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佐藤 てつこ
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▼ 【挑戦】シロカキ濁りでも魚を出してみる
ワクチン3回目接種の副反応で今週も何もできなかったなぁ。
少しマシになったのでこれからの東北本格シーズンイン直前の壁、
「シロカキ」濁りの釣りについて、実験した結果を共有していこうと思います。
※前提条件
河口域、デイゲーム限定です。
地域性があるため、ご自身のエリアに当てはまるとは限りません。
お手数ですがご自身のエリアごとにパターンがあると思いますので、開拓は自力で頑張りましょう!
・・・では!
■シロカキ(代搔き)とは
簡単に言うと、畑や田んぼに農業用水を入れる時期の余った排水が
川に流れることで、未曾有の濁りとゴミが発生することである!
米どころ地域ではおなじみの光景。
雪代からの上がりきらない水温と、雨以上の濁りが入るため、
ふつうは釣りを避ける時期。
私の住む東北では、丁度GWにこの時期が当たり、せっかくの連休は、ほぼ釣りにならない・・・
と思ってました!
■シロカキ時に釣れない理由
・水が濁りすぎる為視界が効かない
・時期的にベイトが少ない
・まだ川に入る数が少ない
・排水に含まれる「農薬」を魚が嫌う
などが挙げられます。
■「農薬」について
ほかの記事などで見かけましたが、
シロカキ排水に農薬混入はまずありえないそうです。
JA指導の農法で作成している為、その工程に、代掻き時に
農薬を混ぜる工程がないことが根拠にあるそうです。
私個人的に、昭和の後半、代掻き時期に川で魚が死んでいることを多々見かけたため、私も混入していると思ってましたが、現在はあり得ないとのこと。
・・・が。人のやることなのでなんとも言えません。
特に農業界隈は闇が深いらしいので・・・
■となると?
・水が濁りすぎる為視界が効かない
・時期的にベイトが少ない
・まだ川にはいる個体が少ない
が、釣れない理由になるわけなのですが、
見た感じ、「釣りにくい」だけで「釣れない」理由には
ならないと思うんですよね。
だって、厳寒期でも釣れるもの。(実証済み)
水温高いだけましじゃね?
水色ヤベェ時期の写真がなかったので、
代掻き時期の「マシな水色」はどれくらいかというと、

こんくらい。これくらいなら全然OK。この時期なら普通レベル。
基本、5月中盤、長ければ6月までは常時カフェオレだと思ってください。
サーフエリアもこの色に染まる場所もあります。
とりあえずいろいろやってみて、結果が出たものをお伝えします。
■ベイトは何か。
小カニ、スジエビ、シャコの甲殻類。
ハク、稚鮎、シラウオのマイクロベイトが挙げられます。
その中でも、吐き出すベイトは「スジエビ」と「シラウオ」が
ほとんどで、
その中でもシラウオ率が高く、シラウオを意識するとよいです。
ほーら

とか

とかね。
■実績のある釣り方。
バイブレーションの釣りになります。
狙うは水面直下から1mの間、ボトムでも出ないことはないのですが、あまり期待はできません。
(視界が効かないか、雪代の残りでボトムの水温が低いか…)
中速ただ巻き、レンジが入りすぎないようにします。
手元に感じるブルブルは強いほうが釣れる傾向があります。
よりブルブルを出す事と、バイブレーションのレンジを入れすぎない為に流速を利用するダウンの釣りになります。
■魚の付き場所は?
ブレイク沿いに遡上することが多いです。
ベイトに遊泳力がない為か、ベイトがたまるであろう、
流れの緩いところ、または無いところに集中します。
ルアー回収時、足元のヒット実績が多々あります。最後まで気を抜かずに巻きましょう。
■おすすめカラー
「フラッシング」系より「シルエット」系のほうが
効く傾向があります。
日照がある場合は「黒系」

再販してくれないかな…このカラー。この時期のメイン。
間もなく在庫がなくなる…
日照が少ないときは「チャート系」

サンプルではありますがトレイシーボロボロだな…
少しマシになったのでこれからの東北本格シーズンイン直前の壁、
「シロカキ」濁りの釣りについて、実験した結果を共有していこうと思います。
※前提条件
河口域、デイゲーム限定です。
地域性があるため、ご自身のエリアに当てはまるとは限りません。
お手数ですがご自身のエリアごとにパターンがあると思いますので、開拓は自力で頑張りましょう!
・・・では!
■シロカキ(代搔き)とは
簡単に言うと、畑や田んぼに農業用水を入れる時期の余った排水が
川に流れることで、未曾有の濁りとゴミが発生することである!
米どころ地域ではおなじみの光景。
雪代からの上がりきらない水温と、雨以上の濁りが入るため、
ふつうは釣りを避ける時期。
私の住む東北では、丁度GWにこの時期が当たり、せっかくの連休は、ほぼ釣りにならない・・・
と思ってました!
■シロカキ時に釣れない理由
・水が濁りすぎる為視界が効かない
・時期的にベイトが少ない
・まだ川に入る数が少ない
・排水に含まれる「農薬」を魚が嫌う
などが挙げられます。
■「農薬」について
ほかの記事などで見かけましたが、
シロカキ排水に農薬混入はまずありえないそうです。
JA指導の農法で作成している為、その工程に、代掻き時に
農薬を混ぜる工程がないことが根拠にあるそうです。
私個人的に、昭和の後半、代掻き時期に川で魚が死んでいることを多々見かけたため、私も混入していると思ってましたが、現在はあり得ないとのこと。
・・・が。人のやることなのでなんとも言えません。
特に農業界隈は闇が深いらしいので・・・
■となると?
・水が濁りすぎる為視界が効かない
・時期的にベイトが少ない
・まだ川にはいる個体が少ない
が、釣れない理由になるわけなのですが、
見た感じ、「釣りにくい」だけで「釣れない」理由には
ならないと思うんですよね。
だって、厳寒期でも釣れるもの。(実証済み)
水温高いだけましじゃね?
水色ヤベェ時期の写真がなかったので、
代掻き時期の「マシな水色」はどれくらいかというと、

こんくらい。これくらいなら全然OK。この時期なら普通レベル。
基本、5月中盤、長ければ6月までは常時カフェオレだと思ってください。
サーフエリアもこの色に染まる場所もあります。
とりあえずいろいろやってみて、結果が出たものをお伝えします。
■ベイトは何か。
小カニ、スジエビ、シャコの甲殻類。
ハク、稚鮎、シラウオのマイクロベイトが挙げられます。
その中でも、吐き出すベイトは「スジエビ」と「シラウオ」が
ほとんどで、
その中でもシラウオ率が高く、シラウオを意識するとよいです。
ほーら

とか

とかね。
■実績のある釣り方。
バイブレーションの釣りになります。
狙うは水面直下から1mの間、ボトムでも出ないことはないのですが、あまり期待はできません。
(視界が効かないか、雪代の残りでボトムの水温が低いか…)
中速ただ巻き、レンジが入りすぎないようにします。
手元に感じるブルブルは強いほうが釣れる傾向があります。
よりブルブルを出す事と、バイブレーションのレンジを入れすぎない為に流速を利用するダウンの釣りになります。
■魚の付き場所は?
ブレイク沿いに遡上することが多いです。
ベイトに遊泳力がない為か、ベイトがたまるであろう、
流れの緩いところ、または無いところに集中します。
ルアー回収時、足元のヒット実績が多々あります。最後まで気を抜かずに巻きましょう。
■おすすめカラー
「フラッシング」系より「シルエット」系のほうが
効く傾向があります。
日照がある場合は「黒系」

再販してくれないかな…このカラー。この時期のメイン。
間もなく在庫がなくなる…
日照が少ないときは「チャート系」

サンプルではありますがトレイシーボロボロだな…
日照少ない場合、黒系でもOKです。
■気を付けるとよいポイント
水色の濃淡を見つけましょう。
流れこみ、潮の満ち引きなどで現れる色の変化。
濃い所からルアーが飛びだして、淡いところ出来るだけ長く引くと、ヒット率が上がります。

こんな感じでやってます。
■ちょっとしたサプリメント
視界が効きにくいのならにおいつけてやろうということでコレ。

チョベリグのワカサギ。
シュリンプよりアタリが多いです。
このネーミングって完全に世代が出るよね( •̀ ω •́ )
通年使えるのでお勧めです。
ワームにはつきにくいですが、ハードルアーにはべっとり。
おそらくですが、キュウリウオ系のワカサギ臭が
「植物食ってるであろう魚」がベイトの場合に効くんだと思われます。
例えばコケやノリ。
鮎、ハクあたり…。多分ですよ?
■こんな感じです
まだ検証2年程度なので情報としては薄いかもしれませんが、
気になった方は試してみてください。
しかし、厳寒期やシロカキ時期に凄腕もってくるあたり、
東北勢には厳しい!
でも逆に、魚さえ出せれば地域チャンプになれるチャンスが。
たとえ一匹でも!
以上です。お役に立てれば幸いです。(*ФωФ)
濃いグリーンも可。
この辺のカラーは気象関係なく優秀でした。
もちろん、フラッシングでも釣れます。
この辺のカラーは気象関係なく優秀でした。
もちろん、フラッシングでも釣れます。
■気を付けるとよいポイント
水色の濃淡を見つけましょう。
流れこみ、潮の満ち引きなどで現れる色の変化。
濃い所からルアーが飛びだして、淡いところ出来るだけ長く引くと、ヒット率が上がります。

こんな感じでやってます。
■ちょっとしたサプリメント
視界が効きにくいのならにおいつけてやろうということでコレ。

チョベリグのワカサギ。
シュリンプよりアタリが多いです。
このネーミングって完全に世代が出るよね( •̀ ω •́ )
通年使えるのでお勧めです。
ワームにはつきにくいですが、ハードルアーにはべっとり。
おそらくですが、キュウリウオ系のワカサギ臭が
「植物食ってるであろう魚」がベイトの場合に効くんだと思われます。
例えばコケやノリ。
鮎、ハクあたり…。多分ですよ?
■こんな感じです
まだ検証2年程度なので情報としては薄いかもしれませんが、
気になった方は試してみてください。
しかし、厳寒期やシロカキ時期に凄腕もってくるあたり、
東北勢には厳しい!
でも逆に、魚さえ出せれば地域チャンプになれるチャンスが。
たとえ一匹でも!
以上です。お役に立てれば幸いです。(*ФωФ)
- 2022年4月17日
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