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道東遠征3(終)

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
9/10
1日通して釣りが出来る日はこれで最後となった。
この日は大物を狙うべく、釧路川の中~上流域で釣りをすることにした。

この日の午前中に入ったポイントではアメマスが絶好調で、良さそうな瀬や深みごとに魚が出てきてくれて、最終的には4~50cmのアメマスが10匹以上釣れた。

しかし、昼を挟んで再び違うポイントに入ってみると、一転して絶不調に。
ハイペースで魚が付きそうな場所を叩きまくるものの一向に魚からの反応はない。
釧路川は水深があるところが多く、川を渡ったりしながら移動出来ないので、行き先を遮られた場合一度草ボーボーの川原の土手まで戻って藪こぎをしなければならない。
釣れている時はまるで気にならなかったが、釣れていないときにはこの藪こぎが堪える。
毛虫に刺されたり倒木に足をすくわれたりしながら汗だくになりつつ進行していくが、苦労は全く報われない。

そうこうしているうちに川のカーブした部分に出来る深みまでたどり着いた。川幅は狭く流れがかなり強い。

7cmのディープダイビングミノーをアップクロスにキャストし引いてくる。
ルアーが流芯部まできてターンしたあたりで待望のヒット!
ヒットした場所のすぐ脇には倒木があったのでかなり強引に寄せる。
魚には抵抗させる間を与えずガンガン巻いてくるとすぐ浮いてきた。

色が赤い。
ニジマスだ!
しかも良型!

巻いてきた勢いに任せてそのまま浅瀬にランディング。
思わずガッツポーズが出る。

川原に横たわったのは婚姻色のでた雄のニジマス。
鼻曲がりの雄々しい顔つきとレッドバンドと呼ばれる体側の朱色が、その魚の力強さと美しさを表しているようだ。

外来種問題で色々いわれているニジマスだが、個々の魚には罪はないのでこの魚はリリースすることにした。
個人的には北海道の渓にはニジマスやブラウントラウトは必用ないとは思うが、だからといってその命を粗末に扱うことはできない。

この日はこれで終了。
良型ニジマスがでたのは良かったが、午前中あれだけ釣れたアメマスはぱったり釣れなくなってしまったのが気になる。


9/11
釣行最終日。
残された時間は朝の一時のみ。

昨日までに良かったポイントを巡ってみたが、釣れたのは40cmクラスのアメマス一匹のみ。
尻すぼみで終わってしまったが、これは釧路川からまたおいでと言われていると前向きに考えよう。



5日間にわたる遠征がおわった。
今回の釣行、アメマスは数が出たし、ニジマスとイトウでも記憶に残る素晴らしい出会いに恵まれた。
これは私の腕というより道東河川のポテンシャルの高さによるものだろう。
この自然はいつまでも変わらずにあってほしいものだ。
また必ず戻ってくることを誓ってこの地を後にした。

さて、次のトラウト遠征は海外への釣行を考えている。
狙いはアークティックチャー。
私は海外にはいったことすらないので色々不安もあるが、それ以上に未だに釣ったことのない魚種を狙うための計画をたてることは本当に楽しい。
さらに先にはキングサーモンなど釣りたい魚はたくさんいる。
夢は大きくなりとどまることを知らない。










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