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▼ 沖磯 イシガキダイ 2022-2
- ジャンル:釣行記
- (石物)
7/10
沖磯でぶっ込み釣りでのイシガキダイ狙いを敢行。
ヤフー天気よると当日の風は南からで7~11mの強風。海はうねりがあるが、釣りをするには問題なし。
今回の釣行は同行者の2名がルアーだったので、ルアーでの釣りも考えたのだが事前の海況予想では渡礁先が底物狙いによい乾崎くらいだと判断していたのでルアーではなく底物イシガキダイをメインターゲットに定めた。
そして、実際の渡礁先も予想通り乾崎になった。乾崎はイシガキダイの魚影の濃淡はわからないが、足下から深く、障害物がほとんどないので釣りのしやすさは抜群。
ここは地域的に一日まともに釣りができればイシガキダイ狙いでボウズということはほとんど考えられないので、本日はいただきだろう。
そしてさらに好循環は続く。
渡礁してみると、釣り座付近にはウニがらの残骸が広範囲に散らばっている。明らかに数日以内にこの釣り場でイシダイ師が釣りをしといる。
ここの釣場は足下が一番のポイントなので、ここに大量のイシガキダイの餌が撒かれているに違いない。
通常、磯釣りでは撒き餌が効き始めてからが勝負だが、この状況ならばいきなり魚が高活性の可能性がある。
当日の仕掛けはパイプ式の誘導天秤仕掛け。針はイシダイ用の16号。ハリスはイシガキダイの強靭な歯に噛みきられないようにケプラーの20号をセット。
餌は事前に自主採集してきたオオイワガニとナガウニを用意した。
餌の付けかたは、まずハサミで半分にカットしたオオイワガニを針の上にこきあげ、その針を隠すようにウニを丸一匹セットするという方式をメインにした。カニで魚を寄せ、餌取りに強いウニでイシガキダイを食わせる作戦だ。
釣りを開始するとやはり前日以前のコマセが効いていたのか、一発で小型のイシガキダイが食ってきた。なんとも幸先のよいスタート。
その後も本命らしき力強いあたりのが続く。
イシダイ三段引きのうちの二段目であるモタれあたりの状態がしばらく続いたと思いきや、急に竿先のテンションが緩んだ。
食い上げのあたりかと思い、聞きあわせをしてみるが、魚は乗っていない。
再び竿を竿受けにセットするとまた強いあたり。あれだけあたったあとなので、もうハリスに付着している餌は残り少ないはず。
本あたりがいつきてもおかしくないので、竿の横で、臨戦態勢にはいる。
と、不意に竿が海面に入った!
少しタイミングが早かったが、反射的合わせをいれるとヒット!
少しサイズアップして2匹目は2kgほどのメスイシガキ。
そのあと少し時間をおいてヒットしたのは、強烈な引きの魚。
「過去一サイズだよ!」
などと叫びながらラインを回収してきたが、姿を現したのはアカモンガラというモンガラカワハギの一種。なんとも恥ずかしい。
その後、潮流が早まると、魚の活性が下がり、カニだけ食われウニが残るようになってきた。
さらに天候が悪化してきて雨風が強くなり、竿先のあたりも判別しづらく、仕掛けの回収タイミングも計りづらい。
もともとカニ量が少なくて、ウニが多かったので、ウニだけ大量に余っている。
なので、餌を砕いたウニの2個連掛けにしてウニの芯を食わせる作戦に変更。
この作戦が奏功したのかそれとも単純に潮がよくなったのか、昼過ぎころから再度良いあたりが出始めた。
ここではまた小型のイシガキを一匹追加。
そしてその後少し時間をおいてまたヒット。
この魚には水面間近で磯際に突っ込まれてナイロン24号の道糸を根擦れであっさりと切られてしまった。それほど大きいサイズではなさそうだったのだが、根に行く習性のあるイシガキダイはやはり手強い。
石物の仕掛けは現在試行錯誤中であるが、私の場合JGFAのルールのもとで釣りをしているため、通常イシダイ釣りで使用されているワイヤーラインを導入できない。
今のところルアー釣りで使っている40号リーダーを先糸として1ヒロいれているが、これもイシガキの突っ込みの際に根擦れすると、いともあっさり切られてしまっている。
なので、今後はssアシストという根擦れに強いルアーキャスティング用の組糸を先糸として2~3ヒロいれてみようと思っている。
さてこれは吉とでるか凶とでるか。
最近ルアーではこういったふうにラインシステムやタックル関係で頭を悩ますことがなくなってしまったので、石物狙いで仕掛けをどうしようかとあれこれ考えることはとても楽しい。何事も結果ではなく過程に大事なものがあるといわれるが、全くそのとおりだと思う。
情報網が発達した現在ではなんでも視覚的情報で入ってくるので、釣りのやり方などは上手い人の動画を見て、真似ればだれでも一丁前にできるが、個人的にはそれをやってしまうと一番おもしろい過程の部分をないがしろにしてしまうことになるので、あえて情報の取得は最低限に留めている。
魚の活性は良くなってきたが、あまりにも天候が悪く、ルアー組も全くやる気がなさそうなので、遠くでこちらを観察していた渡船の船長も、もういいだろうと判断したようで、うしろ髪を引かれる思いではあるが今回は若干はやあがりとなった。
写真
1 一匹目
2 二匹目
3 三匹目



沖磯でぶっ込み釣りでのイシガキダイ狙いを敢行。
ヤフー天気よると当日の風は南からで7~11mの強風。海はうねりがあるが、釣りをするには問題なし。
今回の釣行は同行者の2名がルアーだったので、ルアーでの釣りも考えたのだが事前の海況予想では渡礁先が底物狙いによい乾崎くらいだと判断していたのでルアーではなく底物イシガキダイをメインターゲットに定めた。
そして、実際の渡礁先も予想通り乾崎になった。乾崎はイシガキダイの魚影の濃淡はわからないが、足下から深く、障害物がほとんどないので釣りのしやすさは抜群。
ここは地域的に一日まともに釣りができればイシガキダイ狙いでボウズということはほとんど考えられないので、本日はいただきだろう。
そしてさらに好循環は続く。
渡礁してみると、釣り座付近にはウニがらの残骸が広範囲に散らばっている。明らかに数日以内にこの釣り場でイシダイ師が釣りをしといる。
ここの釣場は足下が一番のポイントなので、ここに大量のイシガキダイの餌が撒かれているに違いない。
通常、磯釣りでは撒き餌が効き始めてからが勝負だが、この状況ならばいきなり魚が高活性の可能性がある。
当日の仕掛けはパイプ式の誘導天秤仕掛け。針はイシダイ用の16号。ハリスはイシガキダイの強靭な歯に噛みきられないようにケプラーの20号をセット。
餌は事前に自主採集してきたオオイワガニとナガウニを用意した。
餌の付けかたは、まずハサミで半分にカットしたオオイワガニを針の上にこきあげ、その針を隠すようにウニを丸一匹セットするという方式をメインにした。カニで魚を寄せ、餌取りに強いウニでイシガキダイを食わせる作戦だ。
釣りを開始するとやはり前日以前のコマセが効いていたのか、一発で小型のイシガキダイが食ってきた。なんとも幸先のよいスタート。
その後も本命らしき力強いあたりのが続く。
イシダイ三段引きのうちの二段目であるモタれあたりの状態がしばらく続いたと思いきや、急に竿先のテンションが緩んだ。
食い上げのあたりかと思い、聞きあわせをしてみるが、魚は乗っていない。
再び竿を竿受けにセットするとまた強いあたり。あれだけあたったあとなので、もうハリスに付着している餌は残り少ないはず。
本あたりがいつきてもおかしくないので、竿の横で、臨戦態勢にはいる。
と、不意に竿が海面に入った!
少しタイミングが早かったが、反射的合わせをいれるとヒット!
少しサイズアップして2匹目は2kgほどのメスイシガキ。
そのあと少し時間をおいてヒットしたのは、強烈な引きの魚。
「過去一サイズだよ!」
などと叫びながらラインを回収してきたが、姿を現したのはアカモンガラというモンガラカワハギの一種。なんとも恥ずかしい。
その後、潮流が早まると、魚の活性が下がり、カニだけ食われウニが残るようになってきた。
さらに天候が悪化してきて雨風が強くなり、竿先のあたりも判別しづらく、仕掛けの回収タイミングも計りづらい。
もともとカニ量が少なくて、ウニが多かったので、ウニだけ大量に余っている。
なので、餌を砕いたウニの2個連掛けにしてウニの芯を食わせる作戦に変更。
この作戦が奏功したのかそれとも単純に潮がよくなったのか、昼過ぎころから再度良いあたりが出始めた。
ここではまた小型のイシガキを一匹追加。
そしてその後少し時間をおいてまたヒット。
この魚には水面間近で磯際に突っ込まれてナイロン24号の道糸を根擦れであっさりと切られてしまった。それほど大きいサイズではなさそうだったのだが、根に行く習性のあるイシガキダイはやはり手強い。
石物の仕掛けは現在試行錯誤中であるが、私の場合JGFAのルールのもとで釣りをしているため、通常イシダイ釣りで使用されているワイヤーラインを導入できない。
今のところルアー釣りで使っている40号リーダーを先糸として1ヒロいれているが、これもイシガキの突っ込みの際に根擦れすると、いともあっさり切られてしまっている。
なので、今後はssアシストという根擦れに強いルアーキャスティング用の組糸を先糸として2~3ヒロいれてみようと思っている。
さてこれは吉とでるか凶とでるか。
最近ルアーではこういったふうにラインシステムやタックル関係で頭を悩ますことがなくなってしまったので、石物狙いで仕掛けをどうしようかとあれこれ考えることはとても楽しい。何事も結果ではなく過程に大事なものがあるといわれるが、全くそのとおりだと思う。
情報網が発達した現在ではなんでも視覚的情報で入ってくるので、釣りのやり方などは上手い人の動画を見て、真似ればだれでも一丁前にできるが、個人的にはそれをやってしまうと一番おもしろい過程の部分をないがしろにしてしまうことになるので、あえて情報の取得は最低限に留めている。
魚の活性は良くなってきたが、あまりにも天候が悪く、ルアー組も全くやる気がなさそうなので、遠くでこちらを観察していた渡船の船長も、もういいだろうと判断したようで、うしろ髪を引かれる思いではあるが今回は若干はやあがりとなった。
写真
1 一匹目
2 二匹目
3 三匹目



- 2022年7月15日
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