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▼ キックビート70/15g 実釣を通じてのインプレッション ~その2
- ジャンル:釣り具インプレ
- (KICKBEAT70 15g)
期末バタバタの中仕事を終えて、帰宅…
いやはや、3月は忙しいですね。

仕事の疲れの癒してくれる、この1杯を楽しみつつ、ログを書きあげてタイマーをセットしたのですが、男はやっぱりサッポロ生ビール黒ラベル。
個性の強いタイプではありませんが、ビールに大事な後味の良さ、麦の風味、泡立ちの良さ…等々、バランス感覚に優れたビールの優等生という印象です。
さて、今回も引き続き、KICKBEAT70/15gの実釣後におけるインプレッションをお伝えしていきたいと思いますが、今回のテーマはこの「バランス感」についての内容です。
基本的には、アクションに関する話ではありますが、まずは先日釣れた二本の魚について、そのヒットパターンを振り返った場合に、あることに気が付くと思います。
1本目:http://www.fimosw.com/u/d766219/efamdkv8wkyoab
2本目:http://www.fimosw.com/u/d766219/efamdkvc9yj5w8
いかがでしょうか?
って、今一度読み返すのも面倒かと思いますので、お答えしますと、1本は限りなくドリフトに近い超デットスローのリトリーブにて釣れていること、もう1本は巻き取り91㎝のハイギヤリールで1秒間に2回転以上のファストリトリーブにて釣っていること…
つまり、ほぼ対局の、リトリーブスピードにて魚がヒットしているということです。
結論から申しますと、
KICKBEAT70/15g は非常に広い『可釣速度域』に対応したルアーなのです。
この『可釣速度域』というのは私の造語になりますが、要は魚がルアーにアタックしやすい魅力的なアクションを起こす速度(水当て)の範囲のことを示します。
具体的な例を1つずつ挙げて、説明していきましょう。
まずは、『広い』ものの代表選手、ラパラCDシリーズ

ボロボロですが、何か?w
言わずと知れた超大作ですが、元々このルアーはトローリング用に設計されたもの。
その特徴としてはスローからファストまで、あらゆるアングラー側のリトリーブスピードに対してアクションを破綻させることなく、ほぼ一定のウォブリングアクションを起こします。
基本的に強いアクションのルアーなので、活性の高い個体の好む「活きの良いベイトを模す」アクションなのですが、デイゲームの速引きからナイトのデットスローまで実に様々なリトリーブスピードに対応して、魚を連れてきてくれる実力は、敢えての説明は不要でしょう。
※ちなみに、可釣速度域の広いルアーの中でも、速度域によってアクションの『質』が変化しつつ、かつ其々が釣れるという奇跡のセッティングがされたものもありますが、説明すると長くなるので、今回は省略させて頂きます。
はい… ではその逆は?
代表選手として、エバーグリーンのアベンジャー125fを取り上げてみます。

ズタボロですが、何か?w
実はこのルアー、私の釣り上げた魚の中での、最大魚を連れてきてくれた思い出深いルアーなのですが、特徴は何と言っても、アクションの不安定さにあります。
超デットスローでは棒になり、スピードを上げるごとにロールが強くなり、ある速度域からは水を噛まず水面から飛び出してしまいます。
そんなじゃじゃ馬な憎いヤツなのですが、上記、棒になりそうでならないギリギリロールの入っている状態の水当てを保つことが出来れば、実に艶めかしいアクションピッチの変化の点滅を起こしつつ、水中をスライドしながら魚を誘います。
つまり、速度域(水当て)の具合次第では全く使い物にならないのですが、その実に微妙なさじ加減を調整出来れば、抜群に釣れるシャローランナーとなりうるルアーなのです。
これが、「可釣速度域の狭い」ルアーの代表になります。
おおよそ、言いたいことはお分かりかと思いますが、KICKBEAT70/15gは、リーダーやスナップやフックセッティングが通常の設定の範囲においては(←これ重要!)、スイムチェックを行った範囲では、ファストからスローまでアクションの質は基本的には同じものになります。
(勿論、速引きで強く水を当てた方が動きは激しくなりますが)
このように、速度によってアクションの質の変わらないルアーは、基本的にはあらゆる速度域でも、スピードさえ合っていればアクションの質によって魚に嫌われるということが少なく「使いやすい」ルアーと言えます。
※水当てによって、アクションが変わることで、バイトのきっかけを作るものもありますが、その話は追々…
可釣速度域は、『広い』から良く、『狭い』からダメ…とそんなことは無いのですが、1つ言えるのは『広い』ルアーの方が、様々なケースでの対応力に優れていて、言い方は悪いのですが、正解の水当てを理解していない人が適当に使っても、魚を連れて来てくれる可能性があるということになります。
個性的派のじゃじゃ馬ルアーを使いこなすことを快感に感じる方もいるとは思いますが、多くの方が多くの場面にて楽しめる可能性があるということは、決して見逃せない事実ではないかと思うのです。
…
さて、話変わりますが、6日のお昼過ぎ、LONGIN社から1通のメールが来ました。
それは
「KICKBEAT70/15gの発売が急遽早まり、早いお店では3月8日にはお店に並びます!」
との内容でした。
多くは語りませんが、営業の皆さんは外出中にちょっくら寄り道を…内勤の方も少し早帰りして、釣具屋へGO! ですね。
私に関しましては、引き続き、モニターとしてのインプレッションや釣果についてはお伝えしていきますので、どうぞ、お付き合い頂ければ幸いです。
…
さて、次回につきましては、私らしくちょっと辛口で、「KICKBEAT70/15gの気になった点」についてアップしていこうかと思います。
『最高です~!』 の礼賛記事ばかりでは信憑性に欠けますし、何より、面白くないでしょ w
それでは、引き続き、よろしくお願いします。
★niyake

LONGIN HP:: http://longin.jp/top.html

KICKBEAT70、15g Coming Soon…
いやはや、3月は忙しいですね。

仕事の疲れの癒してくれる、この1杯を楽しみつつ、ログを書きあげてタイマーをセットしたのですが、男はやっぱりサッポロ生ビール黒ラベル。
個性の強いタイプではありませんが、ビールに大事な後味の良さ、麦の風味、泡立ちの良さ…等々、バランス感覚に優れたビールの優等生という印象です。
さて、今回も引き続き、KICKBEAT70/15gの実釣後におけるインプレッションをお伝えしていきたいと思いますが、今回のテーマはこの「バランス感」についての内容です。
基本的には、アクションに関する話ではありますが、まずは先日釣れた二本の魚について、そのヒットパターンを振り返った場合に、あることに気が付くと思います。
1本目:http://www.fimosw.com/u/d766219/efamdkv8wkyoab
2本目:http://www.fimosw.com/u/d766219/efamdkvc9yj5w8
いかがでしょうか?
って、今一度読み返すのも面倒かと思いますので、お答えしますと、1本は限りなくドリフトに近い超デットスローのリトリーブにて釣れていること、もう1本は巻き取り91㎝のハイギヤリールで1秒間に2回転以上のファストリトリーブにて釣っていること…
つまり、ほぼ対局の、リトリーブスピードにて魚がヒットしているということです。
結論から申しますと、
KICKBEAT70/15g は非常に広い『可釣速度域』に対応したルアーなのです。
この『可釣速度域』というのは私の造語になりますが、要は魚がルアーにアタックしやすい魅力的なアクションを起こす速度(水当て)の範囲のことを示します。
具体的な例を1つずつ挙げて、説明していきましょう。
まずは、『広い』ものの代表選手、ラパラCDシリーズ

ボロボロですが、何か?w
言わずと知れた超大作ですが、元々このルアーはトローリング用に設計されたもの。
その特徴としてはスローからファストまで、あらゆるアングラー側のリトリーブスピードに対してアクションを破綻させることなく、ほぼ一定のウォブリングアクションを起こします。
基本的に強いアクションのルアーなので、活性の高い個体の好む「活きの良いベイトを模す」アクションなのですが、デイゲームの速引きからナイトのデットスローまで実に様々なリトリーブスピードに対応して、魚を連れてきてくれる実力は、敢えての説明は不要でしょう。
※ちなみに、可釣速度域の広いルアーの中でも、速度域によってアクションの『質』が変化しつつ、かつ其々が釣れるという奇跡のセッティングがされたものもありますが、説明すると長くなるので、今回は省略させて頂きます。
はい… ではその逆は?
代表選手として、エバーグリーンのアベンジャー125fを取り上げてみます。

ズタボロですが、何か?w
実はこのルアー、私の釣り上げた魚の中での、最大魚を連れてきてくれた思い出深いルアーなのですが、特徴は何と言っても、アクションの不安定さにあります。
超デットスローでは棒になり、スピードを上げるごとにロールが強くなり、ある速度域からは水を噛まず水面から飛び出してしまいます。
そんなじゃじゃ馬な憎いヤツなのですが、上記、棒になりそうでならないギリギリロールの入っている状態の水当てを保つことが出来れば、実に艶めかしいアクションピッチの変化の点滅を起こしつつ、水中をスライドしながら魚を誘います。
つまり、速度域(水当て)の具合次第では全く使い物にならないのですが、その実に微妙なさじ加減を調整出来れば、抜群に釣れるシャローランナーとなりうるルアーなのです。
これが、「可釣速度域の狭い」ルアーの代表になります。
おおよそ、言いたいことはお分かりかと思いますが、KICKBEAT70/15gは、リーダーやスナップやフックセッティングが通常の設定の範囲においては(←これ重要!)、スイムチェックを行った範囲では、ファストからスローまでアクションの質は基本的には同じものになります。
(勿論、速引きで強く水を当てた方が動きは激しくなりますが)
このように、速度によってアクションの質の変わらないルアーは、基本的にはあらゆる速度域でも、スピードさえ合っていればアクションの質によって魚に嫌われるということが少なく「使いやすい」ルアーと言えます。
※水当てによって、アクションが変わることで、バイトのきっかけを作るものもありますが、その話は追々…
可釣速度域は、『広い』から良く、『狭い』からダメ…とそんなことは無いのですが、1つ言えるのは『広い』ルアーの方が、様々なケースでの対応力に優れていて、言い方は悪いのですが、正解の水当てを理解していない人が適当に使っても、魚を連れて来てくれる可能性があるということになります。
個性的派のじゃじゃ馬ルアーを使いこなすことを快感に感じる方もいるとは思いますが、多くの方が多くの場面にて楽しめる可能性があるということは、決して見逃せない事実ではないかと思うのです。
…
さて、話変わりますが、6日のお昼過ぎ、LONGIN社から1通のメールが来ました。
それは
「KICKBEAT70/15gの発売が急遽早まり、早いお店では3月8日にはお店に並びます!」
との内容でした。
多くは語りませんが、営業の皆さんは外出中にちょっくら寄り道を…内勤の方も少し早帰りして、釣具屋へGO! ですね。
私に関しましては、引き続き、モニターとしてのインプレッションや釣果についてはお伝えしていきますので、どうぞ、お付き合い頂ければ幸いです。
…
さて、次回につきましては、私らしくちょっと辛口で、「KICKBEAT70/15gの気になった点」についてアップしていこうかと思います。
『最高です~!』 の礼賛記事ばかりでは信憑性に欠けますし、何より、面白くないでしょ w
それでは、引き続き、よろしくお願いします。
★niyake

LONGIN HP:: http://longin.jp/top.html

KICKBEAT70、15g Coming Soon…
- 2012年3月7日
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