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ベイトタックル インプレ モアザンシリーズ

リールのインプレをしようかと思いますが、ロッドのインプレを期待される話しも多いので、合わせてロッドのインプレもさせていただきます。

①モアザン PE-SVのインプレ

先日、ラインを巻いたところまでは書きました。

で、金曜日の夜からニューリールを使って出撃してきました。

ラインはエクスセンスDCに巻いていたものと同じ、東レ ソルトライン・シーバスPEの1号です。

まずは、一番使い慣れている、アストレイア99Fを付けてキャストを開始。

15g前後のルアーが、モアザンAGS 97MLには一番合っているウェイトです。

夜なので少し慎重に~

メカニカルブレーキは、クラッチを切ってもルアーが落ちない状態から、2クリックほど緩めます。

ルアーがストンとは落ちず、ややゆっくり、しかしスムーズに落ちる程度の強さです。

で、マグネットブレーキは、ダイヤル8に設定。

一番無難な設定ですかね?

で、かる~くキャスト。

ウィ~~~~ン、とMAG系のブレーキ特有の音を立ててルアーが飛んでいきます。

なんと、上記設定では、ほぼノーサミングでも着水時にラインが膨らみません。

若干、後半え失速感が強かったので、ちょっとメカニカルブレーキが強かったか?と、また2クリックほど緩めて、マグネットブレーキは8のまま。

今度は、少ししっかり振りぬきます。

メカニカルを緩めた分だけ、スプール回転に負荷を感じずに、ルアーが飛んでいきます。

これでも、ほぼノーサミングでも大丈夫。

なるほど、これは確かにSV(ストレスフリー・バーサタイル)

後半~着水時のサミングを気持ち意識しつつ、マグネットブレーキをダイヤル6まで落としてみます。

これでも、ほぼノーサミングに近いですが、後半~着水までの回転の伸び(逆に言うと失速無し感)が強いので、サミングをして着水させました。

まあ、心配は一切無いレベルです。

遠投性能はどんなもんかと、調子に乗って、ダイヤルを4くらいに設定して、かなりしっかりスイングをしてキャストをすると、やはり初期のスプールの回転の制御が弱くて、キャスト開始直後のバックラッシュ。

しかし、簡単に修復できるレベルで、済みました。
まあ、追い風など、よほど条件が良い時や、空気抵抗が少ないルアー以外では、サミングの微調整ができない間はちょっと危険かな?という感じ。

私も、再度、初期~中盤でのかる~いサミングを意識して投げれば完全にコントロールできる範囲。
後半~着水での伸びは更に良くなる感じでした。
まさに、サミング技術次第という感じ。


結果として、マグネットダイヤルを6より強めにすれば、ほぼ誰でも問題なく使える、非常に汎用性の高いリールに仕上っているなという印象でした。

ちょっと、優等生過ぎて、ピーキーさがないので、面白みのないリールという言い方もできるかも知れませんが、釣りの目的はキャッストではなく、魚を釣ることなので、これでいいのかな?という感じです。

良し悪しの評価はできないと思いますが、エクスセンスDCと比べると、メカニカルブレーキを緩く設定した際の、スプールのオーバーRUN感は断然に少ない感じです。

キャスト開始時のスプールの初期他仕上がりも、明らかに軽さを感じるので、通常使用範囲の飛距離を出そうとして投げる際に、モアザンPE-SVの方が力が要らない感じです。

Shimanoさんも、エクスセンスDC用に、アルデバランなどで採用されているベイトフィネス用のスプールを流用してもらえれば、同じ事象が体験できるのではないかと思いました。
まあ、技術的なことを無視して勝手なことを言っていますが(^^;

要は、デジタルブレーキとマグネットブレーキの良し悪しという単純なレベルではなく、スプールそのものとのバランスを突き詰めることが大事だな、ということが良くわかるリールです。


因みに、土曜日の朝練で鉄板系を投げてみましたが、空気抵抗が小さいので、ぶっ飛びます。
前述のメカニカルとマグネットの設定がピシャっと決まれば、飛距離は相当な距離が叩き出せます。
どんどん、スピニングとの距離が詰まってきている、もしくは既に並んでいる?という感じです。


②モアザン AGS 97MLのインプレ

それと、最初に書いた、モアザンAGSのインプレですが、私は、飛距離が欲しいことと、ロッド重量が非常に軽いこと、更には、スピニングで既に10フィートのロッドを常用していて、長いことへの抵抗が全くなかったことから、97MLを選びました。

はっきり言って、AGSへのこだわりは全くありませんでした。
これが入っているから高いんだろうなと思いましたが、それも含めてロッド設計をされているということだったので、ロッド全体のトータルバランスに期待して購入してみました。

表示上の適合ルアー荷重は、26gくらいなので、MLと言っても気持ちライト寄りの感じですが、ブランクス素材のおかげて軟弱さは一切感じません。

8g程度のルアーから、26gの鉄板まで、しっかりロッドに荷重をかけて投げることで、全く問題なく投げることができます。

とにかく軽いので、長時間釣りをしていても疲れない。

ガイドへの糸絡みは皆無なので、立ちこんでいる時のティップラップなどのライントラブルの心配もほとんどなさそうです。

後、小さな話ですが、ブランクスの根元に、ルアーのフックキーパーが標準で付いています。
ちゃんと折りたたみができる構造なので、ラインへの干渉に心配もありません。
小さい気遣いですが、ガイドやリールに傷を付けずに済む工夫で、移動時等に助かっています。

魚とのやり取り面においては、しっかりフッキングが決まった際には主導権をがっちり握れるので有利。
跳ねられた時のテンションコントロールはスピニングよりも若干難しい感じはしましたが、そこはベイトリールの利点を利用してクラッチワークで対処すればデメリットという言うほどでもないと「信じています」(笑)
これについては、引き続き継続的に利用して、魚を実際にもっと掛けて自然に体が反応するように精進するだけかな? (^^



最後に、釣り友さんのラテオの97Mを投げさせてもらいました。

これも、単純な価格帯の違うロッドという感じではなく、背負えるルアーの荷重も違いますし、別ロッドとして考えるべきかと思います。ガイドの素材の違いだけの廉価版ではないということです。

デイゲームなどを中心にされていたり、重めのルアーを使う(10g後半~20g台がメイン)方にはちょうどいいのではないかと思いました。
因みに、ラテオにメタニウムの組合わせでも、鉄板ならば飛距離においては全く違いは感じませんでした。ただし、メタニウムの方は、やはりフルキャストするのであればサミング等の注意や技術は必要かな?という感じです。


以上、リールについては、約24時間分ほど使ってのインプレでした。
ロッドについては、約2ヶ月使ったところでのインプレでした。

これらのタックルについて、気になることがある方は、気にせずにコメントいただければと思います。
私が答えを持っているかは、別の話ですが (^^;;



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