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▼ 検証⑥根掛かり対策フック
- ジャンル:釣行記
検証大好きマンです。完全持論です。論破はお求めでないです。
今回は僕が発明した根掛かり対策フックを、根掛かりの聖地・中禅寺湖で検証してきたので、聞いてください。
魚は、釣れていません。釣行は9月頭でしたが、水温高すぎです…
結論から言うと、検証大大大成功です!!
根掛かり5回中5回ルアーを救出できました。
根掛かりへの恐怖を克服することが魚へ近づく近道だと思います。根掛かりするようなところにこそ魚はいると思うからです。
根掛かり対策フックとは何かというと、簡単に言えば弱めのナイロンラインをアシストラインとしたシングルフックです。タックル設計の中で、フックとアシストラインの結び目が最弱になるように設計したシステムです。
僕は将来深海ジギングをやろうと思っています。アブラボウズやキンメダイです。根掛かりとの戦いだろうということは容易に想像できます。そして、お財布様から厳しい非難を浴びるであろうことも…
そこで早い段階で根掛かり対策フックの開発に努めてきました。
その考えは根掛かりの聖地・中禅寺湖でも通用しました。
フックの概要ですが、まずシングルフックとアシストとしてのナイロンラインを結びます。アシストとフックアイの接続はスプリットリングです。スプリットリングとアシストの接続はループノットです。
今回のタックルはドラグを2kg、PE2.5号(ベイトなので太糸でも飛距離が落ちにくいので、かなり強いセッティングにしました)、リーダーはナイロン20lb、アシストとして使ったラインはナイロン10lbです。ナイロン10lbの破断強度は約4.5kg、ドラグは余裕を持った設定です。よく4分の1とかいいますが、ラインメンテナンスをしっかりしていれば2分の1でも全く問題ないと感じます。
ナイロン10lbなら根掛かったとき、例えばロッドを立てて曲げて切ろうとしても全く切れません。今回の竿なら糸が切れる前に竿が折れると思います。ですので、魚の引きにも耐えられることはわかると思います。耐えられないくらいの引きになる前にドラグが出ます。
これで完成!!
…というわけにはいかないです。
アシストがペロンペロンすぎて、ルアー本体やらリーダーやらにフックが絡みまくります。また、フッキングしたとしてもナイロンの10lbごとき、直線強度はいいにしろ、魚の歯やらなんやらであっという間にブレイクするだろうことは簡単に想像できます。
そこで、考えました。フロロラインをハーフヒッチでひたすら巻きつけていけば、ナイロンをカバーすることができ、擦れ対策になるのではないか。かつ、フロロをスプリットリングにもフックにも接続せず、本当に巻きつけるだけなら、直線強度に影響を及ぼすことはない。要するに、僕が求めたシステムは擦れには強く、でも切りたいときには切れるということです。この方法なら直接強度を上げず、擦れにも強くすることができる。さらに、巻きつけたフロロのおかげである程度アシストにハリを持たせることにも成功!絡みは一切なくなりました。
この根掛かり対策フックのおかげで中禅寺湖のボトムも恐るるに足らず!
フックは金属なのでいずれ錆びて自然に還ります。環境にも優しいフックができました。
実は前の投稿で載っけたマゴチの画像のシングルフックは根掛かり対策フックです。なかなかナイスサイズで、パワーもありましたが、強度的に全く問題ありませんでした。根掛かり対策フックは自分で簡単に組めるので、タックルバランスを考慮して、強くしたり弱くしたりできます。
今回の検証は自分で開発した根掛かり対策フックの有効性でした。もっともっと釣って検証して、環境と財布に優しいだけでなく、釣れるシステムであることを証明したいです。
今回は僕が発明した根掛かり対策フックを、根掛かりの聖地・中禅寺湖で検証してきたので、聞いてください。
魚は、釣れていません。釣行は9月頭でしたが、水温高すぎです…
結論から言うと、検証大大大成功です!!
根掛かり5回中5回ルアーを救出できました。
根掛かりへの恐怖を克服することが魚へ近づく近道だと思います。根掛かりするようなところにこそ魚はいると思うからです。
根掛かり対策フックとは何かというと、簡単に言えば弱めのナイロンラインをアシストラインとしたシングルフックです。タックル設計の中で、フックとアシストラインの結び目が最弱になるように設計したシステムです。
僕は将来深海ジギングをやろうと思っています。アブラボウズやキンメダイです。根掛かりとの戦いだろうということは容易に想像できます。そして、お財布様から厳しい非難を浴びるであろうことも…
そこで早い段階で根掛かり対策フックの開発に努めてきました。
その考えは根掛かりの聖地・中禅寺湖でも通用しました。
フックの概要ですが、まずシングルフックとアシストとしてのナイロンラインを結びます。アシストとフックアイの接続はスプリットリングです。スプリットリングとアシストの接続はループノットです。
今回のタックルはドラグを2kg、PE2.5号(ベイトなので太糸でも飛距離が落ちにくいので、かなり強いセッティングにしました)、リーダーはナイロン20lb、アシストとして使ったラインはナイロン10lbです。ナイロン10lbの破断強度は約4.5kg、ドラグは余裕を持った設定です。よく4分の1とかいいますが、ラインメンテナンスをしっかりしていれば2分の1でも全く問題ないと感じます。
ナイロン10lbなら根掛かったとき、例えばロッドを立てて曲げて切ろうとしても全く切れません。今回の竿なら糸が切れる前に竿が折れると思います。ですので、魚の引きにも耐えられることはわかると思います。耐えられないくらいの引きになる前にドラグが出ます。
これで完成!!
…というわけにはいかないです。
アシストがペロンペロンすぎて、ルアー本体やらリーダーやらにフックが絡みまくります。また、フッキングしたとしてもナイロンの10lbごとき、直線強度はいいにしろ、魚の歯やらなんやらであっという間にブレイクするだろうことは簡単に想像できます。
そこで、考えました。フロロラインをハーフヒッチでひたすら巻きつけていけば、ナイロンをカバーすることができ、擦れ対策になるのではないか。かつ、フロロをスプリットリングにもフックにも接続せず、本当に巻きつけるだけなら、直線強度に影響を及ぼすことはない。要するに、僕が求めたシステムは擦れには強く、でも切りたいときには切れるということです。この方法なら直接強度を上げず、擦れにも強くすることができる。さらに、巻きつけたフロロのおかげである程度アシストにハリを持たせることにも成功!絡みは一切なくなりました。
この根掛かり対策フックのおかげで中禅寺湖のボトムも恐るるに足らず!
フックは金属なのでいずれ錆びて自然に還ります。環境にも優しいフックができました。
実は前の投稿で載っけたマゴチの画像のシングルフックは根掛かり対策フックです。なかなかナイスサイズで、パワーもありましたが、強度的に全く問題ありませんでした。根掛かり対策フックは自分で簡単に組めるので、タックルバランスを考慮して、強くしたり弱くしたりできます。
今回の検証は自分で開発した根掛かり対策フックの有効性でした。もっともっと釣って検証して、環境と財布に優しいだけでなく、釣れるシステムであることを証明したいです。
- 2023年11月20日
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