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絶対に滑らないFG

本編は後半です(笑)。



つーか、タイトル詐欺かも知れん……。





折角、朝マズメの良い時間に釣りにも行かずに何故こんな事をしているのかと言えば、何となく気分が乗らないと言いますか、釣っても今日は食べる気がないと言いますか、お裾分けする相手がいないと言いますか……。



動機が不純だな(笑)。




で、最近どうかと言いますと、ここの所3回ほど順調にホゲッていまして、
初回:3バイト3ヒット3バラし
2回:2バイト0ヒット
3回:3バイト1ヒット1バラし
……というキャッチできない病が発病しております。

ベイトはこんなんが山ほど湧いていて、シーバス(フッコサイズ)も岸壁近くでかなり上ずっているのですが口を使わせるのが難しい感じですね。
u7v6uxb594v7suokfmxt-e7fd1a29.jpg
ちなみにこれはまだデカい方だと思う。


まぁ、バラす理由にはなっていない訳ですが。





……ちゃうねん。最近ストラクチャーの隙間で釣るのが趣味で、掛けた瞬間ゴリ巻きやねん(言い訳)。



まぁ、この病は追々治していくとしまして、タイトルの件を何故書こうと思ったかと言いますと、春過ぎにシーバスPEパワーゲームの0.6号に巻き替えてしばらくしてからノットが地味に滑っている事に気が付いたのです。

地味にっていうのはどういうことかと言いますと、ハーフヒッチ数回分、2,3mm抜けているという、なんとも言えない感じでして……。



で、原因を色々考察するに、0.8から0.6に号数を落としたせいだなと。

要は線径が下がった事で、摩擦力が低下していたのだと思います。



ライトゲームをPEでやる方もなんとなくわかるかと思うのですが、0.3号くらいの細いPEにリーダー1号フロロなんかでFGを組もうとすると、締め込みで滑ったりフロロが切れたり色々あって非常にやりにくい訳ですが、それに近い現象が0.6だと発生し始めるのです。





……ライトゲームだとそこまでノット強度は必要ないので電車結びでも十分かと思いますが、シーバスだとあまり強度を落としたくないのが心情というもので。




それからしばらくあれこれ解決策を考えてやっていたのですが、ここの所滑らなくなっているので、FGノットのポイントをまとめておこうかなと思った次第です。




始めに断っておきますが、私は素人ですので専門的な事はわからないどころか、ちょっとおかしな事をやっている可能性もありますので、それをふまえて参考にしてくださいね。




まずは、こちらの動画をご覧ください。








REALSのオノケンさんの動画ですが、私はこれでFG覚えました。

これからFGを覚えようという方にはお奨めできるかと思います。
(強度だけならミッドノットが最強らしいので、これから覚えるのであればそちらを覚えた方が良いかも知れませんが……)

ちなみに、ノットアシストなどの道具を使われる方や、リーダーを編んでいくタイプの組み方をする方には今回の更新はあまり役に立たないかも知れません。



まずはじめのポイントですが、中指と人差し指にpeラインを巻き付ける際、中指側は3~5回巻いて緩まない様にした方が良いです。

理由は、こちらが緩むと押さえるのがかなり難しいからです。

逆に人差し指側は、編む前半で自由にpeラインの長さが変えられる様に、ちょっと緩め(2~3回)にしておきます。
そして、編んでいく際には緩まない様に親指で巻き付けた所を押さえておけばOKです。
(同様の理由で、中指側も薬指で押さえられれば別に2回でも良いかと思いますが、私の薬指はそこまで器用じゃないw)



2番目のポイントは、一編み毎(ひとあみごと)に締めていく時のものですが、はじめの5編みくらいまでは締めようとすると多分滑ります。

なのでどうするかというと、際限なく滑っていかない様にフロロをくの字にして締めていきます(イメージ画像)。
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動画でもよく見ると、こんな感じになっています。

とはいえ、あまりくの字にし過ぎるとフロロが折れ曲がって痛む気がしますので、ある程度加減が大切です。

はじめの数編みはちょっと滑ってフロロのヒゲが少し長くなる感じでも良いかと思います。(その時、PEの長さが調整できると便利ですので、人差し指側はちょっと緩めにしておくのです。ただそれをやると結束点から指までが等長にならないので、一編み毎に締める時、人差し指側と中指側でだいたい均等な力で締まる様にするという、ちょっとしたコツが要ります。)



で、私なりのポイントですが、5回毎にそこそこしっかり締め込みます(とはいえ、指に巻き付けた状態ですのでそんなに強くは締められませんし、強くやると最初の五回だと運が悪いと(?)滑ります)。
理由は、10回位編んでから締めると、はじめの方まで綺麗に締まらなかったりするからです。


3つ目のポイントですが、締め込み回数です。



FGで検索をかけると締め込み回数はまちまちなのですが、シーバス(PE0.6~1.5号、フロロ2.5~5号くらい)なら10回前後で大丈夫かなと思います。

ちなみに私は最近、13回締めます(以前は7回位でも平気でしたが)。



4つ目はガッツリ締め込む時ですが、PEラインを持っている方の手にはタオルかなんかを巻くなりして手を保護しつつ力の限り締め込みます。

この時、力は瞬間的に掛けるのではなく、じわっと力を込めていきます。

ここで、素手で締めていて手が痛くないとか、PEラインのカタが付かない様なら締め込みが甘いかと思います。
特に、0.6号PEだと、かなり手に食い込んで皮膚が切れたりする事もままありますので、ちゃんと保護した上で、しっかり締め込まないとすっぽ抜ける原因にもなるかと思います。



痛みに耐えてがんばっても良い事はありませんので、ちゃんと保護して締め込んでください(笑)。


あと、動画には出てきませんが、ガッツリ締め込む前に編んだ部分を唾などで湿らせておいた方が良いです。



これで基本的には終わりなのですが、ハーフヒッチをした後に軽く瞬間的な力をぴょんぴょん掛けてから、ヒゲを切ると良いかと思います。
これをやるとPEのヒゲが本線に絡んで切る時ちょっと面倒ですが、滑りの確認が出来る事と、万が一ちょっと滑ってもそれできっちり締め込まれれば抜ける事はまずないかと思います(私の場合、基本的に滑った感覚があれば組み直しますが)。



そうすると、その後瞬間的に引っ張ろうが、じっくり引っ張ろうがしっかり固定されているはずです。


ちなみに私はハーフヒッチの時、フロロのヒゲを口にくわえてPEを両手で締めています(この作業はハーフヒッチ1セット(2回)ごとにやっています)。
ハーフヒッチも綺麗に締まっている方が気分が良いですからね。
私はハーフヒッチも9回(都合10回になる)締める事が多いですが、5回位で大丈夫かと思います。



所要時間(ヒゲを切って完了するまで)は5分程度です。

……実はハーフヒッチが苦手で、そっちに時間を食ってます(笑)。

スナップまで入れても大体7分くらいで復旧できました(この間、現地で組んだ時に計ってみた。ちなみに風速2,3m)。



なので、これより早く行けると良いかなと思います。



そういえばタチウオなど時合いが短い魚で忙しい時はこちらを使えば良いかと思います。





こちらはオンスタックルさんの動画です。

私はそんなフィーバータイムに遭遇した事がないので、使った事がないですが(笑)。


次回の小ネタは、柔らかいロッドに買い換えた時の注意点について書こうかと思います。




……いつになるか知りません、つーかホゲった時に書くので書きたくないですが(笑)。

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