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昼に!夜に! 大忙し!

  • ジャンル:日記/一般
4月28日(土)

平日の間にも一度くらいは様子を見ておきたかったのだけれども、流石に休み前の繁忙というか … 結果的には1週間ぶりの釣行となった。

とはいっても、今年に関しては春恒例のヒラスズキの遠征は入れなかったこともあり、近所の釣りに関してはいつでも行けるので、全く焦ることもなかったわけだ。(って宮崎帰っても同じ「釣り」なのですがw)




さて、この4月末~5月頭という時期に関しては、湾奥ではベストシーズンの1つであり、自分の裁量にて釣果を決めることの出来る貴重な季節である。

個人的な感覚になるのだが、同じハイシーズンでも、1発を狙い撃つべく河口にて流れを刻む際の、ピリピリとした緊張感を楽しむ秋とは異なり、型こそ出ないものの「どのように釣るか?」を考えるのではなく、「どう釣りたいか?」をフッコ相手に楽しみ尽くす、腕試し的な要素の強い季節だったりする。




27日の深夜~28日、仕事が終わり次第、軽く近場のフィールドの様子を見てくることとした。

正直なところ、下げも進んでおり時合とはだいぶズレているのだけれども、逆に言うならば、ここでしっかりバチについた魚を釣れれば、フィールド全体の状況はかなり良いということになるだろう。

取り敢えずはこの連休におけるフィールド調査の1つという位置づけでの、1時間ほどの釣行だ。






飲み会で灰色さんに頂戴したカッター90にて、手早くサーチしていく…


ほどなくして、1本



だいぶ下げも進んでいるはずなのだけれども、散発的にライズは出ており、しっかりとバチは抜けており、流れの変化の中の定点にて魚が着いている。

まさに教科書通りの釣果といったところだろうか。


そして、全く同じパターンにてもう1本



全く難しことはなく、目で見える変化に魚はしっかりと着いている。

このカッターというルアー、引き波というのが売り文句なのだけれども、流れの中での使い方は、自分の中では少し解釈を変えて使っている。制作側がそれを意識したのかは不明だが、ある意味で奇跡のセッティングとでも言いましょうか…!




もう少し使い込んだ後、インプレッションも書いてみましょう。




この後、もう1本ソルテックスM-3にて掛けるもばらしてしまい、納竿とした。


あくまでもフィールド全体の様子を見ることが目的であり、ここで力をかけるべきではない。

ランガンしてしまえば下手に魚を拾えてしまうだけに、いつ止めるか早めに見切らないと、次の日以降の体力に(笑) 影響してしてしまうからである。







そして軽く睡眠を取った後に、次は久々の河川におけるデイゲーム

ここ最近は明るい時間の釣りに関して、港湾のネチっこい釣りが続いていたので、久々にアップテンポで流れを切り裂いていくこの釣りをやりたくなったから

釣り方は、定番のバイブのローテーション。

レンジバイブにて 



ゴン!






ロッド操作で牡蠣殻をかわしながら、シリテンバイブにて



丸のみ!!




潮の引いてきたタイミングにて、キックビート70㎜ 15g



決して特別なサイズではないもののプックリとした良い魚。






簡単に釣っているように見えるかもしれないが、この時期のデイゲームにて、こだわりたい部分を挙げるならば、ルアーへの「水当て具合」。

実際、この日掛けた5本の魚(2本はバラシw)に関してはすべてプから入れた後の定点ターンによるバイトだったのだけれども、このメソッドを成立させるうえで必要な条件としては、狙うべき点を把握しておくことが大前提として、それ以降に関しては、ルアーからの情報伝達性能に起因する部分も多い。

つまり、アップから入れたルアーがターンすべき部分を通過する際に、キチンと「横を向いた状態で流し込めているか?」ということであり、ルアーがダウンへと軌道が変わっていく際の引き抵抗の変化にてそれを読み取る。完全に感覚論になるのだけれども、ルアーが暴れない程度に水切りが良く、でも、情報をリニアに伝えられるだけの水噛みの良さも必要… という絶妙なバランス感によって成立すると思っている。

そういう意味で、現在流行りの鉄板系のルアーや微波動系のバイブには決してマネの出来ない(あくまでも私の感覚ですが)要素を持った、ルアーがこの日のヒットルアーになったのであり、水深ごとに配備されたこのバイブ達は実に頼もしい武器なのである。



まぁ、話としては昔のログにアップした、アミの魚の釣り方と全く同じ。

ベイトパターンがどうだ!とかその前に、流れを使ってのシーバスフィッシングにおいての基本であり奥義ってことでしょうか?





釣りを終えての感想として、やはりというか、流れの中の魚は同じサイズでも港湾の同じサイズとは比較にならないほど引きも強いし、コンディションも良い。

中小型ながらレオザ93Mをバットまで曲げて、楽しませてくれた。








河川に、港湾に、運河に、昼に、夜に…

今の湾奥には、どのフィールドにも魚は居るし、釣ることが出来る。


次はどこに行こうか考えながら、ログを書いていたら、今回の釣行は全く頭を使っていないことに気がついた 笑

体を休めるための休日のはずが逆に疲れてしまっては本末転倒なのだけれども、昼に夜に大忙しな春のハイシーズンは、まだまだ始まったばかりである。







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LONGIN HP: http://longin.jp/top.html


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