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▼ 房総の磯
- ジャンル:釣行記
久しぶりに、がっちりヒラスズキ狙いに行ってきた。
今回は朝マズメの水位は高めなので、ドボンありの磯ゆえにウェットスーツでフル装備。
金曜夜に仕事を終えてから、装備をもう一度確認して出発。
4時ごろに磯へ降りる予定なので、早めに行って現地で寝て待つことにした。
事前の予報で、海況は良くもなく悪くもなく。
波高は2mでうねり無し。
実は先週に行く予定だったけど、春の暴風予報が出たので日程変更をして今週にしていた。
房総のヒラスズキは伊豆に比べてシャローの釣りが多い。
その為に居つきが少なく感じる。
特にここ数年入っている磯は、条件が合わないとなかなか難しいという印象。
そもそもその磯の良いところは、人があまり来ない(=それほど釣れてはいない)事であり、それを百も承知で遠路を通っている。
釣れたり釣れなかったりと、かなりムラは有るんだけど、朝のポジション取り競争がしたくないからここに来るようになった。
自分がヒラを始めた理由はソレだったし。
慌てずに2時間かけて現地についた。
西の風が少し吹いているけど、まぁヒラスズキではそよ風程度か。
駐車場でひと眠りしてタケさんの到着を待った。
数時間後、車の窓をたたかれて目が覚めた。
さっそく高台へ移動して、海の様子を見る。
月明かりが漆黒の海を銀色に染め、波の形や大きさが良く見える。
上がる予定の磯に、どの角度からどの程度に波が当たるか。
それをしっかりと確認し、3時間後の潮位による変化を予測して、最終的に「いま磯へ入っても平気か?」を判断する。
まぁ、全然問題ないでしょと。
水位高めの波少な目は、割と私の好きな海。
車に戻り、準備を始める。
そして30分後に磯へ降りた。
数10メートル下がった岸際から、実際の釣り場になる位置を眺める。
あと1時間もせずに夜が明けるが、いくつかある立ち位置の岩の何処へ入るかを考える。
その中で、波がある時にはこの水位ではできない岩を選んで、2人で立った。
うねりが無い、風ピッチ。
足元にぶつかった波飛沫が、容赦なく顔に吹きかかってくる。
2月にずぶ濡れと言うのもしんどいけど、こういうのも久しぶりでテンションが上がる。
数分に一回ほど跨がなきゃいけない波は来るが、この磯の良いところは「流された先が安全」という事に尽きる。
1人でヒラスズキを始めた頃、一度たどり着いたこの磯。
そして数年前からタケさんと訪れるようになったこの磯。
同じ磯でも全く攻め方が違ったことを教わり、未だ自分の中で少しずつ消化している最中。
日本各地で磯に入ったけど、やはり房総のこのエリアは少し特別な感じがする。
ひと言でいうと、磯でありながら干潟の釣りに近い。
そうすると必然的にルアーのチョイスもシャローでありながらも、波に弾かれないルアーが必要になる。
ルアーというものは、水の掴みが良い姿勢や形状にすれば、勝手に潜っていく物になりやすいし、アクションも強くなる。
それを潜らずにやろうとすると、途端に波に弾かれやすくなる。
そこのバランスが磯は本当に難しくて、単純にシャローレンジでスズキの好きなアクションに合わせても、現場では「引ける時間がちゃんと取れないルアー」になりやすい。
しかも風への対策も必要となると、本当にルアーチョイスは難しいと思う。
現状、磯の釣り人から支持を受けるルアーは、その辺のバランスが絶妙に良いか、もしくは圧倒的にどちらかに振り切ってしまい、特殊な条件で他の追従を許さないルアーが多い。
最近自分でハンドメイドルアーを作っていて、すごくそこの難しさを感じている。
やがてうっすらと明るくなるころ、磯にイワシが居る事に気が付いた。
タケさんが一度後ろに下がってルアーチェンジをしている時に最初に気が付き、これは朝マズメにイタダキか!と言う雰囲気。
潮位は高く、ベイトも居て、おまけに鳥が回って来る♡
水色も最高(タケさん曰く)なのだそうだ。
何度かルアーを変え替えしたが、結局今日の海でやり切れそうなのがGozzo15Fにガマカツのツインフック仕様にしたものと判断し、ゴールド系にカラーチェンジして要所を締めながらキャストを繰り返す。
そして日が昇り、どちらかともなく言葉が出る。
あれ~?
なんでこんだけ条件揃って釣れないんだ(笑)
まぁ、お約束と言えばお約束なのだけど、今日は今までにないぐらい釣れる気はしていたんだけどなぁ。
マヅメ時も終わり、鳥もあっという間に居なくなる。
スリットにドボンをして隣の磯へ上がってみるも、やはり反応はない。
すっかり明るくなり、もう引き上げようかと言うタイミングで、ハンドメのアクションチェックをしてみる。
要するに、釣りを終わりにして遊び始めたという事だ。
で、タケさん、チョットこのルアー投げてみて?と渡したのは、最近すこし考えているミッドディープの攻略で作った物。
付け替えてもらい、キャストした一投目。
いきなりロッドが曲がる。

上がってきたのは、年無しのクロダイだった。
いや~、ハンドメで釣れたよ!
俺じゃねぇけどな(笑
このエリア、居るだろうなとは思っていたけど、実際に釣れるのを見たのも初めて。
ぼそりと「このルアーがモノスゲェ良いのか、俺が超持ってるのか・・・どっちかだな」とタケさんがこぼすw
その後にもう少しやったけど、人が来たのでお終いとした。
久しぶりのガチ磯、やっぱり楽しい。
コロナ過で何かと動きも制限されるけど、しっかり自分で考えて感染拡大の無いようにこれからも遊んで行こう。
お疲れさまでした&ありがとう♪
【タックルデータ】
ロッド Tulala スタッカート11 ストローガイド
リール オクマ エピクサー50
ライン PE2号
リーダー 30lb
ルアー ハルシオンシステム Gozzo15F
その他多数&ハンドメ
今回は朝マズメの水位は高めなので、ドボンありの磯ゆえにウェットスーツでフル装備。
金曜夜に仕事を終えてから、装備をもう一度確認して出発。
4時ごろに磯へ降りる予定なので、早めに行って現地で寝て待つことにした。
事前の予報で、海況は良くもなく悪くもなく。
波高は2mでうねり無し。
実は先週に行く予定だったけど、春の暴風予報が出たので日程変更をして今週にしていた。
房総のヒラスズキは伊豆に比べてシャローの釣りが多い。
その為に居つきが少なく感じる。
特にここ数年入っている磯は、条件が合わないとなかなか難しいという印象。
そもそもその磯の良いところは、人があまり来ない(=それほど釣れてはいない)事であり、それを百も承知で遠路を通っている。
釣れたり釣れなかったりと、かなりムラは有るんだけど、朝のポジション取り競争がしたくないからここに来るようになった。
自分がヒラを始めた理由はソレだったし。
慌てずに2時間かけて現地についた。
西の風が少し吹いているけど、まぁヒラスズキではそよ風程度か。
駐車場でひと眠りしてタケさんの到着を待った。
数時間後、車の窓をたたかれて目が覚めた。
さっそく高台へ移動して、海の様子を見る。
月明かりが漆黒の海を銀色に染め、波の形や大きさが良く見える。
上がる予定の磯に、どの角度からどの程度に波が当たるか。
それをしっかりと確認し、3時間後の潮位による変化を予測して、最終的に「いま磯へ入っても平気か?」を判断する。
まぁ、全然問題ないでしょと。
水位高めの波少な目は、割と私の好きな海。
車に戻り、準備を始める。
そして30分後に磯へ降りた。
数10メートル下がった岸際から、実際の釣り場になる位置を眺める。
あと1時間もせずに夜が明けるが、いくつかある立ち位置の岩の何処へ入るかを考える。
その中で、波がある時にはこの水位ではできない岩を選んで、2人で立った。
うねりが無い、風ピッチ。
足元にぶつかった波飛沫が、容赦なく顔に吹きかかってくる。
2月にずぶ濡れと言うのもしんどいけど、こういうのも久しぶりでテンションが上がる。
数分に一回ほど跨がなきゃいけない波は来るが、この磯の良いところは「流された先が安全」という事に尽きる。
1人でヒラスズキを始めた頃、一度たどり着いたこの磯。
そして数年前からタケさんと訪れるようになったこの磯。
同じ磯でも全く攻め方が違ったことを教わり、未だ自分の中で少しずつ消化している最中。
日本各地で磯に入ったけど、やはり房総のこのエリアは少し特別な感じがする。
ひと言でいうと、磯でありながら干潟の釣りに近い。
そうすると必然的にルアーのチョイスもシャローでありながらも、波に弾かれないルアーが必要になる。
ルアーというものは、水の掴みが良い姿勢や形状にすれば、勝手に潜っていく物になりやすいし、アクションも強くなる。
それを潜らずにやろうとすると、途端に波に弾かれやすくなる。
そこのバランスが磯は本当に難しくて、単純にシャローレンジでスズキの好きなアクションに合わせても、現場では「引ける時間がちゃんと取れないルアー」になりやすい。
しかも風への対策も必要となると、本当にルアーチョイスは難しいと思う。
現状、磯の釣り人から支持を受けるルアーは、その辺のバランスが絶妙に良いか、もしくは圧倒的にどちらかに振り切ってしまい、特殊な条件で他の追従を許さないルアーが多い。
最近自分でハンドメイドルアーを作っていて、すごくそこの難しさを感じている。
やがてうっすらと明るくなるころ、磯にイワシが居る事に気が付いた。
タケさんが一度後ろに下がってルアーチェンジをしている時に最初に気が付き、これは朝マズメにイタダキか!と言う雰囲気。
潮位は高く、ベイトも居て、おまけに鳥が回って来る♡
水色も最高(タケさん曰く)なのだそうだ。
何度かルアーを変え替えしたが、結局今日の海でやり切れそうなのがGozzo15Fにガマカツのツインフック仕様にしたものと判断し、ゴールド系にカラーチェンジして要所を締めながらキャストを繰り返す。
そして日が昇り、どちらかともなく言葉が出る。
あれ~?
なんでこんだけ条件揃って釣れないんだ(笑)
まぁ、お約束と言えばお約束なのだけど、今日は今までにないぐらい釣れる気はしていたんだけどなぁ。
マヅメ時も終わり、鳥もあっという間に居なくなる。
スリットにドボンをして隣の磯へ上がってみるも、やはり反応はない。
すっかり明るくなり、もう引き上げようかと言うタイミングで、ハンドメのアクションチェックをしてみる。
要するに、釣りを終わりにして遊び始めたという事だ。
で、タケさん、チョットこのルアー投げてみて?と渡したのは、最近すこし考えているミッドディープの攻略で作った物。
付け替えてもらい、キャストした一投目。
いきなりロッドが曲がる。

上がってきたのは、年無しのクロダイだった。
いや~、ハンドメで釣れたよ!
俺じゃねぇけどな(笑
このエリア、居るだろうなとは思っていたけど、実際に釣れるのを見たのも初めて。
ぼそりと「このルアーがモノスゲェ良いのか、俺が超持ってるのか・・・どっちかだな」とタケさんがこぼすw
その後にもう少しやったけど、人が来たのでお終いとした。
久しぶりのガチ磯、やっぱり楽しい。
コロナ過で何かと動きも制限されるけど、しっかり自分で考えて感染拡大の無いようにこれからも遊んで行こう。
お疲れさまでした&ありがとう♪
【タックルデータ】
ロッド Tulala スタッカート11 ストローガイド
リール オクマ エピクサー50
ライン PE2号
リーダー 30lb
ルアー ハルシオンシステム Gozzo15F
その他多数&ハンドメ
- 2021年2月9日
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