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関根崇暁
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▼ 情熱の大陸弾道弾 草食男子!
- ジャンル:釣行記
- (筑後川 有明鱸 釣行, BlueBlue)
22時仕事を終えて、夕食を流し込む様に食べた後、一目散にフィールドに向かう。
もちろん何時もの筑後川である。
2月、大潮、それは開幕を意味する事が多い。
とはいえ、気温は0℃、放射冷却の晴れた夜空の晩はガイドが凍る。
遠くに見える灯りは筑後川の早春の風物詩、シラスウナギ漁。
満潮までは、漁の時間。
邪魔をしないで、下げ潮を待つ。
待つ意味、それはコレ。
カワゴカイのバチ抜けである。
時間になると、やっぱり出てきた、これが吉と出るか?
アタリがあるまでひたすら、キャスト&リトリーブを繰り返す。
使用ルアーはコレ。Blooowin!140S 23g
1mくらいのレンジをトレースするイメージでテンションを極力かけないようにして流されるバチをイメージする。
もう釣り方やルアーに迷いは無い。
信じたルアーがひとつあれば、この時期の釣りをやり切れる自分がいる。
開始2時間が過ぎた。
アタリは無い。
でも、次ぎのキャストで何かが起こる予感が、身体を支配する。
闇の中に冷えた風、漣の水面。
護岸に当たる波が チャプ チャプ と一定のリズムを刻み続ける。
ゴクッ・・・・・・・・・!!
リトリーブを続ける左手が止まる。
ロッドが捥ぎ取られるようなトルクが掛かる。
来たっ!
ドラグの音だけが闇を切り裂き、遠くの水面が爆発する。
奴だ。
間違いない。
この感覚は僕の記憶に刻まれている。
巻いてはのされ、のされては巻きを繰り返す。
10分は過ぎたのだろうか。
時計を見ると5分も経っていない。
異様に長く感じる時間。
それでも、隙あらば徐々に距離を詰める。
ロッドの繊維がプチプチと切れながら、有得ないベントカーブを描いている。
折れる前に寄せなければ。
タックルの破損は避けたい、ルアーは失うわけには行かない。
もちろん掛けた獲物を逃すわけにもいなかい。
メーターいったか・・?
いいや 惜しくも届かない。
95cm グラスフィッシュ! またか・・・(笑)
ルアーは破損することなく、巨体を単独でハンドランディングした。
違う意味のテストをしてしまった。
いったい、スズキはどこだ??
次こそは、メーター越えだっ!!(違)
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- 2013年2月12日
- コメント(11)
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