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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

「あの池にいるらしいぞ」

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毎年夏になると思い出す言葉がある。

「あの池にはブラックバスが居るらしいぞ」

僕のルアーフィッシングの原点はそんな会話から始まる。

いったいブラックバスってどんな魚なんだろう?

ブラックバスは当然ながら日本の魚ではなく遠く北米から海を渡ってきた魚だ。
それが餌とも似付かない、ルアーと呼ばれる玩具に針をつけた様な疑似餌で釣れると聞けば、少年の僕は目を輝かせながら釣る事を夢見た訳である。

その時代の少年の釣りといえば、ミミズの餌釣りでフナを釣ることくらいだった。

今まで見てきたフナやコイやナマズとは違うその魚の事を考えていたら堪らなくなり、僕はその始まりの一歩を踏み出す事になる。
家にあった安物のソリッドのグラスロッドに少しのスプーンとスピナー。
オリムペットと呼ばれていたクローズフェイスリール。

何年か前に買ったものではあるけれど、それらで魚を釣った事は無かった。

よし、行ってみよう。

僕は思い立った様に道具を自転車の籠に積み込むと、何が何でもその池に行かねばならないと必死に自転車のペダルを漕ぐ。その道のりは遠かった、漕いでも漕いでも簡単には着く事が出来ない道だった。

やっと辿り着いた初めて池でルアーを投げた日、あの朝靄の中。
忘れる事のできない記憶。

それは今から30年ちょっと前の話。

今まで見た事が無い物に触れ、そこに少しの想像力があれば夢に向かって行けるという良い時代がそこにはあった。

今の時代はどうだろうか?何だか釣ることに追われてやしないか?

釣れない、釣れないと焦る事は何も無いのに、何かの大会の選手でもないのに。
釣らない釣れないアングラーはアングラーとしての価値が無い様な見られ方をする風潮がこの時代には流れている。

テクニックとかメソッドとかシークレットとかそれらしい横文字並べて釣りをわかったフリをするのが流行りなのだろうれど。

大物を釣ったなんていう、その結果を得る事がステイタスなのかもしれなけれど。
結果がどうだったよりも、過程をどう楽しんだのか?が遥かに重要な気がする。

「あの池にいるらしいぞ」

それだけで楽しむために必要な言葉は全て濃縮されているのだから。

それから時が流れて大きなバスを釣った日の事も忘れずに覚えてはいるけれど。

そこまで大きな感動は無くて。

最初にルアーを投げた日のワクワクとした気持ち。

それが僕にとっての大きな宝物だ。

釣れるということに急ぐ事は無い。

少しの期間釣りに行けなくても、その気持ちだけあれば、また何時でも始められる。

一人で始めた事も続けて行けばやがて仲間に出逢う。
一人また一人とその仲間は増えてゆく。

色々な人に色々な釣りを教わり自分の世界は広がって行く。
この世界にはまだまだ知らない魚が沢山いて。

何処までも続いている。

 

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