【続・めぐりあい】いっそ、マルで良くねぇっ？

あくまで仕留めにいったのは夜ヒラなのに。

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昼間の内から暴風レベルだったが、潮位待ち？している間に警報も解除。それでもまだ西風が強かったが、おあつらえ向きとなる風裏を求めて三浦半島を南下。

先行していた仲間から早々にメバルのネタ画を届いていたが、現場に着いて準備をしている段階から軽く一撃

「冷たっ」

極力足を水に入れなくとも浸水するブーツ(笑)

それまで履いていたスッキングウェーダーもカカトが痛々しい姿になっていた為、そちらの修理を先ず優先。

そもそもシームテープがズタボロ

この夜にしても釣りをする時は足を入れない岩の上の為、非ウェーディング専用ウェーダーで事足りるはずではあった。

しかし、前夜に多少溜まった水を抜いていない状態で足を突っ込んでしまった為、重ね履きしていた防寒ソックスも役に立たず、いきなり足元（左だけ）が冷えた状態で開始

が…

「いっそ」どころか、メバルすら喰わん(苦)

近距離のピンだけでなく、『DOVER46 Slow Sinking』を追い風に乗せて遠投し広く探りを入れる。そうする中でも、超デッドスローリトリーブ。

ほぼほぼ泳がせない釣り。

所謂ドリフトのように流すのではなく、イメージ的には喰うだろうスポットで漂わせている状態。追い風になることで、それをやりやすくもなる

そして、これが『DOVE46 Slow Sinking』が成せる強みでも。

と言ってもハンドルは回すのだが

カクッ

カクッ

カクッ

以前、自己責任オーバーホールで一旦難を逃れたかと思った満身創痍のリールが症状再発。

前夜の釣行後にラインを通したまま水洗いだけして、サイドプレートも開けずに放置していたのが仇になったよう

超デッドスローもスムーズさがまるでない断続的？リトリーブ。

足の冷たさと無反応に違和感タップリのリールが拍車をかけ、続行不能とも思い始めていたが、どこでも時合いになりそうな潮止まり1時間程前。

少し耐えながら続けていると

コッ

その後のウネウネとしたファイトでアフター確定

この際、マルでも可(笑)

DOVER46 Slow Sinking（どチャート）

上げ止まりを迎えてしまうと下げ始めもやりたくなってしまうこともあるが、足の冷たさとリールの不調にも耐えきれなくなり、

「いっそ、これで丸く収めよう」

数投だけした後、そそくさと帰宅したのであった。

《TACKLE》
【ROD】
APIA：GRANDAGE LITE C76
【REEL】
SIMANO：Scorpion BFS XG LH
【LINE】
RAPALA：RAPINOVA-X MULTI GAME 0.6号
【LEADER】
YAMATOYO：フロロ 8lb.
【SNAP】
MARIA：ファイターズスナップ#00
【LURE】
APIA：DOVER46 Slow Sinking