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▼ リール買いたい病w
- ジャンル:釣り具インプレ
リール買いたい病、それは・・・年に一回、必ず発症する病気ですw
以前ブログで少し書きましたが・・・
今回のフィッシングショーで、とっても気になっていた製品をみてきました。
ABU Garciaのスピニングリールで、今回新しくリリースされるらしい、Revo ROCKETというシリーズ。

http://www.purefishing.jp/product/brand/abugarcia/a_reel/sp/revo/revo_rocket.html
今回注目した理由は、圧倒的なハイギヤ化を行ってきたという部分。
ギヤ比7.0:1と、ついにそこまで来たか・・・と言う思い。
ハイギヤ化は、リールハンドル一回転に対し、スプールの回転数を上げることを言います。
結果、人間の手でハンドルを回す限界速度の時に、より早くラインを巻き取ることが可能になります。
私がスピニングでギヤ比を気にするようになったのは、ヒラスズキを始めてすぐのころでした。
波向きが一定ではない位置で魚を掛けた後に、手前に寄せる波の速度にリールの巻きが追い付かずに、一瞬にしてコントロールを失ってバレる、または潜られる・・と言うミスへの対応で、シマノの4000番のHGを使うようになりました。
また、足場からすぐ前に岩があり、ルアーのピックアップを遠く目で行ったときに、ルアーを飛ばしている間にラインを回収するなど、様々な面でハイギヤのメリットは生まれます。
ただしデメリットもあり、第一に思った以上にリトリーブ速度が上がってしまいます。
食わせに関しての速度なのですが、ゆっくり一定に巻くのが難しくなります。
まぁ、ある程度慣れれば良いだけですが、ローギヤ(ノーマルギヤ)でも釣りをする(ヒラ以外)ので、そこの差異にパチッと嵌めるのがやや戸惑いが出ることがあります。
そしてこれは最近よく思うのですが、考え方によってはメリットにもなるし、デメリットにもなるある現象があります。
ハイギヤは、トルクがない。
その為に、リトリーブで巻き心地は著しく「重くなる」傾向があります。
安かろう(ストラディック)が、高かろう(ツインパワー)が。
これは、無負荷状態のリールをクルクル回しても、全くわかりません。
しかし、実際にフィールドへ出れば、すぐに気が付きます。
ストラディックの4000XGMのギヤ比が6.2:1=1回転99cmですが、「壊れてる?」と思うほどに、リトリーブでは重く感じました。
この感覚は、Tulalaでの11f開発でも大きな影響となりました。
頭から根元まで硬い竿は、余計に重く感じます。(波の合わせに対し、ロッドが吸収できない)
この重さが何のメリットもたらすかと言うと、重いゆえに巻き感度が上がります。
トルクがないので、ちょっとした抵抗が即重さにつながり、流れや変化(バイトを含む)をつかみやすいというメリットがあるのです。
今までに、ヒラスズキ以外ではメリットを感じなかったハイギヤに対し、少し考え方が変わりました。
で、話を戻して、今回の超ハイギヤはどうなのかと思い、暇を見てABU Garciaのブースへ行ってみました。(HALの隣だけどねw)
まず、リールの大きさは、感覚的にシマノの番手とほぼ同等でした。
で、スタッフさんへいくつか質問。
まず今回のRevo ROCKETというシリーズ4000番を出さないのかと(笑
そしたらアッサリと、「出しません」という事でした。
これは考え方のもんだいなのですが、「そもそも3000盤クラスで巻き取りが4000番クラス以上を実現したため、一つ下の番手にして取り回しを良くすることができる」と言うのがメーカーの狙いなのだとか。。。
私は4000番のサイズでより高いギヤ比を求めていたのですが、確かに最近はシマノのヒラスズキのPVなんかも3000番を使っているのが目に付いていました。
リールを小さくするメリットは、その軽さからくる繊細なアプローチを可能にする事です。
逆に大きくすることで、実は巻き取り速度を上げつつも、トルクを失わないというメリットもあるのですが、実質PE2号の釣りでは4000番が丁度かな~とは思っています。
ただ、最近は糸が良くなった(細く強い)事もあり、確かに3000番は視野に入ってきているところです。
では、シマノの3000番(XG)とABUの今回の3000番では、スペック比較はどうなのか。
(ABU Revo ROCKETが27000円で発売予定なので、価格帯を合わせと、シマノはストラディックが妥当かと)
メーカー :モデル :ギヤ比 :糸巻き :自重
シマノ :ストラディック :6.2 :91cm :250g
ABU :Revo ROCKET :7.0 :108cm :234g
価格は200円、シマノが安いけど、そこは気にならんね。
スペックは、比較すると「ABU、良いんじゃないのか?」と言う気になっていますが、耐久性もひっくるめて、この先は購入しないともう何とも言えないです。
ちなみに、「ハイギヤ化を進めるとトルクが無くなり、巻き重り感が強く出るけど、その対策は何かしているんですか?」と聞いてみました。
適当な、納得の行かない説明されたら、買うのやめよ~と思いつつw
そしたら、「そうですね、そればかりは仕方ないですね・・・」と言われ、その後に「ギヤは耐久性に対しては見直しを掛けた新設計です」とのことでした。
まぁ、納得(笑)
最近のABU、なんとなく痒い所に手が届く製品が増えてきたので、今回もかなり気になっています。
2月発売という事で、人柱的に買っちまうか?
それとも誰かに買わせるか(爆
ただ・・・
実はストラディックに5000XGが追加されたので、そっちも気になって仕方がない。
トルク確保しつつ、105cmの糸巻き量。
自重は320gなので、重たいっちゃ重たいのだけども・・・・PEラインを3号190m巻けるのは魅力。
一時期ステラの6000番を試験的に導入した時期があり、その時の狙いはまさにこれでした。
価格と品質(スペックを照らし合わせると、ストラディックはかなり良い機種です。
正直、私の釣りではリールが一番の消耗品。
春ヒラ開幕までにはどっちかを購入したいと思います♪
【お知らせ】
Tulalaハーモニクス・スタッカート11Fの紹介です
ジョイクラフトのインフレータブルボート、2017年モデルの紹介です
2017年春のイベント参加予定
・ジャパンキャンピングカーショー(幕張)
・ジャパンボートショー(横浜)
以前ブログで少し書きましたが・・・
今回のフィッシングショーで、とっても気になっていた製品をみてきました。
ABU Garciaのスピニングリールで、今回新しくリリースされるらしい、Revo ROCKETというシリーズ。

http://www.purefishing.jp/product/brand/abugarcia/a_reel/sp/revo/revo_rocket.html
今回注目した理由は、圧倒的なハイギヤ化を行ってきたという部分。
ギヤ比7.0:1と、ついにそこまで来たか・・・と言う思い。
ハイギヤ化は、リールハンドル一回転に対し、スプールの回転数を上げることを言います。
結果、人間の手でハンドルを回す限界速度の時に、より早くラインを巻き取ることが可能になります。
私がスピニングでギヤ比を気にするようになったのは、ヒラスズキを始めてすぐのころでした。
波向きが一定ではない位置で魚を掛けた後に、手前に寄せる波の速度にリールの巻きが追い付かずに、一瞬にしてコントロールを失ってバレる、または潜られる・・と言うミスへの対応で、シマノの4000番のHGを使うようになりました。
また、足場からすぐ前に岩があり、ルアーのピックアップを遠く目で行ったときに、ルアーを飛ばしている間にラインを回収するなど、様々な面でハイギヤのメリットは生まれます。
ただしデメリットもあり、第一に思った以上にリトリーブ速度が上がってしまいます。
食わせに関しての速度なのですが、ゆっくり一定に巻くのが難しくなります。
まぁ、ある程度慣れれば良いだけですが、ローギヤ(ノーマルギヤ)でも釣りをする(ヒラ以外)ので、そこの差異にパチッと嵌めるのがやや戸惑いが出ることがあります。
そしてこれは最近よく思うのですが、考え方によってはメリットにもなるし、デメリットにもなるある現象があります。
ハイギヤは、トルクがない。
その為に、リトリーブで巻き心地は著しく「重くなる」傾向があります。
安かろう(ストラディック)が、高かろう(ツインパワー)が。
これは、無負荷状態のリールをクルクル回しても、全くわかりません。
しかし、実際にフィールドへ出れば、すぐに気が付きます。
ストラディックの4000XGMのギヤ比が6.2:1=1回転99cmですが、「壊れてる?」と思うほどに、リトリーブでは重く感じました。
この感覚は、Tulalaでの11f開発でも大きな影響となりました。
頭から根元まで硬い竿は、余計に重く感じます。(波の合わせに対し、ロッドが吸収できない)
この重さが何のメリットもたらすかと言うと、重いゆえに巻き感度が上がります。
トルクがないので、ちょっとした抵抗が即重さにつながり、流れや変化(バイトを含む)をつかみやすいというメリットがあるのです。
今までに、ヒラスズキ以外ではメリットを感じなかったハイギヤに対し、少し考え方が変わりました。
で、話を戻して、今回の超ハイギヤはどうなのかと思い、暇を見てABU Garciaのブースへ行ってみました。(HALの隣だけどねw)
まず、リールの大きさは、感覚的にシマノの番手とほぼ同等でした。
で、スタッフさんへいくつか質問。
まず今回のRevo ROCKETというシリーズ4000番を出さないのかと(笑
そしたらアッサリと、「出しません」という事でした。
これは考え方のもんだいなのですが、「そもそも3000盤クラスで巻き取りが4000番クラス以上を実現したため、一つ下の番手にして取り回しを良くすることができる」と言うのがメーカーの狙いなのだとか。。。
私は4000番のサイズでより高いギヤ比を求めていたのですが、確かに最近はシマノのヒラスズキのPVなんかも3000番を使っているのが目に付いていました。
リールを小さくするメリットは、その軽さからくる繊細なアプローチを可能にする事です。
逆に大きくすることで、実は巻き取り速度を上げつつも、トルクを失わないというメリットもあるのですが、実質PE2号の釣りでは4000番が丁度かな~とは思っています。
ただ、最近は糸が良くなった(細く強い)事もあり、確かに3000番は視野に入ってきているところです。
では、シマノの3000番(XG)とABUの今回の3000番では、スペック比較はどうなのか。
(ABU Revo ROCKETが27000円で発売予定なので、価格帯を合わせと、シマノはストラディックが妥当かと)
メーカー :モデル :ギヤ比 :糸巻き :自重
シマノ :ストラディック :6.2 :91cm :250g
ABU :Revo ROCKET :7.0 :108cm :234g
価格は200円、シマノが安いけど、そこは気にならんね。
スペックは、比較すると「ABU、良いんじゃないのか?」と言う気になっていますが、耐久性もひっくるめて、この先は購入しないともう何とも言えないです。
ちなみに、「ハイギヤ化を進めるとトルクが無くなり、巻き重り感が強く出るけど、その対策は何かしているんですか?」と聞いてみました。
適当な、納得の行かない説明されたら、買うのやめよ~と思いつつw
そしたら、「そうですね、そればかりは仕方ないですね・・・」と言われ、その後に「ギヤは耐久性に対しては見直しを掛けた新設計です」とのことでした。
まぁ、納得(笑)
最近のABU、なんとなく痒い所に手が届く製品が増えてきたので、今回もかなり気になっています。
2月発売という事で、人柱的に買っちまうか?
それとも誰かに買わせるか(爆
ただ・・・
実はストラディックに5000XGが追加されたので、そっちも気になって仕方がない。
トルク確保しつつ、105cmの糸巻き量。
自重は320gなので、重たいっちゃ重たいのだけども・・・・PEラインを3号190m巻けるのは魅力。
一時期ステラの6000番を試験的に導入した時期があり、その時の狙いはまさにこれでした。
価格と品質(スペックを照らし合わせると、ストラディックはかなり良い機種です。
正直、私の釣りではリールが一番の消耗品。
春ヒラ開幕までにはどっちかを購入したいと思います♪
【お知らせ】
Tulalaハーモニクス・スタッカート11Fの紹介です
ジョイクラフトのインフレータブルボート、2017年モデルの紹介です
2017年春のイベント参加予定
・ジャパンキャンピングカーショー(幕張)
・ジャパンボートショー(横浜)
- 2017年1月27日
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登録ライター
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ご無沙汰です。
ABUのスピニングはかっこいいんですが、ベイルを起こした時のスプールとの隙間が狭くてライン放出時に干渉が多くシマノのリールと比較すると飛距離が落ちます。
国産リールはソコを気にしてベイルのフレームが途中から曲がってますもんね!
ベイトリールは最高ですよ。
V.S.O.P
静岡県