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▼ 長潮!低水位! どう攻める!?
元来年度末なんてあんまり関係のなかった私ですが、ここ数年、何故か人並みに忙しくなります。1月も末に差し掛かり、何だかバタバタしてきました。こうなるとなかなか釣りに行こうにも行けなくなるわけですが、極楽とんぼさんから「忙しくなる前に釣りに行こう!」と誘われまして、先日は仕事も適当に出かける予定でした。釣り物は…そろそろシーズンインになるはずの東伊豆のデカメバル、又は最近極楽とんぼさんがはまっているというヤリイカ。う~んどちらも捨てがたい。いずれにしてもどちらも狙う事が出来る東伊豆方面に出かける気分満々でした。ところが極楽とんぼさんの都合がつかなくなり…私自身も忙しいし今回はやめておこうか…と言う気分でした。
当日も午前中仕事をして、昼休み時間に何となくネットで各地の天気や波の高さなどを見てみれば、何だか各地とも穏やかな予報。翌日からは天気が崩れて何と雪が降るかもしれないなんて書いてありありますね!行くとすれば今日しかないのか!?来月はいつ行けるか分からないし…。ってなわけで、一人で出かける事にしたのです。でも急に決めたし一人で出かけてホゲるのも嫌なので、結局お気楽にいつもの護岸のメバル釣りに出かける事にしたのです。
本当はこの日決めていた仕事のノルマを達成してから出かけるつもりでしたが、一度釣りに出かけると決めたらソワソワして、必要以上に早めに出かけてしまいました。なので途中釣具店に寄って前回ロストしたルアーを補充しつつ現地に向かいます。それでも16:00過ぎには到着してしまいました。

まだ真昼の空の色。
日々刻々と日中の時間が長くなっています。まだ寒い日が続くけど、間違いなく春は近付いているのですね。前回釣りをした2週間前に比べて、明らかに日没時間が遅くなっています。
しかし現地に到着してみれば、前回同様地元の餌釣り師さえ見えないこの現状。やっぱり釣れていないのかな…。実際のところ、この時期は一番難しいのかもしれません。地域によってメバルの産卵時期は違っているみたいですが、私が釣りをする湘南界隈~東京湾では12月初旬から1月上旬、東伊豆ではそれよりやや遅めで12月下旬から1月中旬くらいがピークみたいです。あくまでも過去に釣れた魚からの推測ですが…。
したがってこの時期はアフタースポーンの魚が大半になっているはずで、一番食いが悪い時期でもあるはずなのです。地元のベテラン餌釣り師たちも、寒くて釣れないこの時期は家でのんびりし、2月に入って食いが立ち始めたら釣りを再開するのかも。
前回の釣りでブレイクさせ、そのままになっていたラインにリーダーをセットして、釣りを始めたのは16:30頃でした。まだ凄く明るい!この時間になれば十分釣りになるものと思っていたけど、まだ太陽の姿が見えますよ!ちょっと早すぎでした。それでも肝心要のポイントに入るまでは先程買ったルアーの飛距離や、最小のジグヘッドを使った時の飛距離や沈下速度などを調べつつ少しずつ移動していきます。予報では2~3m/sくらいの風がほぼ正面から吹くとのことでしたが、こうして釣り始めてみたらほぼ右真横からそよ風が吹く程度。いつも予報を確認して出かけても、海岸で吹く風はその通りになっていないものです。今回は逆に良い方向に風向きが変わってくれたかな。その後も終始穏やかで釣りやすい。前回とは大違いです。

途中、手前側のテトラの上で休む鵜を発見。そっと近づいて写真に収めました。こんな風に奇麗に鵜の写真が撮れたのは初めて!数枚撮ったら気付かれてしまい、海の中にダイブしてしまいました。こうして間近で見てみると、鵜って結構大きな鳥なんですね!
この写真を撮っていたら、地元の方と思しき年配の餌釣り師に声を掛けられました。やっと私以外のアングラーが来てくれた^^
師曰く、ここのところ下げ潮一杯くらいの時間が釣れるとのこと…え~っ!本当!?口には出さなかったけど、顔に出ていたかも。と言うのも、このポイントはただでさえシャローポイントなので、大潮の干潮時などは手前側は水がほとんどなくなってしまうのです。この日は長潮。大潮程潮は引かないけど、干潮時間にかけて水位は低めを維持し続けます。あまり良い条件とは思えないけどな~…。この餌釣り師は恐らくお気に入りなのでしょう、目の前に見える沈みテトラ周りを攻めるようで、道具を広げて準備に掛かりました。私はランガンです。

明るい時間帯は全くバイトが出ませんでした。やがて日没を迎え、ベストな時間を迎えます。この時間に会わせて少しずつ移動して、最初に目を付けていたポイント…10mくらい先に崩れテトラが沈んでいるポイント…で0.9gのジグヘッドをキャスト。それほどロングキャストが必要ではないポイントなので、よっぽど風が強くない限りここでの定番の重さ。ソフトルアーはECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS。私が巻の釣りで定番にしているもの。既に水深はかなり浅くなっています。5カウントくらいで着底してしまうため、着水後はほとんどカウントダウンせずにリーリング。ただし私の使うローギヤリールで、1秒間に1/3~1/2回転くらいのデッドスロー。速いと食ってこないのです。なのでボトムをジグヘッドが時折コツコツとノックしているのが分かります。ロッドを立て、根掛に注意しながら巻き取ります。そして何度目かのキャストで、コツコツッ!という、明らかにボトムノックとは違う、魚がついばむ感覚がありました。スウィープに合わせるもヒットせず!
こんなバイトが何度も続きました。凄くもどかしい!この乗りの悪さ、もしかしたらアジなのでは?と疑いもしましたが、アジ特有のスンッ!というアタリではないのです。コツコツという明らかにメバルのバイト。そして先ほどまでと同じようなバイトが出て、またしてもヒットさせられなかったとき、ちょっとロッドを上方向に軽く煽って再びデッドスローで巻き上げると、コツンッ!っとついにヒット!

全く引かないけどプルプルという感触だけはあるので何かと思えばマイクロメバルでした^^;
前回同様、最初の一尾は極小サイズ。通りで乗りが悪いわけです。この魚もソフトルアーが口の中に納まらず、フックが口の横に刺さっていました。でもやっと釣れた!
こうして釣っている最中に、極楽とんぼさんにいつものポイントに来ている事をメールすると、「近いので今からそちらに向かう!」とのこと!早く来ないとすぐに潮止まりですぞ^^;
暗くなってからはバイトがポツポツ出始めました。そして本命視していたポイントまで近づくと…何と先行者が入っていました。地元のルアーマンみたいです。流石ポイントを良く知っているみたいですね。ちょっとがっかりしつつ、そのアングラーからちょっと離れた場所でサーチを再開します。
以前、こんな厳寒期に、私はハードルアー又はジグヘッドのボトムワインドによる縦の釣り、極楽とんぼさんはジグヘッド+ソフトルアーによる巻の釣りを徹底した結果、極楽とんぼさんに大敗したことがあります。今回はとりあえず巻の釣りでアタリが出始めたので、しばらくこのスタイルを続けるつもりでした。ロッドを下げるとあっという間に着底してしまうので、ロッドを立て気味にしてデッドスローの巻。するとついに、ココッ!というボトムノックともバイトともつかない感覚があったので、スウィープにロッドを立てるとヒットしていました。結構良く引きます。ついにまともなサイズみたい。

21,2㎝くらいのメバルが出ました^^
食い方はかなり大人しいですね。マイクロベイトを食っているのかな?お腹周りを確認すると、かなり回復していますがちょっとへこんで鱗も乱れています。まだ完全には回復しきっていないアフターの状態の魚ですね。でもかなり良い引きしました。来月中ごろになれば完全に回復しそうですね。
この一尾で、この日は横の釣りがパターンであると、私は思い込んでしまいました。なので続いては先ほど釣具店で買ってきたルアー…DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40を投入します。最初は“レッドヘッド”。ソリッドなボディーを生かし、半透明で艶めかしい赤い色…ところが全く反応しない。そこで、もしかしたらアミを食っているのか?という仮説の元、同じDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40の“アミちらし”を投入。シモリの脇をなるべくタイトに何度も通しましたが当たらず…半分諦めてもう一度ジグヘッドに変更しようか迷っていました。すると飛距離の半分以上戻ってきて、完全に気を抜いていたところで、ゴッ!っとルアーを下向きに抑え込むような力強いバイト!気持ち良いバイトです!ファイトもなかなか力強い!

ちょうど20㎝くらいのメバルでした。お腹周りがかなり痩せていて鱗が乱れています。まだアフタースポーンの状態ですが、体力的には産卵直後に比べてかなり回復しているみたいです。良い引きでした。
横の釣り…とりわけハードルアーで釣れたことによって、私は完全にこの日のパターンは“巻き”だろうと思い込んでいました。でも釣果的には全然良くないわけです。ここで何かに気付く事が出来るかどうかが、その後の釣果を左右するのだと思います。実はちょっと離れたところで釣っていた先ほどのアングラーは、私が苦戦するのを尻目にポツポツ釣っていました。どうやら使っているリグはジグヘッド。時折根掛させていますので、ボトムすれすれを狙っているようです。ハードルアーにこだわり過ぎて毎度結果が出ない私ですが、真っ暗になったことだし、もう一度ボトムの釣りを試してみるか!?と思い立ち、0.9gのワインド用ジグヘッドにounce tackle design/Manatee 38をセット。根掛しないように着底が確認できたらロッドを立てて3回ほど縦にジャーク。カーブフォール後着底したら3~10秒くらいステイ。この繰り返し。しかし今回は、最初の着底と同時に結果が出ました、コソリッ!という明らかに魚が食った感触にスウィープにロッドを立てるとヒット!

17㎝くらいのメバルでした。メバルは小さくても小気味よい引きが楽しいです^^
この魚を釣っている最中に極楽とんぼさんが到着しました。あと1時間ちょっとで潮止まりですぞ^^;
しかし、潮止まり直前の時間になって急に魚の活性が上がったのか、バイトが連発!

先ずは15㎝くらいのカサゴ。こいつも着底と同時に食ってきました。

続いて12,3㎝のメバル。

さらに17,8㎝のムラソイ。
これらの魚はジグヘッド着底後、ラインスラックを回収している最中に既に食っていたようで、最初のジャークで乗っていました。なんだか釣れちゃった感があって悔しい^^;
そして良く考えてみると、確かに潮止まり直前になって食いが立ちましたね!先ほど会った餌釣りのオッチャンの言うことは、あながち間違っていないのだな!
この時点で分かったこと。どうやらこの日のパターンはボトムだ!
低水位で安定。しかも通常からシャローなポイント。魚は深いポイントに移動するか、シモリ廻りにタイトに張り付いているようです。極楽とんぼさんは巻の釣りでしたが、水深が浅いので必然的にボトムノックになっていたそうです。すぐに数尾仕留めていました。



ここからカサゴが3連発。春先になればもっとガンガン当たってくると思いますが、この日はいずれのバイトも繊細でした。
その後潮止まりを迎え、すっかりバイトが出なくなりました。もう一尾!と20:30頃まで粘りましたが…

15㎝くらいのこのカサゴで終了。
メバルだけで“つ抜け”するのが目標でしたが、この時期は難しいですね^^;
しかし巻の釣り…特にハードルアーの釣りに拘り過ぎなかったことは今回そこそこの釣果に繋がった要因だと思います。メソッドをマメに変更するのもその日のパターンをいち早くつかむコツかもしれませんね。
極楽とんぼさんはこの日、お腹が真ん丸なメバル…プリスポーン…を釣っていました。やはり産卵時期には個体差があるのですね。どうやら私のホームで安定して釣れるようになるのは、例年通り2月に入ってからのようです。
ちょっと忙しくなってしまうけど、メバルのハイシーズン、満喫したいところです!
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS
Handle:LIVRE/WING 72
Reelstand/DRESS/CHEMI STAND
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :ZIPBAITS/Rigge 35F
SMITH/STILL
SMITH/ SHIRASU MINNOW SOLID
nada./BEAGLE-F
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOINAGI 50
ounce tackle design/Manatee 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
Jig Head/0.5~1.5g
当日も午前中仕事をして、昼休み時間に何となくネットで各地の天気や波の高さなどを見てみれば、何だか各地とも穏やかな予報。翌日からは天気が崩れて何と雪が降るかもしれないなんて書いてありありますね!行くとすれば今日しかないのか!?来月はいつ行けるか分からないし…。ってなわけで、一人で出かける事にしたのです。でも急に決めたし一人で出かけてホゲるのも嫌なので、結局お気楽にいつもの護岸のメバル釣りに出かける事にしたのです。
本当はこの日決めていた仕事のノルマを達成してから出かけるつもりでしたが、一度釣りに出かけると決めたらソワソワして、必要以上に早めに出かけてしまいました。なので途中釣具店に寄って前回ロストしたルアーを補充しつつ現地に向かいます。それでも16:00過ぎには到着してしまいました。

まだ真昼の空の色。
日々刻々と日中の時間が長くなっています。まだ寒い日が続くけど、間違いなく春は近付いているのですね。前回釣りをした2週間前に比べて、明らかに日没時間が遅くなっています。
しかし現地に到着してみれば、前回同様地元の餌釣り師さえ見えないこの現状。やっぱり釣れていないのかな…。実際のところ、この時期は一番難しいのかもしれません。地域によってメバルの産卵時期は違っているみたいですが、私が釣りをする湘南界隈~東京湾では12月初旬から1月上旬、東伊豆ではそれよりやや遅めで12月下旬から1月中旬くらいがピークみたいです。あくまでも過去に釣れた魚からの推測ですが…。
したがってこの時期はアフタースポーンの魚が大半になっているはずで、一番食いが悪い時期でもあるはずなのです。地元のベテラン餌釣り師たちも、寒くて釣れないこの時期は家でのんびりし、2月に入って食いが立ち始めたら釣りを再開するのかも。
前回の釣りでブレイクさせ、そのままになっていたラインにリーダーをセットして、釣りを始めたのは16:30頃でした。まだ凄く明るい!この時間になれば十分釣りになるものと思っていたけど、まだ太陽の姿が見えますよ!ちょっと早すぎでした。それでも肝心要のポイントに入るまでは先程買ったルアーの飛距離や、最小のジグヘッドを使った時の飛距離や沈下速度などを調べつつ少しずつ移動していきます。予報では2~3m/sくらいの風がほぼ正面から吹くとのことでしたが、こうして釣り始めてみたらほぼ右真横からそよ風が吹く程度。いつも予報を確認して出かけても、海岸で吹く風はその通りになっていないものです。今回は逆に良い方向に風向きが変わってくれたかな。その後も終始穏やかで釣りやすい。前回とは大違いです。

途中、手前側のテトラの上で休む鵜を発見。そっと近づいて写真に収めました。こんな風に奇麗に鵜の写真が撮れたのは初めて!数枚撮ったら気付かれてしまい、海の中にダイブしてしまいました。こうして間近で見てみると、鵜って結構大きな鳥なんですね!
この写真を撮っていたら、地元の方と思しき年配の餌釣り師に声を掛けられました。やっと私以外のアングラーが来てくれた^^
師曰く、ここのところ下げ潮一杯くらいの時間が釣れるとのこと…え~っ!本当!?口には出さなかったけど、顔に出ていたかも。と言うのも、このポイントはただでさえシャローポイントなので、大潮の干潮時などは手前側は水がほとんどなくなってしまうのです。この日は長潮。大潮程潮は引かないけど、干潮時間にかけて水位は低めを維持し続けます。あまり良い条件とは思えないけどな~…。この餌釣り師は恐らくお気に入りなのでしょう、目の前に見える沈みテトラ周りを攻めるようで、道具を広げて準備に掛かりました。私はランガンです。

明るい時間帯は全くバイトが出ませんでした。やがて日没を迎え、ベストな時間を迎えます。この時間に会わせて少しずつ移動して、最初に目を付けていたポイント…10mくらい先に崩れテトラが沈んでいるポイント…で0.9gのジグヘッドをキャスト。それほどロングキャストが必要ではないポイントなので、よっぽど風が強くない限りここでの定番の重さ。ソフトルアーはECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS。私が巻の釣りで定番にしているもの。既に水深はかなり浅くなっています。5カウントくらいで着底してしまうため、着水後はほとんどカウントダウンせずにリーリング。ただし私の使うローギヤリールで、1秒間に1/3~1/2回転くらいのデッドスロー。速いと食ってこないのです。なのでボトムをジグヘッドが時折コツコツとノックしているのが分かります。ロッドを立て、根掛に注意しながら巻き取ります。そして何度目かのキャストで、コツコツッ!という、明らかにボトムノックとは違う、魚がついばむ感覚がありました。スウィープに合わせるもヒットせず!
こんなバイトが何度も続きました。凄くもどかしい!この乗りの悪さ、もしかしたらアジなのでは?と疑いもしましたが、アジ特有のスンッ!というアタリではないのです。コツコツという明らかにメバルのバイト。そして先ほどまでと同じようなバイトが出て、またしてもヒットさせられなかったとき、ちょっとロッドを上方向に軽く煽って再びデッドスローで巻き上げると、コツンッ!っとついにヒット!

全く引かないけどプルプルという感触だけはあるので何かと思えばマイクロメバルでした^^;
前回同様、最初の一尾は極小サイズ。通りで乗りが悪いわけです。この魚もソフトルアーが口の中に納まらず、フックが口の横に刺さっていました。でもやっと釣れた!
こうして釣っている最中に、極楽とんぼさんにいつものポイントに来ている事をメールすると、「近いので今からそちらに向かう!」とのこと!早く来ないとすぐに潮止まりですぞ^^;
暗くなってからはバイトがポツポツ出始めました。そして本命視していたポイントまで近づくと…何と先行者が入っていました。地元のルアーマンみたいです。流石ポイントを良く知っているみたいですね。ちょっとがっかりしつつ、そのアングラーからちょっと離れた場所でサーチを再開します。
以前、こんな厳寒期に、私はハードルアー又はジグヘッドのボトムワインドによる縦の釣り、極楽とんぼさんはジグヘッド+ソフトルアーによる巻の釣りを徹底した結果、極楽とんぼさんに大敗したことがあります。今回はとりあえず巻の釣りでアタリが出始めたので、しばらくこのスタイルを続けるつもりでした。ロッドを下げるとあっという間に着底してしまうので、ロッドを立て気味にしてデッドスローの巻。するとついに、ココッ!というボトムノックともバイトともつかない感覚があったので、スウィープにロッドを立てるとヒットしていました。結構良く引きます。ついにまともなサイズみたい。

21,2㎝くらいのメバルが出ました^^
食い方はかなり大人しいですね。マイクロベイトを食っているのかな?お腹周りを確認すると、かなり回復していますがちょっとへこんで鱗も乱れています。まだ完全には回復しきっていないアフターの状態の魚ですね。でもかなり良い引きしました。来月中ごろになれば完全に回復しそうですね。
この一尾で、この日は横の釣りがパターンであると、私は思い込んでしまいました。なので続いては先ほど釣具店で買ってきたルアー…DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40を投入します。最初は“レッドヘッド”。ソリッドなボディーを生かし、半透明で艶めかしい赤い色…ところが全く反応しない。そこで、もしかしたらアミを食っているのか?という仮説の元、同じDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40の“アミちらし”を投入。シモリの脇をなるべくタイトに何度も通しましたが当たらず…半分諦めてもう一度ジグヘッドに変更しようか迷っていました。すると飛距離の半分以上戻ってきて、完全に気を抜いていたところで、ゴッ!っとルアーを下向きに抑え込むような力強いバイト!気持ち良いバイトです!ファイトもなかなか力強い!

ちょうど20㎝くらいのメバルでした。お腹周りがかなり痩せていて鱗が乱れています。まだアフタースポーンの状態ですが、体力的には産卵直後に比べてかなり回復しているみたいです。良い引きでした。
横の釣り…とりわけハードルアーで釣れたことによって、私は完全にこの日のパターンは“巻き”だろうと思い込んでいました。でも釣果的には全然良くないわけです。ここで何かに気付く事が出来るかどうかが、その後の釣果を左右するのだと思います。実はちょっと離れたところで釣っていた先ほどのアングラーは、私が苦戦するのを尻目にポツポツ釣っていました。どうやら使っているリグはジグヘッド。時折根掛させていますので、ボトムすれすれを狙っているようです。ハードルアーにこだわり過ぎて毎度結果が出ない私ですが、真っ暗になったことだし、もう一度ボトムの釣りを試してみるか!?と思い立ち、0.9gのワインド用ジグヘッドにounce tackle design/Manatee 38をセット。根掛しないように着底が確認できたらロッドを立てて3回ほど縦にジャーク。カーブフォール後着底したら3~10秒くらいステイ。この繰り返し。しかし今回は、最初の着底と同時に結果が出ました、コソリッ!という明らかに魚が食った感触にスウィープにロッドを立てるとヒット!

17㎝くらいのメバルでした。メバルは小さくても小気味よい引きが楽しいです^^
この魚を釣っている最中に極楽とんぼさんが到着しました。あと1時間ちょっとで潮止まりですぞ^^;
しかし、潮止まり直前の時間になって急に魚の活性が上がったのか、バイトが連発!

先ずは15㎝くらいのカサゴ。こいつも着底と同時に食ってきました。

続いて12,3㎝のメバル。

さらに17,8㎝のムラソイ。
これらの魚はジグヘッド着底後、ラインスラックを回収している最中に既に食っていたようで、最初のジャークで乗っていました。なんだか釣れちゃった感があって悔しい^^;
そして良く考えてみると、確かに潮止まり直前になって食いが立ちましたね!先ほど会った餌釣りのオッチャンの言うことは、あながち間違っていないのだな!
この時点で分かったこと。どうやらこの日のパターンはボトムだ!
低水位で安定。しかも通常からシャローなポイント。魚は深いポイントに移動するか、シモリ廻りにタイトに張り付いているようです。極楽とんぼさんは巻の釣りでしたが、水深が浅いので必然的にボトムノックになっていたそうです。すぐに数尾仕留めていました。



ここからカサゴが3連発。春先になればもっとガンガン当たってくると思いますが、この日はいずれのバイトも繊細でした。
その後潮止まりを迎え、すっかりバイトが出なくなりました。もう一尾!と20:30頃まで粘りましたが…

15㎝くらいのこのカサゴで終了。
メバルだけで“つ抜け”するのが目標でしたが、この時期は難しいですね^^;
しかし巻の釣り…特にハードルアーの釣りに拘り過ぎなかったことは今回そこそこの釣果に繋がった要因だと思います。メソッドをマメに変更するのもその日のパターンをいち早くつかむコツかもしれませんね。
極楽とんぼさんはこの日、お腹が真ん丸なメバル…プリスポーン…を釣っていました。やはり産卵時期には個体差があるのですね。どうやら私のホームで安定して釣れるようになるのは、例年通り2月に入ってからのようです。
ちょっと忙しくなってしまうけど、メバルのハイシーズン、満喫したいところです!
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS
Handle:LIVRE/WING 72
Reelstand/DRESS/CHEMI STAND
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :ZIPBAITS/Rigge 35F
SMITH/STILL
SMITH/ SHIRASU MINNOW SOLID
nada./BEAGLE-F
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOINAGI 50
ounce tackle design/Manatee 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
Jig Head/0.5~1.5g
- 2019年1月31日
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