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▼ ルアー選びのイロハ
- ジャンル:日記/一般
ここ数年、ハンドメイドルアーで楽しむことが増えた。
そもそもはHALでタピオスをリリースした際に散々「ミノーってなんだ?」と悩み、それを切っ掛けにルアーを作るという事にもっとフォーカスしていったら釣りがもっと面白くなるんじゃないのかな~と考えるようになった。
で、まぁ、ちょくちょくハンドメイドルアーを作っては、あぁでもないこうでもないと遊んでいる。
その上で出てくる疑問や壁は、確実に「ルアーって何だろう」の理解を深めていくキーとなっている。
幸いなことに、私の周りにプロビルダーが何人かいる。
いつも一緒に釣りに行くRmagicのTakeさんや、結局一度もこの人にレースで勝てなかったモリ研スピードバイトの森安さん。
そういえばチャリ君もリンクラフトと言うブランドを持っていて、芦ノ湖なんかでは昔はメジャーブランドだった。
BariCraftの山先さんも、HALつながりで昔からのお友達。
また、プロではないけど、ちょいちょい作っているよ~という人もいるし、これからプロビルダーになることを目指している友人も。
そういう恵まれた環境になったのは、たぶん自分がそういう環境に身を沈めてきた長い時間がもたらしてくれたのだと思う。
それは瞬間的な情熱ではなく、また誰かの後ろをなぞるのではなく、ただコツコツとやってきた結果が今をもたらしている。
それこそ昔(20年ぐらい前)は、森安さんにルアーを見せると、「なに、その木っ端はw」と言われたり。
最近は遊んでないけど、モリ研スピードバイトが立ち上がったばかりのころにミノーを雑誌取材で使わせてもらったりもした。
レースでも釣りでも、始めて2~3年(初心者から抜け出したころ)の人の情熱は非常に高いのだけど、そこで「僕こんなにやれますよ」的なアピールをする人は多くがその後が続かない事が多い。
そういうのを散々見てきたし、そういう人に期待しすぎて来た供給者側(メーカー)の失敗も多くみてきた。
もちろん最初はね、だれもがその情熱を武器にするものなんだけど、その情熱は実は誰でも持っていたりするものでw
もはや情熱なんてものは「好きなことを仕事にするうえでは持っていて当たり前」だし、本当に続く人はコツコツやっているからあんまり自分の事を過大評価しないよね。
だって、自分に足りない物があると思っているから、コツコツやっている訳で・・・
このロジックがとっても大事なの。
その上で、今の自分の立ち位置からどういう発信をしていくかだとおもうんだよね。
そういう意味では、今もしっかりとレース業界に残っている人や、釣りで商業的な活動をしている人たちってのは、みんなかなりコツコツやっている人ばかり。
だからこそ「長く続く人やモノ、メーカー」は、ユーザーとして信用・信頼できるんじゃないかと思う。
なんか話がそれた。
言いたいのは、パッと作って、パッと良いものなんか作れない。
まずはこれが大前提。
次に、経験という物は時間軸であるならば、1日24時間のうちのどれほどをそこへ投資しているか。
仮に20年やってますと言っても、3ヶ月に5時間と2日に2時間では、その積み上げる経験は大きく異なるでしょ?
(400hと7300h)
そして経験の中身。
これは経験の仕方や、その深さと言えるかもしれない。
ただ削り、ただ塗る。
人に教わった場所で何も考えず投げ、ただ釣れただけでそれを理解した気になってしまうのは、やはり経験の深さとしては未熟と思うんだよね。
そういう意味では「こういう事をやりたいから、こういう物を作った」という理由が先にあって、「狙ったモノ作り」が出来ているかどうかはとっても大事なんじゃないかな。
「なんとなく作って、それがこういう風になったら、たまたま釣れるルアーになったよ」とはやはり意味は違うよね。
ただ、本当のユーザーとしてはちょっと違う考え方もある。
この先は、作り手というよりも、ユーザーとして書いてます。
「魚を釣る事だけが目的」とするならば、その思想や出来栄えなんかは関係なく釣れるなら正義という部分は在る。
要するに、ウンチクはきれいごとが並ぶが、結局釣れないルアーも結構世の中には多いよね(笑)
ルアーでよくあるパターン的には以下の3つ。
1 「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」と言うが、そのアクションが出ていない
2 「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」と言うが、そもそもそのアクションは釣れない
3 どっかの丸パクリで、もう何がなんだかよく判らん
といった感じ。
ただね、ルアーで針が付いてりゃ、それなりにどこかマッチする状況で魚は釣れるものでもある。
絶対に釣れないってのはそんなになくて、そこそこにできてればソコソコに使えもするのが、このルアーという世界の難しいところ。
これは私の個人的な考えなんだけど、釣れるルアーってのは、どこでもかしこも釣れるというよりも、「ある条件下では他をしのぐほど爆発的に釣れる」という物だと思っている。
それを文言にした場合に、「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」となる。
ちなみにある条件とは、非常に多岐にわたる。
気象の条件、フィールドの条件、道具の条件、人の条件、エリアの条件、ベイトの条件・・・・まぁ上げたらきりがない。
それらの条件とは常に変動しているのは釣りが自然の中で行うので当たり前として、それでも「あぁこういう時ってこういうルアーが良いよなぁ・・・」というのが、アングラーがやれることの一つになる。
という事は、使い手であるユーザーは、しっかりとその手持ちのルアーの特性を理解しておく必要がある。
誰ダレが釣れると言ったとか、youtubeで釣れていたとか、パッケージに書いてあるとか、ではなく。
という事で次回は、私個人的に思っている、特性を理解するためのルアーのチェック項目について。
そもそもはHALでタピオスをリリースした際に散々「ミノーってなんだ?」と悩み、それを切っ掛けにルアーを作るという事にもっとフォーカスしていったら釣りがもっと面白くなるんじゃないのかな~と考えるようになった。
で、まぁ、ちょくちょくハンドメイドルアーを作っては、あぁでもないこうでもないと遊んでいる。
その上で出てくる疑問や壁は、確実に「ルアーって何だろう」の理解を深めていくキーとなっている。
幸いなことに、私の周りにプロビルダーが何人かいる。
いつも一緒に釣りに行くRmagicのTakeさんや、結局一度もこの人にレースで勝てなかったモリ研スピードバイトの森安さん。
そういえばチャリ君もリンクラフトと言うブランドを持っていて、芦ノ湖なんかでは昔はメジャーブランドだった。
BariCraftの山先さんも、HALつながりで昔からのお友達。
また、プロではないけど、ちょいちょい作っているよ~という人もいるし、これからプロビルダーになることを目指している友人も。
そういう恵まれた環境になったのは、たぶん自分がそういう環境に身を沈めてきた長い時間がもたらしてくれたのだと思う。
それは瞬間的な情熱ではなく、また誰かの後ろをなぞるのではなく、ただコツコツとやってきた結果が今をもたらしている。
それこそ昔(20年ぐらい前)は、森安さんにルアーを見せると、「なに、その木っ端はw」と言われたり。
最近は遊んでないけど、モリ研スピードバイトが立ち上がったばかりのころにミノーを雑誌取材で使わせてもらったりもした。
レースでも釣りでも、始めて2~3年(初心者から抜け出したころ)の人の情熱は非常に高いのだけど、そこで「僕こんなにやれますよ」的なアピールをする人は多くがその後が続かない事が多い。
そういうのを散々見てきたし、そういう人に期待しすぎて来た供給者側(メーカー)の失敗も多くみてきた。
もちろん最初はね、だれもがその情熱を武器にするものなんだけど、その情熱は実は誰でも持っていたりするものでw
もはや情熱なんてものは「好きなことを仕事にするうえでは持っていて当たり前」だし、本当に続く人はコツコツやっているからあんまり自分の事を過大評価しないよね。
だって、自分に足りない物があると思っているから、コツコツやっている訳で・・・
このロジックがとっても大事なの。
その上で、今の自分の立ち位置からどういう発信をしていくかだとおもうんだよね。
そういう意味では、今もしっかりとレース業界に残っている人や、釣りで商業的な活動をしている人たちってのは、みんなかなりコツコツやっている人ばかり。
だからこそ「長く続く人やモノ、メーカー」は、ユーザーとして信用・信頼できるんじゃないかと思う。
なんか話がそれた。
言いたいのは、パッと作って、パッと良いものなんか作れない。
まずはこれが大前提。
次に、経験という物は時間軸であるならば、1日24時間のうちのどれほどをそこへ投資しているか。
仮に20年やってますと言っても、3ヶ月に5時間と2日に2時間では、その積み上げる経験は大きく異なるでしょ?
(400hと7300h)
そして経験の中身。
これは経験の仕方や、その深さと言えるかもしれない。
ただ削り、ただ塗る。
人に教わった場所で何も考えず投げ、ただ釣れただけでそれを理解した気になってしまうのは、やはり経験の深さとしては未熟と思うんだよね。
そういう意味では「こういう事をやりたいから、こういう物を作った」という理由が先にあって、「狙ったモノ作り」が出来ているかどうかはとっても大事なんじゃないかな。
「なんとなく作って、それがこういう風になったら、たまたま釣れるルアーになったよ」とはやはり意味は違うよね。
ただ、本当のユーザーとしてはちょっと違う考え方もある。
この先は、作り手というよりも、ユーザーとして書いてます。
「魚を釣る事だけが目的」とするならば、その思想や出来栄えなんかは関係なく釣れるなら正義という部分は在る。
要するに、ウンチクはきれいごとが並ぶが、結局釣れないルアーも結構世の中には多いよね(笑)
ルアーでよくあるパターン的には以下の3つ。
1 「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」と言うが、そのアクションが出ていない
2 「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」と言うが、そもそもそのアクションは釣れない
3 どっかの丸パクリで、もう何がなんだかよく判らん
といった感じ。
ただね、ルアーで針が付いてりゃ、それなりにどこかマッチする状況で魚は釣れるものでもある。
絶対に釣れないってのはそんなになくて、そこそこにできてればソコソコに使えもするのが、このルアーという世界の難しいところ。
これは私の個人的な考えなんだけど、釣れるルアーってのは、どこでもかしこも釣れるというよりも、「ある条件下では他をしのぐほど爆発的に釣れる」という物だと思っている。
それを文言にした場合に、「~~なアクションや、釣り方で釣れますよ」となる。
ちなみにある条件とは、非常に多岐にわたる。
気象の条件、フィールドの条件、道具の条件、人の条件、エリアの条件、ベイトの条件・・・・まぁ上げたらきりがない。
それらの条件とは常に変動しているのは釣りが自然の中で行うので当たり前として、それでも「あぁこういう時ってこういうルアーが良いよなぁ・・・」というのが、アングラーがやれることの一つになる。
という事は、使い手であるユーザーは、しっかりとその手持ちのルアーの特性を理解しておく必要がある。
誰ダレが釣れると言ったとか、youtubeで釣れていたとか、パッケージに書いてあるとか、ではなく。
という事で次回は、私個人的に思っている、特性を理解するためのルアーのチェック項目について。
- 2021年10月1日
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