【花釣風月】マズメボイル

土曜。
大阪のyasさんとMITSUさんがこちらに来られるという事で朝間仕事をいくつか片付けて合流。
朝マヅメは中海の辺りでまぁまぁ良かったみたい。
雨の影響もあり良くなってるかなということで大橋川に向かった。

で、現場に着いたら水位が高すぎて長靴が要るような感じ。
折り畳み椅子を持ってゆたっと時間を過ごす。

日が傾き始めた頃、ボイルが出始めたので打つのだが、ことのほかセレクティブで普段ボイル打ちで使うようなルアーがことごとく無視される。

でも、反応しないわけではないのでなんとかボイルの起きた後に群れの方向の予想をして対応。
なんとかサムライジグ20gで。

サイズに関わらず合わせて捕れた魚は嬉しいもんです。
20gのジグが100m位ぶっ飛ぶ。
やはり、シーバスPEパワーゲームは最近の糸と比較しても遜色ないなと。

水面に出てるということでスイッチヒッター65S。
しかし、動きが早いのか反応するけどなかなか深いバイトが出なかった。

いま考えればガルバを投げとくべきだった。

そのうちボイルが下火になってきたのですこし沈めてみた。
これも、フォール中に3回とかアタックしてくるのだが、なかなか乗らなかった。

季節を問わず、ネチネチ底を引くことが出来るブレード系は忍ばせておいたほうがいい。
案外夜でも効くこともあるし。

これもブレード。
ただし獲物が違った。
小さくてもヒラスズキ。
30センチぐらいだったが一回り大きなマルスズキ位走り回る。
近年大橋川でヒラスズキが釣れることが多くなった。
年々サイズも大きくなっているし、そのうち外海でゲームとして成立する日も近いのかもしれない。
近年の海水温の上昇によるものなのかなんなのか…。

色々手を尽くしてきて、逆に強波動なるあーに。

IP-26はいまだに良く釣れるルアーだなぁと。

ボイルが近づいてきたのでスライ。
yasさんに多分スライと言われていたが、まさにそれだった。

ただし、基本ボイルが遠いので飛距離の問題で難しかったなぁ…。

同じくスライでヒラスズキ。
ヒラスズキってアカメみたいでカッコいいなぁ…。

今度はマル。
日が傾いてきてボイルが目の前で起こり出したので投げてたら毎投来る感じ。

で、ここから嫌な話。
ボイルを打ってたらボートがズカズカやってきて目の前に止まった。
そしてこともあろうにアンカーを入れ始める。
鉄板はおろかシンペンでも届く距離にだ。
ルール、マナーの是非はともかくとして釣れ出すとこういう輩が増えるんだなと。
この時期のこの釣りを見付けて2年。
2年目の終わりぐらいから酷い有り様になってきては居たが、ちょっと釣れると聞くと人がごった返す。
なんか行き場のない閉塞感があるなぁと。
ここ2年、癒しの釣りとして叩きまくって来た訳だが何か急に冷めてしまった。
という事で今年はあまりこれを打たないかもしれない。
もちろんたまには打つのだがきちんと夜の釣りをしようかなと(笑)

タックルデータ
ロッド : モアザンエキスパート AGS87LML アーバンサイドカスタム(グローブライド)
リール : イグジスト LT4000-CXH(グローブライド)
ライン : シーバスPE パワーゲーム 0.8号(東レ・モノフィラメント)

リーダー : フロロ 17.8lb(4号)
ルアー : サムライジグ 20g、モアザンスイッチヒッター 65S、モアザンスライ 95S、モアザンリアルスピン 21g(グローブライド)、アイアンプレート IP-26(コアマン)