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隣は悶絶!  トリッキーバチ

4月29日(日)

先週の雨天のせいで伸びてしまった撮影の仕事を終えた後、夕方から釣り場へ向かう。

ソル友のAisさん・ゆうさんは予定通り勝浦にて青物を狙って、ワラサ6本のこと… いや~ 素晴らしいです! 

タックルが無い自分は、次回のサバ船を楽しみにしてます。







ソコリに近い時間ということで、かなり潮も引いていることもあり、レンジの浅いルアーを中心にローテーションを組んでいく。

スリット状になった岩盤帯の深みはキックビートにて、瀬の上はバイブレーションで引けない水深ということもあり、期待の新人サイレントアサシン99fにて。




このサイレントアサシン99f… 風さえなければ下手なバイブレーションより飛びます。

泳ぎとしては、たまに脱起動の入ったをウォブンロールで、潜航レンジはおおよそ1mくらい…基本的なスペックに関しては、目立った特徴は無いベーシックなミノーなのだけれども、この飛距離は驚きの一言。ロッド操作と水当てでRBでカバーしていた浅いレンジをよりスローなミノーの泳ぎにて誘えることとは大きい。




バイブレーションのディスタンスに、ミノーの攻めを!

今年の夏にはきっと大活躍してくれることでしょう。




残念ながら、サイレントアサシンで掛けた魚はバラしてしまったのだけれども、手堅くキックビートにて1本。



4月末にて、このルアーのモニター期間は終了しますが、今後も自分の中での武器として活躍してくれることでしょう。


1つ欲を言うならば… 君とは、もっと暑い時期にて出会いたかった。

2月末~ 湾奥では相当にシビアな時期での、1本を捻り出すテクニカルな釣りも悪くなかったのだけれども、デイゲームの最盛期の早い釣りにてサクサク釣って、誰でも投げて巻けば簡単に魚を連れてくれる … そんなルアーってことを伝えたかったってのも本音だったり。



ちょっと割高ですがw、釣獲力はホンモノです。
昼の釣りのお供に是非… !


あと1ヶ月もすれば、デイゲームは最盛期を迎えることでしょう。





この後、もう1本掛けるもバラしてしまい、明るい時間の釣りは終了した。








そして、一休みした後の、深夜…

ポイントに到着してみると散発的なライズは出ており、魚がその場に居ることはすぐに確認が出来たのだけれども、先に釣り場に居る人の話を聞く限りでは、非常に渋いとのこと。

明るく照らされた水面を見る限り、確認できるバチの種類は小型のアシナガゴカイ…所謂トリッキーバチというやつで、気温の上昇とともに現れるこいつはマイクロベイトのライズと同様に、釣るには少しコツが要る。



隣のおじさんが奇声を上げながら悶絶する横で (笑) 、まずはカッターにて1本



うーん、キチンとライズの質を見極めないとこんなサイズばかりだな



トレースコースは完璧だけれども、反応がイマイチなので、ハイドスイーパーに変えてみる。

あえて、早巻きにて… 引き波が出ないギリギリのスピードを調整しつつ



ゴン!




これは、まぁまぁ


今度はワンダーにて




隣のおじさんは相変わらず一生懸命、エリテンをデットスローにて巻いているのだが、全くダメとのこと。

確かにそれは1つの正解のこともあるのだけれども、バカの1つ覚えのように、表層のデットスローだけを繰り替えてしては対応できないことも多いのがこの釣り。トリッキーバチだけでなく、ニョロ系のバチも並行して抜けている状況であればそのパターンがハマることも多いのだけれども、トリッキーバチだけの状態であれば、魚はかなり早いスピードにも追尾するし、それにしか反応しないことも多い。

自分の場合、バチ釣りでも、1巻き91㎝のハイギヤのリールを使用しているのだが、おおよそ1秒に1.5回転くらいを目安に、後はルアーへの水当てを考えながら巻いてくる。

で、面白いのはこのハイドスイーパーというルアー。



これは、かなり早く巻いても変わるのはレンジのみでアクションの質はおおよそ同じである。

当たり前だけど、ルアーなら何でも良いという訳ではなく、そのルアーが活きる速度域を理解してやるのが大前提となる。



サイズはともかくとして、後から来た人間がいきなり3本掛けて、不審に思ったのか、話かけてきた。

聞いたところ、普段は京浜運河にて釣りをされていて、休みを使ってこちらにいらっしゃった …とか。

感じの良さそうな方だったので、上記注意事項をお伝えした後、釣りを再開…





やっぱりこれが本日の正解か?


でも、こんなサイズも多く、魚の群れ自体は中小型中心






ふと隣を見ると…
















オヂさん…

エリテンにて、怒涛の早巻き !!









ちょ…  !w







ルアーにはそのアクションを生かす速度域が存在し、それの理解なしには魚は食ってはくれない。

間違いなく良い人なのだけれども、再度の説明も面倒なので、そのまま釣り続ける…










合計10本ほど掛け、潮位が下がり切ったところにて、納竿とした。

●●パターンという言葉は人に説明したり、ルアーをPRしたりするには非常に便利な言葉なのだけれども、昼のバイブの釣りも夜のバチの釣りも…考えるべき基本は全て同じなのであり、魚の食う1点を予想して、そこに然るべきトレースコース・ルアーアクション・レンジ…と要素をずらしながら、正解を見つけていくというだけの話。

今回に関してはその速度域が一つポイントになっていたようで、その差によって大きく釣果にムラが出ていたようである。


とはいえ、このバチが増えてくると釣りづらいこともまた事実なのであり、早いとこ赤いニョロニョロしたヤツの登場に期待するばかりである。

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