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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

僕の釣り方で。

  • ジャンル:日記/一般
今シーズンはどうした訳かエンジンが掛からない状態が続き不完全燃焼気味のシーバス釣行。
それはフィールドがどうのこうのではなく、自分のメンタルの問題が大きい。

昨夜も僕が自宅を出発する時刻に大型をキャッチしたばかりという筑紫次郎氏と合流し、想定ポイントの検証に取り掛かる。
この地合、この潮なら・・

この時期はわからないが釣れそうな気がすると、上げ潮ポイントへ入り、
二人でキャストを開始する。

先行する僕のルアーにバイト、明確な反転を感じるがフッキングに至らず、直後今夜4本目の魚を筑紫次郎氏がキャッチするが、その後、潮は上げ止り、一旦、小休止という事でコンビ二に集合してしばしの釣談議。

色々と話す中で「釣るのも釣れないのも紙一重の時期」という意見で一致する、ハイシーズンと違いチャンスは少ない時期、その少ないチャンスをモノにする事が出来るアングラーとそうでないアングラーが居て、偶々偶然の大物キャッチをする事が出来ても再現性が低いのがこの春のシーズン。そんな中で筑紫次郎氏の今夜の結果の意味は大きかった。

休憩後にバチを探してポイントを散策するが、まだ発生はしていない模様。この時点で午前3時を過ぎ、筑紫次郎氏が帰宅、残りの明方まではソロで挑む事にした。そしてそんな時、僕には閃きがあった。
今日はベイトフィッシュが何かいるはず、ならば晩秋のあの釣り方を試したい。

案の定、僕の目下には、緩い下げ潮が明確な適正流速を生み出していた。
SPSにフロロライン、そして小粒のジグミノーをセットすると、川の中央部の流れにポイントを絞り、トレースする事、数回目、ズーンと絞り込む大回りの反転バイト。
「いたっ!」
大きくないとはわかったが、今期初物につき慎重にランディングする。
暗闇に鰓荒いの音がする。テンションを保ち、足元へ誘導すると魚はすんなり横たわった。


この魚を見て今年も始まったという事を実感した。
僕は僕の釣り方で、魚に会えればそれでいいと思った、帰宅して間もない筑紫次郎氏へキャッチの報告をして、早朝の冷え込みで川霧の出始めた筑後川を後にした。
 

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