プロフィール

sima
岐阜県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:362
- 昨日のアクセス:312
- 総アクセス数:372550
QRコード
▼ アルミ貼りミノーの誘惑
ハンドメイドミノーの代表的な作業工程の一つに、アルミ貼りというものがあります。
これは言葉のまんま、ボディにアルミ箔を貼る作業のことを差します。
アルミが放つ鈍い光は渓流魚をメロメロにさせてしまう効果があるようです。
市販ミノーはホログラム仕様のモデルも多いですが、大方のハンドメイドビルダーはアルミを採用しています。
「ならばアルミ一択だ!」と、思うわけですが、
YouTubeを見たり、色んな方のブログを読んだりして勉強しているうちに
「アルミ貼りは難しい」
という先入観がかえって強くなってしまいました。笑
そんなわけで、私はアルミのかわりに市販のホログラムシートを貼っていました。
シールなので簡単に貼れますし、アピール力も非常に強いです。
これはこれで良かったのですが、そろそろステップアップしたいと思っていました。
ちょうど今回、来シーズンに向けたプロトミノーを作ることにしたので、ついでにアルミ貼りをすることにしました。
やり方はパームスの飯田さんの手法を参考にさせていただきました。
まずはボディ作成。
2年前に作ったモデルをブラッシュアップ!
内蔵ウエイトを2.7グラムに軽量化し、体高も少し上げて浮力を強めました。
イメージとしては、中層をキビキビ泳ぐヒラ打ちミノーです。
次に用意するのはこれです。
市販のアルミホイル。
普通のアルミホイルで良いらしいです。
厚さは11マイクロメートル。
聞き馴染みのない単位ですが、要するに薄いです。笑
ホログラムシートと比べるとかなり薄いですね。
そして接着剤は木工用ボンドを使います。
今はちょうど梅雨時で湿度が高めです。
ハンドメイドをやるには最悪のタイミングとも言えますが、こんなときは木工用ボンドが良いそうです。
そのまま着けるのではなく、水で希釈して使います。
接着の際に使う道具が平筆です。
これは安物で良いです。
馬毛の筆は毛が抜けやすいので、化学繊維の安物がオススメです。
そして、タバコの灰皿。
これは何でも良いと思います。
タバコを置くくぼみに筆を置いておけるので、ちょうど良いかなと思って買ってみました。
道具はだいたいこんな感じです。
近所の百均とホームセンターで揃えたので、かなり低予算で準備できました。
さて、いよいよ作業に入ります。
まずはアルミホイルを切り出します。
ミノーのテンプレートを使い、ボールペンで転写します。
これをカッターで切り出していきます。
力を入れるとグチャグチャになってしまうので、アウトラインを軽くなぞる程度でokです。
無事に切り出せました。
次にアルミをボディに押し当てて大まかな型取りをします。
次はいよいよ接着です。
ここは手際よくやらないといけないので写真を撮っていません。
灰皿にボンドを垂らし、水で浸した平筆で希釈します。
水彩絵具を薄めるようなイメージです。
そしてこれをボディに塗っていきます。
薄く伸ばすことがコツのようです。
間髪いれずにアルミを貼ります。
なるべく空気が入らないように丁寧にやります。
この工程はホログラムでも同じですが、わりと神経を使うところです。
貼り終わったら不要な部分をカッターで切りとると仕上がりがキレイなのですが、私の場合はかえって汚くなりそうだったので、今回はやめておきました。笑
一通り出来ました。
ところどころ粗はありますが、初めてにしては上手くいったのではないでしょうか。
完成した際はまたアップしようと思います。
- 2022年6月9日
- コメント(5)
コメントを見る
simaさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『落ちパクは、リアクションバ…
- 3 日前
- hikaruさん
- アオリーQ NEO 3.0号
- 6 日前
- 濵田就也さん
- UFMウエダ:PRO4スピリッツ・…
- 9 日前
- ichi-goさん
- 台風一過のエビパターン
- 20 日前
- はしおさん
- ふるさと納税返礼品
- 28 日前
- papakidさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 好きな釣り方で満足のできる1匹
- JUMPMAN
-
- 河川も秋…到来?!
- バイシュイ
























最新のコメント