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▼ 東京湾でシーバスガイドをするプレッシャー
- ジャンル:釣行記
先月、四国の山先さんより電話が来た。
「工藤さんの住んでるところって、横浜ってとこから近いですか?」
う、うん、まぁ、愛媛から横浜に来る距離に比べりゃ、近くねぇって言ったらウソですね。
「来月仕事で行くんで、お会いできませんか?飲みでも良いし」
あ、そう言う事ね。
飲みに行くには遠い行けど、釣りに行くなら近いのが横浜。
強制的に釣りに行く事にしましたww
潮周り的にはちょっと厳しいですが、せっかく四国から来るんだったら、ハイシーズンの東京湾を是非楽しんでいただきたいと言うことで。
もちろんウェーディング。
山先さんとは、ハルシオンシステム&アングラーズデザインからサポートを戴いているという共通点も在り、色々と気兼ねなく話をする仲。
まぁ、大阪のFSで始めてお会いした時は、「で、デカイ・・・」が一言目でしたが、巨人山先さん(爆)と是非一度は釣りに行きたいと思ってました。
今回は非常に良いチャンスです。
ただ、大きい人がエイに刺されたら運ぶのがメンドクサイので、コッチも大きい人を準備してみようかと思い、山先さんとはGM(ゴールデンミーン)つながりで面識が在ると言う、佐川さんにも声を掛けさせて頂きました。
電話をすると、「もちろんOKですよ。ロッドも持ってくるのは大変でしょうから、GMの物はコッチで準備しておきます」だそうで。
さすが佐川さん。
仕事の調整で少し送れそうだけど、干潟を全力疾走できてくれるということになりましたw
もう一人、コレは個人的に「山先さんには、この人の釣りを見て欲しい」と言う思いで、仲間一人にも声をかけました。
日本各地に居る、今までもこれからも、表に出てこない本物の釣り人。
そういう人は、東京湾にも居るんだと言う意味で。
他にも何人か声をかけたかったのですが、あんまり集まると魚の取り合いになってしまう可能性があるので、今回は私を入れて4人での釣行予定を組みました。
まぁ、4人でも多いという気がしますがw
とにかく、山先さんに東京湾を堪能して頂くことが最優先。
そういう意味でも、安心できるメンバーかなと♪
当日は北の風がやや強めの予報。
昼間に風を感じながら、ボチボチと場所を決めねば。
考慮したのは、「エイが少ない場所」でしたw
ついでに佐川さんが遅れてロッドを持ってくるので、彼が知ってる場所じゃなきゃダメ。
一時的に水温が上がると、やつらがゴソっと入って来る可能性があります。
そういう場所はスズキも良いのですが、怪我をさせて帰すわけにはいかないので。
でも、このタイミングの東京湾と言えば数釣り。
一匹二匹で「あぁ釣れて良かったですね」なんてのは、ガイドしたうちに入りません。
潮周りのせいにしてボウズとか遣ってしまった日には、ガイドの人間性が疑われます(汗)
待ち合わせの時間が刻一刻と迫る中、何気に物凄いプレッシャー。
純粋に、どこへ行けば釣れるのか。。。
「自分の釣り」だけなら、ココまで悩まないんですけどねw
仕事を終えて横浜へ。
横浜と言っても、宿は鶴見駅前。
ロータリーに車を入れて、到着している山先さんを探します。
う~ん、人多すぎて見つからないなぁ・・・と思ったら、デカいからすぐに判りました。
頭1つ、ぬけてるやん(爆)
(あんまりデカイデカイって言うと怒られそうだから、もう止めておこうww)
1時間後に仲間とも合流し、選んだ干潟の駐車スペースへ到着しました。
アングラーズデザインから預かったレイバリアーを山先さんへ渡し、さそく準備をして干潟へ入ります。
大丈夫かな?
釣れるかな?
東京湾の干潟は、わざわざ四国から来てくれた山先さんを祝福してくれるだろうか?
まぁでも、釣れなかったら佐川さんの日頃の行いが悪い事にしちゃえばいいか。
我ながら、良い人を呼んだなぁ。
その佐川さんが来るまでは、山先さんには私のツララロッドで釣りをしてもらいます。
普段慣れ親しんでいるロッドとは全く違う方向の考えのロッドですが、そこはさすがGMでロッド開発をしているプロ。
文句を言わずに何とかしてください(笑)
15分ほど進み、めぼしい位置に来たところで、さっそく仲間にヒット。
数分後に山先さんにもヒット。
山先さんの初東京湾シーバスはカワイイサイズでしたが、今夜はサイズ云々では在りません。
デカイのは地元に帰ってから狙ってください!
とにかく、何でも良いから片っ端から釣ってくれ~w
と言う願いが通じたのかは解りませんが、この魚から大爆釣激が始まりました。。。
もう、釣れる釣れる。
さすが昼間に下げない潮周り。
沖まで行かなくても、しっかりとミオに魚も残ってました♪
オマケに平日で風もあるから、他のアングラーも見当たらない。
常に誰かのロッドが曲がってます。
とは言いつつも、ちゃんとそれなりに理由がある場所と無い場所では、きちんと差が出ます。
要素が重なる5mほどのスポットとルアーサイズがキー
タピオスのタダ巻き
それでも、ちょっと外してしまったり速度が合わないと、ショートバイトで魚が掛かりません。
うん、イイネイイネ。
東京湾っぽいね♪
できるだけ良い場所に直接入れてコースを外さずスローに巻き、ドスっと来て少しサイズアップ。
※この魚、食わせすぎてエラにフックが入った為にお持ち帰りし美味しく戴きました
最近自分の中でテーマにしている釣り方。
大小魚が入り乱れてる時に、ルアーではなくアングラーの技術で何とかしてみたかった。
選べないけど、確率は高いような気がする所まではきました♪
「ただ釣る」と言うのではなく、何かしらのテーマを持ち込んでの釣りが面白いです。
今期をこれで押し通してみて、もう少し精度が上がったら詳しく書いてみます。
やがて佐川さんが山先さんのプロデュースしたロッドを持って登場。
山先さんにも釣れている事を話すと、本当にホッとした笑顔を見せてくれました。
あぁ、同じことを考えてたんだなと(笑)
自分達の釣果なんかより、「山先さんに東京湾の楽しさが伝わる為のガイド」というプレッシャー。
失敗したら佐川さんのせいにしようとしてたなんて、口が裂けても言えんがなww
山先さんがゴールデンミーン94Pを受け取りました。
これで彼の釣りをする環境が、全て整いました。
ツララは佐川さんへ。
思えば三人ともロッド開発者。
それも三者三様の、かなり個性的なロッドで面白い。
磯のガチンコロッドが干潟の、しかも良いとこ70cmMAXの数釣りでベストマッチか?と聞かれれば、お世辞でも一番とは言えません。
でも、慣れてない道具や気の入らない物では、やっぱり見えてくる世界が違う。
釣り竿ってのは、そういうことなんだと思うのです。
GM OUTRANGE
ORS-94P
ましてロッド開発に携わる身として、自分の作ったロッドであらゆるフィールドに挑戦したいと思うのは当たり前です。
そしてそのロッドを手にした山先さんは、沖へと旅立って行きました。
「今日は手前の方が良いけどね」と思ったので、彼には聞こえないように小さな声で言いました(笑)
佐川さんと、ホッとした者どうしておしゃべりしながら。
ロッドだけではなく、暖かいコーヒーも差し入れしてくれました。
ありがとうございます♪
20分後に山先さんが帰ってきて、「沖はノーバイトでした(涙)」とww
でも、先ずは行くことが大事ですよね。
案内された場所だけでロッドを振るのではなく、その先に自分で踏み込む。
期待通りのそのアングラーとしての姿を見れたことに、私はコッソリと喜ぶのでした♪
その後の山先さんは、94Pの固さを利用した掛けて行く釣りをやってました。
さすが、自分で作ったロッドだな~と。
釣りの面白さはココにもありました♪
こんど磯で触ってみたいです。
結局上げまで楽しんで、みんな何匹釣ったかは判らなくなりました。
これぞまさに、「東京湾を堪能」ですね。
楽しんでいただけたようで何より。
またチャンスがあったら遊びましょう。
お疲れ様でした&ありがとうございました。
だ、だけど、東京湾がいつもこうだと思わないで下さいねww
と言う事で解散しました。
明日は居眠りせずに、ちゃんと仕事してくださいね~。
山先さんのログ
いや~、プレッシャーから開放された夜の酒は美味い(爆)
付き合ってくれた仲間と佐川さん、ほんとありがとう♪
追記
翌週はホゲだるま
そういうもんですw
- 2013年11月26日
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