プロフィール

山香巧

愛知県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/1 >>

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:15
  • 昨日のアクセス:195
  • 総アクセス数:36607

QRコード

潮以外の新たな釣れる条件を提唱したい

山豊テグスフィールドスタッフの山香巧です。

インパクトあるタイトルですが、まずは注記から。
主に伊勢湾のオープンエリア、個人的感覚、比較的サイズの良い魚を狙う場合、あくまで山香巧の釣りの組み立て方による1例になります。

他のエリアでも同じなのか。それは自分の残りの人生で答え合わせになります。

ブログを読んでくださってるアングラーの、釣りの幅を広げる1つのアイデアとしてお読みください。

それではいってみましょう!

「よく釣れるのは大潮」
子供の頃から海の魚を狙うにあたって嫌という程聞き飽きた言葉。

実際そんなことはなく、小潮で爆発することもあれば、長潮でコンディションのいい魚が釣れることもあった。

だが大潮が圧倒的に釣りやすい。
これはどんな釣り人も異論はないでしょう。

でも、、、、
潮もいい(水通し、カレントも効いている)
ベイトもいる
魚が居着く場所もある
スズキもいる

どう見たって、釣れる条件が揃っている時に釣れない時ありませんか?

ほんとに潮でしょうか。
時間帯でしょうか。
タックルが悪いんでしょうか。

ここで今回のブログのキーポイントになるのが「風」

風と言っても一概に自分の中で良い風と悪い風があるので、感覚に頼るところもありますが、もっと細かく言うと波の立ち方、うねりと言った所でしょうか。

簡単に説明する上では風の方がわかりやすいので今回は風で統一します。

この風があるとないとでは、自分の中でサイズのいい魚を喰わせやすさが圧倒的に違う気がする。

オープンエリアの場合、河川の橋脚と違い魚の出入りがすごくはっきりしている。
特にブレイクが絡むところでは、とても長い時間ベイトが居座り続ける時もあるし、いない日はルアーに触るどころか、ボラの一匹も跳ねやしない。生命感が全く感じられないやつですね。

河川の場合は、同じエリアにベイトがいるように見えても上流から新たに供給されて下流へ流れていく。その場合粘る価値もあるし期待も持てるが。。

オープンエリアは明確な変化がない限り、なかなか状況が好転しない。

オープンエリアはいつまで粘れば良いのか。
回遊を待っていたら釣れるのか。
そんな時に一つの潮と同じように指標にして欲しいのが「風」

前日風が吹いていて、その時風が吹いていなくても、うねりが残っているなら魚が接岸している可能性もあるし、
釣りしているエリアが、これから風が吹く予報で、産卵エリアなどへ向かう際の確実に通るルートなら粘るべき。
ベイトがいるが喰わせられない。そんな時も状況の変化を待つなら絶対に風。

逆を言えばそれ以外は、見切ってもいいと考えている。
それくらいじゃないと、ランガンもできなくなるし、時間を使うことになる。

今年は、初めてこんなにビックベイトを投げた年だった。
サイズも比較的いいのがとれて、とれる魚が少ないからこそ答えが本当にあっていないと出ない。

そこで気づいたのが今回のキーテーマである「風」
風が唯一重なっていた条件だった。

2016年からのデータも見返してみると確かに「風」が絡んでいることが多い。

なぜ気づかなかったんだろう。こんな簡単なことに。
言われたらその通りだし、理解できる。

知識はあっても、釣り場で考えて使わなければ意味がない。
最近は、潮で魚のルートが変わっていることを意識して釣りをしている。

この潮は岸際を攻めた方がいいのか。橋脚を打った方がいいのか。
潮の強さでルートが変わるなんて当たり前なんだけど、それを考えて釣りができるかどうか。

そんなことがまだまだ溢れている。

悔しいが自分の釣りにおいて大事なのが「風」と気づいたのが11月4日。

そこからそれだけにフォーカスしてやっと獲れたランカー。
実際答えも出たし間違いなかったと思う。だがそれに捉われず、まだまだいろんなこと探したい。
b2cxkua32o22y47u8uzd_480_360-5141dfff.jpg

adcpnemsv787787rx2bs_360_480-a1f91282.jpg

ダイワのミドルアッパーでした。


「風」が大事と気づかせてくれたのはセイルアッパー165F
gysiko2ts9vy6p6hs9a4_480_360-c9c0e3e7.jpg
後ろの波に注目
xupnnkoubnw4khv5vpkn_480_369-6b2c2492.jpg
どちらもありがとう。




コメントを見る