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北関東の川の釣り

  • ジャンル:日記/一般
中秋の名月なので仕事を終え急ぎ帰宅すると、マナさんが白玉粉を練っていた。

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「ずいぶん上手になったね」と声を掛けると、「釣り堀でいつも練り餌さでやってるじゃん!」と。
あ、さようでございますかw


さっそく、駐車場でお月見の準備。

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この数年は雲に閉ざされることが多かったけど、今年は美しい月を愛でる事が出来た。
季節を感じる行事は、これからも子供たちに伝えて行きたいなと。


そして、水の中にも秋が来た。


友人から連絡が入る。

鮭の遡上が始まる前に行きませんか?


北関東にある川の多くが、秋になると鮭が帰ってくるために、河川内の釣りが一時的に規制される。
規制解除になるころは既にシーバスは海へ落ちてしまう事から、毎年9月の末が実質上の禁漁となる。

上流域の清流に大型個体が入り込むその川は、毎年素晴らしく良い結果を残してこれたわけでもない。
それでも足しげく通うには理由があって、何と言ってもロケーションの素晴らしさと人の少なさによる。

他のアングラー全然居ないという訳ではないが、程よく分散する事と、釣果を得るには河川特有の難しさがある事から、情報で釣果のみを追う人は魅力を感じないのかもしれない。

少し下流に行けば、まぁそれなりに人はいる。
でも友人も私も、このシーズンにそこへ行く事はあまりない。

上で良い魚を釣りたい。
その言葉は共有された合言葉のようになり、毎年秋になると声を掛けてくれるのだ。


19:00に埼玉を出発。
21:00に現地待ち合わせ。

翌日も仕事なので、今回は朝まではやれないけど、奇麗な魚が一本出れば良いなと思いながら高速道路を急ぐ。

チョットは止めに到着すると、すでに友人は先に来ていて準備をしていた。
コロナ過のため、医療従事者である彼とは今年は一緒の遠征が出来なかったけど、こうやって1年ぶりにあって一緒にロッドを振れば、時間軸ではなく釣り人としての楽しみ方を共有できるのはとても嬉しい事だ。

さっそく彼が最近実績を上げているポイントへ案内をしてくれた。

秋の虫が鳴く河原を歩き、暗い水辺に出た。

広い瀬とトロがある場所。
そこに流心が蛇行して対岸にぶつかる。

ただ、以前来た時とはかなり様子が変わっていた。
大水が出たのだろう。
これが川を面白くも難しくもする理由。

まずは目の前にある流心にルアーを入れる為に、川岸から少し離れた位置に立つ。

暗闇に目を凝らしながら川面を見て、流れの筋を確認する。
手前岸が一番流れているので、フローティングのミノーが良いかと思い、バボラのシャローモデルを付ける。

そっと上流側にハーフキャスト。
そこから糸を巻かずに下流まで流し込み、目の前をルアーが通過したあたりから余分なラインだけ回収する。

それから、巻かない。
待つ。
やがてルアーが上流を向き水を掴みだした所で、ロッドを立て気味にして流れていくルアーの位置と追従させていくと、ルアーのアクションを手元に感じるようになる。

ライン角度はギリギリ水面をルアーが割らない様にたもつ。

すると、水面がゴフッと言う音と共に割れ、ロッドを支える手元へ強い衝撃がきた。

嬉しい、ファーストキャストでのヒット♪

ハーモニクス91はしっかりとバットが機能するので、強い流れの中の不規則な魚の引きもしなやかに吸収する。

全く危なげなくランディング。

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1投目で釣るのは、そのキャストの準備が出来ていないと難しい。

いがいと釣り初めはルーズになりがちなんだけど、タックルセッティングを含めた道具、そして気持ちの準備をしっかりすることは大事。

魚が少ない場所ほど、そのチャンスは少ないのだから。
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リリース後はしばらく反応がないので、本命ポイントへ進んでいくと、遠くの空に光が走った。

このエリア特有の雷雲。
雷レーダーで確認すると落雷は無いのだが、雨雲レーダーで見ると間もなく雨が降る予報。

この雨雲は、確実に上空に雷を伴う。
落ちていないだけで、川原でカーボンの棒を振る危険度は確実に増す。

仕方ないけど、自然には勝てないのだ。
こういう自然の色濃い環境での釣りをしていると、つくづくそう思う。
たぶん港湾部だったらもう少し粘るかも知れないけど、非難する場所もない自然の川の釣り。

往復4時間
釣り2時間

今年も楽しめた。
ありがとう。

それ以上も以下も無し。


■タックルデータ

ロッド Tulala staccato91
リール シマノ3000
ライン PE1号
リーダー ナイロン22lb
ルアー ニコデザインオフィス バボラ130シャロー

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