【アピアスタッフブログ】はじめまして　中嶋康文

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▼ はじめまして　中嶋康文

ジャンル:日記/一般
(Brute'HR, 中嶋康文, 製品情報)

みなさまはじめまして。アピアスタッフブログ本日初登板。まずは自己紹介をさせていただきます。

今年度よりアピアロックフィッシュカテゴリーのフィールドスタッフとして活動させていただくこととなりました岩手県宮古市在住の中嶋康文（なかしまやすふみ）と申します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私が住む岩手県宮古市は三陸リアス式海岸のちょうど真ん中あたりに位置しており、本州最東端、重茂半島を擁し、沖は世界三大漁場のひとつとしても知られる水産資源の豊富な場所です。もちろんロックフィッシュも代表格であるアイナメやクロソイをはじめ、ムラソイ、ベッコウゾイ、マゾイなど魚種も多く、ゴーマル～夢のロクマルも狙えるフィールドです。そんな宮古市を拠点にショア、オフショアともに鋭意活動しております。

さて、アピアさんとはちょうど一年ほど前からハードロックフィッシュロッドの開発についてやりとりさせていただいておりました。今までアピアさんになかったラインナップの開発ということで私も常にワクワクした気持ちでトライしてきました。最初のサンプルをいただいてから一年間、水面下でテストをしてまいりましたが、この度、今後の展開、方向性が明確になり、リリースへ向け動き出すこととなりました。

アピアNEWカテゴリー、ハードロックフィッシュロッドのラインナップ名は、

Brute'HR(ブルートＨＲ)

この動向につましては、３月に発売になりました釣り東北誌にて正式発表させていただきました。全国に向けてはFB等での露出に留まっておりますが、今日はこのＢｒｕｔｅ’ＨＲシリーズについて解説させていただきます。

まずはデザインをご覧ください。

斬新な色、目に眩しいマクラーレンオレンジを配したカラーリングがNEWカテゴリーらしさを鮮烈に印象付けます。

最初のラインナップは３機種となります。

まずはベイト。８８H。このジャンルでいうところのロングベイトロッドです。キャスト、ボトムコンタクトの感触、バイト感度、スタック回避、魚とのやりとりなど、私が描くロングベイトのこんな感じならいいなという自分なりの解釈と感覚を詰め込みました。BIGフィッシュ狙いで、磯から堤防までシチュエーションを選ばず使っていただける仕様です。

次にスピニングモデルとして２機種。最初に、これ１本あれば漁港からボートまで使えるという広い守備範囲を持つ７７MX。このロッドはとにかく扱いやすさ、汎用性の高さを極めたいという想いで作っています。ビギナーのエントリー機種としても、リグの違いでロッドを使い分ける上級者においても高いユーティリティーを感じていただけると思います。

そして、ロングスピニング９０MH。年々盛り上がりを増す東北ロックフィッシュトーナメントシーンにおいて需要高まるロングスピニング。プレッシャーの低い沖の魚を獲るメソッドが確立され、なくてはならない存在となりました。トーナメントのみならず可能性、必要性という面で外せない機種となります。ロングレングスのこの機種に求めたのは強さと軽さの両立。テキサスリグのリフト＆フォールが基本となる釣りですので、スピニングタックルでは自然と手首への負担が大きくなります。その負担を最大限に軽くしたい。現在の最終サンプルは９０のレングスながら１２５ｇアンダー。レングス、パワー比でアピア既存ロッド最軽量です。

アピア本気のハードロックフィッシュロッド。３本ともに目的にあったクセのない扱いやすさを目指し、グリップ周りにも気を配り、多くの方にフィットできるよう工夫しています。東北のアイナメ、ソイのみならず、日本海側、西日本のハタ系などにも適応する仕様となっております。期待していただきたいです。

このＢｒｕｔｅ’ＨＲですが、今週末、２３、２４日に開催されますルアーフェスタin仙台にて実機初披露となります。是非、実際に見て触っていただきたいです。