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▼ ルアーインプレ) 華麗なる名脇役達 ~その7
- ジャンル:釣り具インプレ
- (華麗なる名脇役達)
ルアーボックス内の隠れた実力派を紹介するこのシリーズ。
今回で第7回目になります。
本年度も気が向いた際にアップしていきますので、どうぞご閲読の程、宜しくお願いいたします。
さて今回は、発売されたのは最近ですが、プロモーションがされていないために鳴かず飛ばずの地味な奴…私自身で言えば、この秋に大活躍だったブレードベイトを紹介したいと思います。
~第7回 EXSENCE Spin Salvage ~
シマノのEXSENCEシリーズといえば、シマノのシーバス用の用品ブランドなのですが、Spin Salvageはその中のテイルスピンジグになります。

バイブレーションのSalvageシリーズは発売当初のプロモーションPVにも告知されていて人気も高いルアーなのですが(実際良いルアーです)、Spinが付くと途端に??となる方も多いのではないかと。
私自身もシマノは非常に好きなメーカーではありますが、このルアーに関しては、出会いが釣具屋の店頭だったりします。リールやロッドも手掛ける総合メーカーであることから、細かい用品にまで宣伝が行き届かないというのが現実なのでしょう。
では早速にインプレを…。
まず、簡単にスペック関係ですが、32gと26gの2種類の重さが発売されており、水深・潮流に合わせてボトムをトレース出来るように使い分けられるようになっています。私のホームフィールドである東京都東岸では水深10m以内の浅い場所が多いため、26の方が出番が多いのですが、リトリーブスピードによる浮き上がりの角度やフォールのスピードを調整すべく使い分けています。
また、最近のブレードベイトのスタンダードとなりつつありますが、2フックを換装しており、ブレードへのバイトを拾ったり、バラしの軽減に役立っています。
さて、簡単にスペック関係を記載しましたが、何故このルアーが、『名脇役』 であるかの所以を説明していきましょう。
いきなり本題に入りますが、このルアーにおける最大の特徴は、そのボディ形状と水流抵抗の少ないブレードによるダートアクション…食わせ処にて攻撃的に仕掛けていけるブレードベイトであるという点です。
まず、ボディの形状になりますが、このルアーを上から眺めてみると、ヘッドの形状が水を切る三角形になっているのがお分かりかと思います。

この三角形の形状こそ、ダートアクションを生み出す要因となっています。
下の写真はバスデイのジャークマジック…言わずと知れたジグザグ横っ飛びダートにて使用するジャークベイトなのですが、ヘッドの形状が非常に似ていることにお気づきかと思います。

次にブレードの形状についてですが、デフォルトではこのようなウィローリーフのブレードが付いています。
※最初の写真のルアーはボトムトレース用にレンジキープ力を高めるため、交換しています。

テイルスピンジグの引き抵抗については、着いているブレードの形状によって決まるのですが、おおよその指標としては丸型のコロラドタイプになれば重たく、細長いウィローリーフの形状であれば軽くなります(実際にはブレードの反り返りの角度も要因なのですが)

引き抵抗は重ければ重いほど、その場に居続ける力が強いのでレンジキープ力が強まり、言い換えるとブレーキをかける効果があるので、アクション変化は付けづらくなります。その逆もまた然りで、す。
つまり、EXSENCE Spin Salvageは先述の三角形のヘッド形状により水を切ってヒラ打ちアクションを起こし、そのアクションを妨げないウィローリーフ形状のブレードが装着されていることが最大の特徴です。
勿論ブレードベイトはただ引きでも釣れますが、ボトムに沈んだシーバスの鼻先へダイレクトにアプローチして、食わせ処にて積極的に仕掛けていくことでルアーに飛びつかせること(俗にいうブレーディングというもの)が出来るのが、最大の強みであり、他のルアーには出来ない芸当です。
写真のシーバスは2011年11月に真昼間に釣った魚になります。
15m程先のブレイクラインに魚が付いていることが分かっていたので、そこでの2段シャクリ後のフォールにて出たバイトを拾ったものになります。
また、このシーバスは同じく2011年11月のナイトゲームにて釣った魚になります。

夜にブレード?と思う方も居るかと思いますが、光量が多いときは勿論のこと、初冬特有の澄み潮によって魚が警戒してボトムに張り付いてしまうことも多いのですが、ブレードベイトはその際に有効な手段だったりもします。
とは言っても、やや変則的な使い方でありますので、参考までに。
現在1月上旬、東京湾奥では最も魚の薄い時期、デイゲームでの釣果を望むのはなかなか難しいというのが現実ですが、あと2か月もすれば魚が戻ってきて、明るい時間でも釣れるようになるでしょう。
とは言っても、デイゲームの最盛期はまだまだ先ではありますが、その際には是非ともお手に取って頂ければ幸いです。
ただ巻きで釣るブレードとはまた一味違った、満足度の高い釣りが楽しめること間違いなしです。
今回で第7回目になります。
本年度も気が向いた際にアップしていきますので、どうぞご閲読の程、宜しくお願いいたします。
さて今回は、発売されたのは最近ですが、プロモーションがされていないために鳴かず飛ばずの地味な奴…私自身で言えば、この秋に大活躍だったブレードベイトを紹介したいと思います。
~第7回 EXSENCE Spin Salvage ~
シマノのEXSENCEシリーズといえば、シマノのシーバス用の用品ブランドなのですが、Spin Salvageはその中のテイルスピンジグになります。

バイブレーションのSalvageシリーズは発売当初のプロモーションPVにも告知されていて人気も高いルアーなのですが(実際良いルアーです)、Spinが付くと途端に??となる方も多いのではないかと。
私自身もシマノは非常に好きなメーカーではありますが、このルアーに関しては、出会いが釣具屋の店頭だったりします。リールやロッドも手掛ける総合メーカーであることから、細かい用品にまで宣伝が行き届かないというのが現実なのでしょう。
では早速にインプレを…。
まず、簡単にスペック関係ですが、32gと26gの2種類の重さが発売されており、水深・潮流に合わせてボトムをトレース出来るように使い分けられるようになっています。私のホームフィールドである東京都東岸では水深10m以内の浅い場所が多いため、26の方が出番が多いのですが、リトリーブスピードによる浮き上がりの角度やフォールのスピードを調整すべく使い分けています。
また、最近のブレードベイトのスタンダードとなりつつありますが、2フックを換装しており、ブレードへのバイトを拾ったり、バラしの軽減に役立っています。
さて、簡単にスペック関係を記載しましたが、何故このルアーが、『名脇役』 であるかの所以を説明していきましょう。
いきなり本題に入りますが、このルアーにおける最大の特徴は、そのボディ形状と水流抵抗の少ないブレードによるダートアクション…食わせ処にて攻撃的に仕掛けていけるブレードベイトであるという点です。
まず、ボディの形状になりますが、このルアーを上から眺めてみると、ヘッドの形状が水を切る三角形になっているのがお分かりかと思います。

この三角形の形状こそ、ダートアクションを生み出す要因となっています。
下の写真はバスデイのジャークマジック…言わずと知れたジグザグ横っ飛びダートにて使用するジャークベイトなのですが、ヘッドの形状が非常に似ていることにお気づきかと思います。

次にブレードの形状についてですが、デフォルトではこのようなウィローリーフのブレードが付いています。
※最初の写真のルアーはボトムトレース用にレンジキープ力を高めるため、交換しています。

テイルスピンジグの引き抵抗については、着いているブレードの形状によって決まるのですが、おおよその指標としては丸型のコロラドタイプになれば重たく、細長いウィローリーフの形状であれば軽くなります(実際にはブレードの反り返りの角度も要因なのですが)

引き抵抗は重ければ重いほど、その場に居続ける力が強いのでレンジキープ力が強まり、言い換えるとブレーキをかける効果があるので、アクション変化は付けづらくなります。その逆もまた然りで、す。
つまり、EXSENCE Spin Salvageは先述の三角形のヘッド形状により水を切ってヒラ打ちアクションを起こし、そのアクションを妨げないウィローリーフ形状のブレードが装着されていることが最大の特徴です。
勿論ブレードベイトはただ引きでも釣れますが、ボトムに沈んだシーバスの鼻先へダイレクトにアプローチして、食わせ処にて積極的に仕掛けていくことでルアーに飛びつかせること(俗にいうブレーディングというもの)が出来るのが、最大の強みであり、他のルアーには出来ない芸当です。
写真のシーバスは2011年11月に真昼間に釣った魚になります。
15m程先のブレイクラインに魚が付いていることが分かっていたので、そこでの2段シャクリ後のフォールにて出たバイトを拾ったものになります。

また、このシーバスは同じく2011年11月のナイトゲームにて釣った魚になります。

夜にブレード?と思う方も居るかと思いますが、光量が多いときは勿論のこと、初冬特有の澄み潮によって魚が警戒してボトムに張り付いてしまうことも多いのですが、ブレードベイトはその際に有効な手段だったりもします。
とは言っても、やや変則的な使い方でありますので、参考までに。
現在1月上旬、東京湾奥では最も魚の薄い時期、デイゲームでの釣果を望むのはなかなか難しいというのが現実ですが、あと2か月もすれば魚が戻ってきて、明るい時間でも釣れるようになるでしょう。
とは言っても、デイゲームの最盛期はまだまだ先ではありますが、その際には是非ともお手に取って頂ければ幸いです。
ただ巻きで釣るブレードとはまた一味違った、満足度の高い釣りが楽しめること間違いなしです。
- 2012年1月8日
- コメント(4)
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ナイトブレードの話が通じるのはニヤケさんだけですよ
特に澄潮の冬はスローにとボトムを攻められるアイテムですね
スピンガルフのようなシャロー攻略系も出てきましたから
今後のブレーディングも進化していくでしょうね
灰色男
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