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ウェアの基礎知識講座⑪『私に最適なレインウェアは何なの?』

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座⑪です。 
今回は『私に最適なレインウェアは何なの?』をお送りします。

前回はウェアーの性格を決めている要因である『レイヤー』についてお話いたしました。
※前回のログはこちら

今回はそれを踏まえて基本的なレインウェアの選び方を説明していきたいと思います。

基本的に釣りに一番適していると私が思うのは『3レイヤー』のタイプです。

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例:BSストレッチレインジャケット(ストレッチ3レイヤー)
  メーカー価格:25000円+税(ジャケットのみ)


理由としてはやはり耐久性と透湿性、耐水圧の高さですね。
釣りというアウトドアは意外な程にウェアにとっては過酷です。

キャストを繰り返す事で色々な部分にダメージが発生しますし、アングラーによっては毎日のようにフィールドに繰り出します。

そうなるとやはり耐久性という面は無視できません。

耐久性といえば『5レイヤー』ですが、5レイヤーは着心地が良くないのでレインウェアに採用される事はあまりありません。
基本ウェーダーメインでの使用なのでここでは選択肢として省きます。

で、3レイヤーは前回もお話しましたが基本であり、『ハイエンド』でもあります。

単刀直入に言えば高額になる場合が多いです。
弊社でも基本的に3レイヤーはハイエンドモデルに採用しています。
他社様の製品でも基本的には最新の技術や素材を使い花形モデルになっていることが多いですね。

ということで

・あまり雨の日に釣りには行かないけど、一応持っておこうかな。

・始めたばかりでタックルを揃えるのにもお金がかかるので、使うかどうかわからないレインウェアは安く済ませたい。

・雨の日も行くけど、そんなにハードには使わないなぁ。


と言う方にオススメなのが『2レイヤー』のレインウェアです。

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例:BSデタッチャブルレインスーツ(2レイヤー)※廃盤モデル
  メーカー価格:18900円+税


2レイヤーの特徴として着心地が柔らかいとか、軽いという特徴もありますが、ぶっちゃけて言えばメーカーとして2レイヤーを採用する一番の理由は…

『価格』

です。

2レイヤーは透湿レインウェアの中でも最も安価に製品化が可能です。

ファスナーの種類やポケットの数、袖口の仕様等他にも価格を左右する要素はありますが、基本的には高価格帯に設定しようとはあまり考えません。
つまりハイエンドモデルになるという事は基本的には無いと言っていいと思います。

なので、価格優先で選ぶ場合は2レイヤーになります。

ご安心頂きたいのは、価格優先ではありますが基本的には普通の雨はちゃんと防いでくれます。
もちろん透湿性もありますので、コンビニカッパなんかよりは遥かに快適です。

ただ、袖口がネオプレーンでなかったり、ファスナーが防水や止水ファスナーでなかったりと、ハイエンドの3レイヤーと比べると作りが簡素になっている場合が多いので、風を伴った雨や大雨、長時間の着用の際は水が浸入しやすくなることもあります。

透湿性能も3レイヤーには劣りますので、若干蒸れやすいです。

とはいえ、市場には上下で1万円を切るモデルもあったりするのでエントリーモデルとしての魅力は充分にあります。


さて、では2.5レイヤーは一体どうなるの?というところですね。

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例:BS2.5 レイヤーレインジャケット(2.5レイヤー)※廃盤モデル
  メーカー価格:18800円(ジャケットのみ)+税


2.5レイヤーは価格や性能はイメージ的に3レイヤーと2レイヤーの中間ぐらいと思って下さい。

ただですね、2.5レイヤーはそういう部分ではなく、『携行性』という所に最大の特徴があります。

つまりコンパクトになるというのが一番の売りなわけです。

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こんなにコンパクトに収納可能。

そしてその次の特徴としては軽さです。

なので、個人的に2.5レイヤーは2着目、セカンドモデルとしての使用がオススメです。
極個人的な意見としては、初めての一着にはあまりオススメしないかな~って思います。

2.5レイヤーも性能的には2レイヤーより上なんですが、ハードなご使用をお考えであれば、個人的な意見として2.5レイヤーの価格帯であればもう少し奮発して3レイヤーにした方が後々を考えるといいと思います。

で、セカンドモデルとしてオススメな理由は、やはり『携行性』。

例えば、春先や秋口。

日中と朝晩の温度差があり、体温調節が難しい時期は2.5レイヤーのレインウェアはウィンドブレーカーとして非常に重宝します。

なんせ、これだけコンパクトになるのでベストの背面ポケットやバッグの中に忍ばせておけるので、脱ぎ着しても邪魔になりません。

また、遠征や旅行先でもキャリーバッグや手荷物の中に一つ入れておけば乗り物内での温度調節や、現地での突然の雨にも対応可能です。

LCCが普及し、格安で遠征にいけるようになりましたが、LCCのネックは手荷物の制限です。
LCCはオーバーチャージが高額なので、なるべく荷物はコンパクトにまとめたいですよね。

そんな時は2.5レイヤーレインは本当に重宝します。

ただ、2.5レイヤーレインはその携行性を活かす為に止水ファスナーや袖口のクロロプレンを使用して無い事が多くあります。
(せっかくコンパクトになる生地なのに硬い止水ファスナーを使うとコンパクトにまとまらなくなるので)

その為、やはり風を伴う雨や大雨なんかの場合は水が浸入しやすくなります。

この点がやはり3レイヤーと比べるとレインウェアの機能的に劣る部分ですね。
あと耐久性も。

ただ、2レイヤー同様に基本的に普通の雨は問題なく防いでくれますし、透湿性もありますので安心して下さい。
当然、レインウェアとしてちゃんと機能します。

あと2レイヤーもそうですが、袖口に関しては『リストシーム』なんかで対応すれば袖からの浸水は結構何とかなります。
(個人的には雨の時は3レイヤー使用時でも付けてます。)

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ZAC-854 リストシーム

ということでまとめますと、やっぱり基本は3レイヤーモデルがオススメです。
釣行回数も多く、雨でも気にせず釣りに行く方は、断然3レイヤーですね。

ただ、3レイヤーが価格的にちょっと高価だなということであれば2レイヤー、ないしは2.5レイヤー。

で、特に2.5レイヤーはセカンドモデルとして、持っているとより快適に釣りをできる環境が広がりますよというモデルかなと思います。


という感じでレインウェアの基本的な選び方ですが、どうでしょうか?
ご参考になりましたでしょうか?

やや主観も入ってはいますが、皆様のレインウェア選びにのお手伝いになればと思います。

今回はレイヤーから見る選択法でしたが、その他にもポケット数やファスナーの種類、袖口やフード、裾の仕様等々細かく見ていく部分も最適なウェア選びには欠かせません。

その辺はまた別の機会にでも。

それでは今日はこの辺で。

次回は『エイガードのあれこれ』をお送り致します。
エイガードの防御の仕組みや、使用している素材について解説していきますのでお楽しみに。





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