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STAFF BLOGGER


ロッドの取り扱い

既に気温が30℃を越え、デイゲームでは夏を思わせる季節となりました。


自分のホームである山口県の周防大島では、6月に入ると産卵を意識した抱卵個体のアジが多く接岸してきます。
その中には尺を上回るサイズのスクールも存在し、短いジアイですがパラダイスになる事もしばしば。

今日のタイトル、何を今更と思われるでしょうが、今一度確認と最近アジングを始められた方に是非注意していただきたく、このタイトルとしました。


34のロッドは全て高弾性カーボンという素材を使っています。
トン数を変えて曲がりを調整し竿が出来上がります。

難しい話になるので細かくは書けませんが(汗)、最近ではこの手のロッドが多く普及しています。

良く聞く、「丁寧に大事に使っています」ってセリフなんですが、釣行後の水洗いやワックスも確かに大事で必要な事だと思いますが、高い竿なので当然と言えば当然の話。

自分が今日伝えたい事はこういう丁寧・大事ではなく、実釣での使用方法なんです。

34で推奨するアジングは、アタリを感じたら、ロッドティップ(ロッドの先端部分)~ベリー(ロッドの中腹)でフッキングし、バット(グリップの上部分)のパワーで浮かして寄せる、こういった一連の流れなんですね。

実は、この時に注意してほしい事があるんです。
上にも書きましたが、尺アジって常に釣れてくれるサイズではないですよね?
なので、たいていの人はいつもとは違う強烈な引きにビックリしてロッドを立て過ぎてしまうんです。
こうすると魚は海の中で縦横無人に走り回るのに対して、ロッドティップはそれを追従しようと海面に向きます。
この時ベリーはどうなっていると思います?
34のアジングロッドはローマ字の「J」みたいな曲がり方はしません。
なので、無理に竿を立て綱引きすると必要以上に負荷が掛り、折れる原因となってしまいます。
これは当然魚を抜き上げる時も同じです。
竿を立てて抜き上げるのではなく、斜め上方向位でバットの力を利用して抜きあげる。
タモアミが有るのであれば、無理な抜き上げはしない。

このような使い方も、丁寧・大事に竿を使っていると言います。

これは尺アジだけではなく、通常釣れるサイズの時でも同じように対応することで、自然と身に着きいざという時に慌てることなく対応できるのです。

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少し分かり難い文章だったかもしれませんが、理解できました??
34では全国各地で初心者セミナーを始めています。
いまいち良く分からないって方が居られましたら、こういった時に是非遊びに来て下さいね♪


さて、いよいよ今日はアジングカップ山口大会。
精一杯楽しんでこようと思います(笑)


大石 竜一
 

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