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井上 周

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単独ヒラスズキ遠征 part1


10月後半、親の車を借りて単独で遠征に行ってきました。


今回の狙いはヒラスズキ

ひたすら歩いて島中を探し回ります。




何気に単独での遠征は今回が初


今までは沖磯やオフショアが多く、彼らの力をお借りして釣果を上げることが出来ていました。ただ、広範囲をランガンしたいという思いと、なるべく人の力を借りずに釣りたいという思いがあったので単独で地磯ランガンと言う釣り方を選びました。



実はこの地は春の終わり頃にもヒラスズキ狙いで訪れていて、その時はヤズと根魚のみで撃沈。今回はこの時のリベンジを兼ねています。




まずは家を出発して、フェリーが出航する港まで下道で行きます。約9時間の道のりです。
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ガソリン代を節約したくて、とろとろ行ったら21㎞/ℓでした。
普段高速使っても17㎞/ℓあたりが最高だったので、これは嬉しい誤算


道中にルアー作ってる先輩の家があるので寄り道して、良さそうなのを幾つか強奪w

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9月に行った壱岐のオフショアで、試作の180㎜が活躍してくれたので今回も少し期待。



その後フェリーに車を載せて、離島へ。

波は軽く有る程度かなー、と思っていましたが結構な揺れ


少し心配になりながら、まだ真っ暗な時間に港に到着。


外に出てみると


大雨。


予報見たら丸一日雨。


元々曇り予報だったので、”だるッ!” っと思いましたが、ローライトなので晴れより数十倍ましです。



車を走らせて薄暗い時間に狙いのポイントに到着。

しかし、遠目に見える波が予想より遥かに高い

これは無理。と感じて少し波を避けれる場所に移動。


30分かけて移動してきた場所は、ベタ凪。。


これも無理なので、今度はさっき行った場所の脇へ。


波裏から波表に向かって歩いて行けるので、ある程度までは安全にサラシ打ちが出来そう。


最初からここ来とけよ。と、移動時間で1時間以上無駄にして思いました。。




朝マズメの時間を過ぎた頃にポイントに到着し、釣り開始。


ヒラスズキ狙いでサラシもあるので、ヒラタックル一本持って行きました。

波裏から波表の方向にランガンしていくと、サラシにいる小魚が徐々に増えてくる。

波加減も丁度いい感じで、釣れてもよさそうだな~、と思いましたがそんな甘い訳もなく無反応


前回もサラシに小魚が沢山いてもヒラスズキ不在。というパターンがほとんどだったので、この状況はある程度想定済みです。

と言うか、この島どこに行っても小魚おるから、組み立てが逆に難しい。


とりあえず沢山ランガンして探すしかないので、あまり粘らずにテンポよく打っていきます。



波が高くなるギリギリまで来ましたが、無反応。


粘っても仕方ないので、軽く打ちながら戻ることに



”小魚いっぱいおるんじゃけどなぁ”



そう思いながら、何気なく沖に130㎜ダイペンを投げてみる



すると一投目からチェイス&バイトの連続!



まだ乗ってはいないけど、無駄にサイズが良いw


投げてる場所が岩と岩の間みたいな所だから、乗るなら小さいの希望w


まあそんな願いも叶う訳なく、数投後にヒットしたのは目測5㎏クラス。

青物タックルなら何てことないんですが、今はPE1.5号パワーのヒラスズキタックル。


ロッドパワーで寄せきれるものでもなく、高い足場ですが移動出来ないので「ルアー無くなったなー」

なんて思っていたらフックアウト!


ラッキーと思いつつも、シングルフックでこんな外れ方珍しいなー、と思っていました。

ただ、猛烈な時合いなので回収してそのまますぐにキャスト


最大7㎏クラスまでトップに反応しましたが、何度か一瞬乗ったのみで時合い終了。

まあ、デカいのは乗らんでよかったんですが。笑



で、ルアーを確認してみると

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ビヨーンと、こんな状態。笑


両方のフックとリングが伸びていました。。



そりゃあ乗んねぇ。



このフックとリングは先輩から渡されたときに付いてたままでした。

伸びやすいのも知ってたけど、ヒラスズキロッドのパワーでこんなんなるとは予想外でしたw



15分くらいで合計20バイト以上ありましたが、ゼロです。



一旦車に戻り、昼飯を食べて再び出撃。

今度はもちろん青物タックル持参です。


と言うか、サラシはほぼ打ち切ったので午後は青物メインです。


午後の干潮で違う場所も打ってみたかったものの、うねりの大きさと向き的にこの場所しかなかったので仕方ないです。


午前より少しうねりが弱くなっていましたが、午前には無かったスパイクの跡が。

サラシ打ちは先行者が打っていないであろう、足場が高すぎる場所のみ打ってみることに


一投目
シンキングのよく潜るタイプを足元のサラシでステイさせると、下から飛び出してバイト。

しかし、食わせ方が悪かったのでルアー吹っ飛ばされて乗らず。


60㎝あるなしのヒラスズキでした。




おるにはおるんかぁ




と、今後のプランの組み立てに役立つ情報は得ることが出来ました。




その後はひたすらヒラマサ狙い。



予想通り出まくる


ミスバイトしても何度も食い直してくれますが、どうも乗らない


サイズは午前よりも上がって、最大10㎏はありそう。



”バシャーン”


って感じじゃなくて、


”ドボーン”


って感じのサイズ。




ヒラマサはオフショアの感覚のままだったのでそんなに驚かなかったけど、普通にショアからって考えたらデカいっすね。



ミスバイトって言うか、ルアー噛んでて歯形も付いてるのに乗らない。

シングルフックはこの食い方で乗らないことが多いけど、それ対策でフロントはトレブルにしてる。


ルアーサイズ変えたり、アクション変えたりしてみたけど、先輩から預かったプロト160㎜が一番反応が良い


今までは泡を噛ませるアクションで反応良いことが多かったけど、この日は泡を噛ませずに綺麗にダイブさせるのが圧倒的に反応が良かった。


変えない方が良さそうなので、そのまま投げることに






そして夕マズメのタイミング


小型が手前で軽く沸いたので、そこに投げ込んでみる。


何度かチェイスして、ようやくフッキング



あまり動き回れる立ち位置ではなかったので、リーダー持ってランディング。


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約4㎏でした。

この日反応した魚の中で一番小さい魚です。。


一番デカいのはこの3倍くらいあったかなぁ~



まあ、そんなもんですね。




その後は暗くなるギリギリまで投げるも、この一匹のみで初日は終了となりました。






釣り終了してから行く場所と言えば銭湯


一日雨に打たれて冷えまくった体もポカポカに


温もった体でストレッチをして、疲労回復に役立てます。




その後は持ってきてたおにぎりを食べて、車で就寝しました。




part2に続く↓
https://www.fimosw.com/u/amane1217/kgua7sf4ndrbsj








 

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