伝ですが、僕が常備しているのはこれ。
https://www.duo-inc.co.jp/product/saltwater/realis-pencil-130-sw-limited/
レアリスペンシル130SW。
MLクラスのスピニングタックルでもフルキャストできるボリュームとウエイトなので、専用タックルを用意する必要が無く、普段の釣りのローテーションに組み込めるというメリットがあるにもかかわらず、その音量は1回り大きい同ジャンルのルアーと遜色無く、音質も良い。
後方重心なので飛距離も出る。
最近は干潟で結構反応取っています。
今回の音の話にしてもそうですが、シーバスを追いかけ始めて今年でもう19年目になりますが、それでも新しい発見は常にあるし、分からないこともまだたくさんあります。
自分が知っている場所や釣り方等に固執して数を稼ぐのも楽しいですが、自分の志向性としては、新しい世界を拓いていく開拓者でありたい・・・
そんな思いから、既成概念に縛られることが無いように、新しいモノ・事には常にアンテナを張って挑戦してきたつもりです。
何かの元祖になることを目指しているわけではありませんが、新しい世界が開けた時の快感を求めて、これからも地道に試行錯誤を繰り返していこうと思います。
- 2023年11月7日
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