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鎌田智輝

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青龍ハイパー20g特集!! 〜後編〜

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ロケで活躍した青龍たち。
もちろん20gのみ。





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        ⬆︎20g
丁度良く流れに負けて、丁度良く流れに残って動く。
「丁度良い」20gである必要がある!
そりゃ〜ここまで口に入るよねぇ。





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ナイトで巻くなら20g
というより、20gはシーバス用!?笑





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シャロー帯の絡む雄物川中流域、岩盤攻略にも青龍。
浮き上がる特徴を活かして&シングル2本の根掛かり回避力!







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↓前編はコチラから!↓










どうも〜〜
APIAの鎌田です。





今回は「青龍ハイパー20g特集後編」
的なブログ更新になる訳ですが。







そもそも、なぜメタルジグをタダマキで使って釣れるのか?

という話ですが。





「メタルジグ=飛距離」の先入観が強く「飛距離が出る=スレてない魚に届く」から釣れる。






と思われがちですが、ワタクシの感覚ではそうではなく。





ジグだからこそのボディの薄さとシルエットの小ささ、スイミングジグならではの水平姿勢による食わせ力が強いのでは?





と感じる場面がこれまで多々ありました。






例を挙げると、「PE1.0+リーダー16LB」なんてセッティングで9ft台のロッドを振り切ると、そりゃ〜メタルジグなので100mにギリギリ届かないぐらいの飛距離が出せる訳ですが。






手前20mとか、足元とかでも全然バイトが出る。






飛ばしたからではなく。
一般的な樹脂製のプラグと変わらない位置で、メタルジグ、青流ハイパーに変えた途端にバイトが出る。






このあたりから、青龍ハイパーのアクション自体に魚が反応していると感じます。






青龍ハイパーをナイトゲームで使い始めるそもそものきっかけは届かない遠距離のボイル打ちから始まりましたが。






着水から回収するまで青龍ハイパー20gが動いてさえいれば。
オートマチックに出るバイトの多さと、飛距離を出せてシャローを引ける使い勝手の良さ。
何より一般的なプラグを投げ切った後にバイトが出る、食わせる力から。


自分の中での青龍ハイパー20gの使い所は


「最後の切り札」的ポジション


を確立しています。









巻き速度が早いと「表層付近、スイングアクション」
巻き速度が遅いと「ボトム付近、ロールアクション」へと変化するのも、状況次第での使い分けがオススメです。
飛距離が出せる食わせ系ルアーなのに、表層はもちろんボトムまで射程圏内に入る。
そりゃ〜出番も多い訳です。







カラーだの、レンジだの、角度だの。
あれこれ試して全く反応が無くて、心も折れて!笑
何投げても食わない!!
あ、そういえば青龍投げてないなぁ…







で、最後の最後の最後で青龍ハイパー20gを巻いたらアッッサリ食っちゃう感じ。
「渋い」と思っていた状況から、青龍ハイパーにした途端いきなりバイトが出始める。

 




この辺りから察するに、個人的にはパンチラインスリムのような微波動スリム系やワームに近い食い方をするな〜と思ったりするわけです。






特にワームの釣りによくある、どこでも関係なく巻いてればいきなりバイトが出る感じ。
アレにかなり近いですね。


 




夜に青龍ハイパーをただ巻くだけで、この衝撃。
タックル、シチュエーションを選ばず。
巻くだけの簡単なメソッド。
是非試していただきたい!!





近々動画公開予定!?なのか!?笑



















さて





何度も書いておりますが。
使うのは20gのみです。
なぜ20gなのか?



この釣りでイメージしている釣りは
ナイトゲームのただ巻きの釣り。






いわゆる「スローリトリーブ」の範囲の中でジグを使いたい。





「スローリトリーブ」の速度域の中で。
特殊な釣りという扱いではなく、あくまでルアーローテンションの一部として、メタルジグを使いたい。








20gのメタルジグをリトリーブすると流れに負けて浮き上がる。


でも、自重で沈もうとするので巻くのを止めるとただ沈んでしまう。


これ以上巻くと水面から飛び出る、でもこれ以上止めると沈む。


その中間のテンションをキープし続けるとジグが動く。


そのテンションをキープする巻き速度が、ナイトゲームのスローな展開、スローな巻き速度にドンピシャなのです。


これを30g以上にすると沈もうとする力が流れに勝ってしまい巻いても動かないどころか浮き上がることができず、ボトムを引きずってしまい話にならない。



ライトショアジギングの経験がある方は感覚で分かると思いますが、ちょっとした磯や堤防から表層のワンピッチジャークなんかで青物を狙う際、20gではすぐ水面に飛び出てしまいますよね?




20gを無理矢理使おうとすると、浮上を抑る為にかなりスローなテンポで使うしかない。
で、結局しっくりくるのは30〜50gのジグなはず。






それほど「20g」のジグって、テンションを掛けた瞬間から浮上しやすいのです。
逆にスローなテンポで使えば、表層で勝負できるルアーなのです。
それを逆に利用して、水深の浅い「川」で使う感じ。







この釣りは20gの青龍ハイパーでないと成立しない。これは間違いないですね。









あと、これは後付けですが。



例えば腰上までウェーディングで立ち込んで、飛距離を出したいシチュエーションがあったとして。
1oz近いヘビーウェイトのシンペンだと、テイクバックがとれず振り切ない為、結果思ったような飛距離が出ない。






よほど硬い竿ならまだしもテイクバックがとれないことで竿の反発が活かせない為。




「初速が出ない→ルアーの姿勢が整わない→飛行姿勢が悪い→飛ばない」となる。




その反面。
20gのメタルジグだと短めのタラシでも振り切れるテイクバックが取れなくても飛距離が出せる。






ディープウェーディングや、背後にボサや、アシがあるシチュエーションの多い。
雄物川のようなリバーシーバスだと「ジグしか投げれない」みたいな状況は結構多いですね。















はい。





そんなこんなで色々書いてみましたが。
20gがキモで、表層〜中層をパタパタとアクションし続けられるテンションさえキープすれば楽しい釣りができるかと思います♪





試しに1つご準備して頂いて、1発でもバイトが出せれば

「じゃああそこで使えば釣れるんじゃないか!?」

みたいなイメージが湧くはず!!!





是非、試してみてください☺︎






















あ!!!!!
そういえば。




よくおススメカラーを聞かれますが。
フラッシングさえ出ていればバイトが出ると思うので、気分と水の色から選んで頂ければと思います。



ただ、意外性を含めて、よく釣れるのは。
ジグならではのカラー。

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"ゼブラグロー"です!!!!!



このカラー、釣れます。
是非おためしを!!!!!!



最後まで長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!!( ̄ー ̄ )
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☆TACKLE DATA☆

ROD:APIA Foojin'RS  DESIRE95MH

REEL:DAIWA 16CERTATE3012H

LINE:SUNLINE CAREERHIGH×6 1.2

LEADER:SUNLINE  CUTIN 25LB

LURE:APIA

SEIRYUHYPER20g




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