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検証⑦タックルを交換しても釣れるのか?

  • ジャンル:釣行記
今回の投稿のメインテーマは「タックルと感覚とイメージ」についてです。

いつも修行釣行(ロックショアヒラマサチャレンジ)ばかりしているので、たまには癒しフィッシングがしたいと思い、今年の2月、ナイトで港のライトゲームを楽しんできました。

急きょ友人を誘うと現場合流する流れに。

港を徘徊していると爆釣エリアを発見。
ナイスサイズのカマスが毎投ペース!!!!!
こんな爆釣は人生初である。

食べる分釣ったらあとはリリース祭り。
ただ、なんでも釣れるわけでもなく、ジグ単のデッドスローただ巻きのみに反応、中層とボトムの間くらいを通さないとアタリすらしない。
周りは僕たちほどは釣れてない様子。

なんだかんだで釣りが上手くなっているのを実感し、嬉しさがこみあげる。

僕はふと友人のタックルで釣りがしてみたくなり、タックル交換会を持ち掛けた。

今回の検証内容は「タックルを交換しても釣れるのか?」です。
場所は微風ベタ凪、港の奥なので流れなしという状況。

僕のタックルは
ジグ単1.8g
2.5インチのピンテールのアジングワーム
リーダーフロロ6lb6m直結
PE0.5号
ベイトフィネス
自作の汎用ライトゲームロッド7.6ft

友人のタックルは
ジグ単1.2g
2.5インチのピンテールのアジングワーム
リーダーフロロ3lb1m直結
エステル0.2号
スピニング
友人自作アジングロッド6.0ft

というセッティング。

僕のロッドは本当に「汎用」なので、正直「専用」という意味では、使いやすいとは言えません。ティップだけソリッド化してあり、異常に柔らかく、ベリーから急にハリがあるような竿にしました。個人的な感覚ではバット〜ベリーが「L」で、ティップだけ「SUL」です。
昨年管釣りで80オーバーのイトウを釣ったのもこのタックルです。
逆にエサのハゼやウナギ釣りも、このタックルでやっています。小場所のシーバスやバスも、なんでもやらせてます。笑

友人からは「使いづら!!!!!」の声。笑
逆に僕はスピニングを巻いてみて、「巻きが重い」と思いました。ベイトに比べればそりゃあそうですが、逆に言えば繊細な変化を感じ取りやすいとも感じました。

さて、交換したタックルでの釣りを始めた途端、ぱったりとアタリが止みました。
友人の竿を曲げてみたかったのに、まさかこのタイミングで群れが抜けたのか…?

今までの誘い方をしたり、少し変えてみたりしても、さっきまであれほどあったアタリが一切なくなりました。
しばらくして、タックル交換会を終了し、自分のタックルに戻した1投目…

…コン!

僕、友人「キタ!笑」

爆釣祭再開。笑
そこからまた1投1匹ペース…
群れは抜けてなかったようです…
マイタックルに戻した1投目で2人ともが釣ったのは偶然ではないように思います。

今回の件で良い気付きがありました。
それは「タックルと感覚とイメージ」がこんなにも自分に染み付いていたということ。

ルアーの動きや縦軸の軌道(どのタナをどのように通ってくるか)、フォールスピードは、
ラインの太さ
ジグ単の重さとワームの比重・大きさ

流れの有無
リトリーブ速度
によって決まってきて、それの感覚的な理解度が高まっていたことが「釣りが上手くなってきた」と感じた要因かもしれません。

まさか友人のタックルであんなにも釣れないとは思いませんでした。
初心者と上級者が横並びで釣りをしてて、「同じことをしてるはずなのになんでこんなに釣果に差が出るの!?」と感じるのは、「タックルを感覚的に理解できていて、水中のイメージがどれだけ持てているか」の違いなのかもしれません。

友人のタックルはアジング専用タックルなので、本来なら僕のタックルより100倍釣りやすいはずです。
しかし、実際使ってみると、水中のイメージやフォールスピードが全くイメージできませんでした。
恐らくですが、僕は友人タックルで釣れるタナの一枚下、友人は僕のタックルで釣れるタナの一枚上を引いてきてしまっていたのだと思います。

タックルの高い安い、専用かどうか、に関係なく、
「今相棒としているタックルをどれだけ感覚的に理解できているか」
が釣りの上手さなのかな?という考えが浮かんだところで今回はおしまいです。

結論は
「友人のタックルでは釣れない(僕の場合) 」でした。
やはり長い時間を共に過ごしてきた相棒が僕にとってはベストですね。笑

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