プロフィール

びんたーん

山形県

プロフィール詳細

      ☆選手名簿☆

【選手名】びんたーん
【出身地】酒田市
【ポジション】港内か河川、ちょくちょく県外
【特徴】2013年8月まではシーバスをメインに多魚種を狙うスタイルでしたが、2013年9月に高知にてアカメとの衝撃の出会いがあり変更する事に。現在はアカメをメインに多魚種を狙うスタイルで活動中です♪
ちなみにアカメはまだ1匹も釣ってません(笑)遠いのでアカメ釣りは年2回から3回を予定しています(^_^;)

もしもですが、さらに詳しく知りた~い!という方は上部のプロフィールもご覧ください( ^^) _旦~~

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アカメを狙う旅 第一夜 ~対峙~

前回のログの続きです。


約18時間にわたりうろちょろした結果、ついに釣り開始となりました!


まずは気になる各所を回って良さげなところを探します。

さらに、遠征や初場所ではかなり重要な要素であるエントリールートと駐車スペース探しも行います。

ちなみに当然知り合いも居なければ誰かに聞いてきたわけでもないので自力探索です。



そしてある程度見て回ったところで夕マヅメから気になったポイントにイン!


潮位は満潮からの下げ始め。

ポイントに入った時はほぼ潮止まりでした。



早速準備をして開始!

とりあえず橋脚を見てみて、立ち位置的に1人しか無理っぽかったので移動して河川との合流へ行ってみる。


しかし流れが全く無く、雰囲気もイマイチだったのでちょっと投げてすぐに移動。


少し歩いてのんスタとは別の橋脚へ。


しばらく釣っていると下げ潮が始まり一気に流れ始めました。

流れが出始めたところでジョイクロ178にルアーチェンジ。


得意のシンクロドリフトで攻めようとしますが塩分濃度と水温の変化が激しくルアーの浮力が安定せず上手く馴染ませられません。


そこで、普段使っているナイロンでは少々やりにくいがPEだとやりやすいラインに水を当ててやや先導されるドリフトで流し込む作戦にチェンジ。

いずれにしてもピンに流し込むという目的は同じですので細かく攻めていきます。



生態がまったくわからないので今までの経験でこの辺りではないのか?と思う所を釣っていく。



日も暮れてしばらく経った頃、足元の立ち位置より下の今まで底だった部分に降りれるくらいまで潮位が下げてきました。

さらに奥に流し込むべく腰あたりまで立ちこむ事に。


橋脚の正面まであと少しのところにブレイクがあったがそれでもさっきよりは奥まで入れれます。

さらに正面付近からの釣りなのでルアーの出し入れもできます。


そんなカンジで流し込み始めた2投目。

開始から2~3時間経った頃でしょうか。

周囲の騒がしい乗り物音の中にうるさい程のドラグ音が響く瞬間が訪れます。



1つ先の橋脚付近までキャスト。


ラインにある程度水を当てながらゆっくりと手前の橋脚最奥部に流し込みます。

特に反応が無かったのでいったん橋脚の一番前付近まで引いてきて再び奥の方へ流す。


奥付近まで入れたところでもう一度引いてきてまた奥へ。


4~5m程ジョイクロを入れた時に突如硬質で重々しいアタリがワールドシャウラに!

音で言えばコーン!とかコツーン!、カーン!と言ったようなアタリ。

ジョイクロを水中で誰かが丸太で叩いたような、今まで味わった事の無い特異なバイト。

その瞬間ヤツである事を体が先に反応してフッキングを決める!


そしてそこから異次元のファーストラン!

これまで掛けたどんな魚にも当てはまらないような強烈なヒキ!


橋脚から離すべく止めに入りますがフルロック付近だったドラグが楽々出ていきます!

慌てて締めこめるだけ締め込むと一瞬体が引っ張られそうになり一気に興奮が高まります。


そこでようやくランが止まり橋脚前方付近、立ち位置から5~10m地点まで一気に寄せたところでエラ洗い!

はっきりと見える位置で1m超える巨体が柱のように空中に飛び出します!

興奮がMAXに達したその時、魚が反転し一気に下流の橋脚の方へ。


止まらないドラグを手で押さえて「行くな!!」っと思った瞬間に一気に軽く・・・


その瞬間に巨大魚が全身を水面から出してジャンプ、そして何もなかったような水面に戻りました・・・








デカかった・・・

ひたすらにデカかった・・・




震えが止まりません。

すべてが衝撃的でした。

これがアカメ・・・強い・・・






しばらく呆然とし動けませんでしたが、少し経ってからのんスタと共にまだ下げの効いた同じ橋脚を攻めます。


もう厳しいだろうか・・・と思いながらドリフトを繰り返す。


かなり攻めた頃にさっきよりもやや浅い位置でコーン!っと独特のアタリがあったがノらず・・・


その後はかなり潮位が下がってきたので移動する事に。




明るいうちに見て回ったとは言えほぼわからないに等しい地理感。



いろんな所を見て、観察しました。

その結果、かなりの数のアカメが居る事が発覚。


後にかなり日が良いという情報を得ましたが想像以上の数。

なるほど・・・喰わせるのが難しいのか・・・


という事で特に魚影の濃かったエリアで開始!


アカメが頻繁にボイルしています!

独特の空気を含んだボイル音!


エスケイパーなどでアプローチしますがなかなか反応が薄い状況。

そんな中、のんスタが”とあるコツ”を発見しバイトを出しやすい雰囲気に。



そしてのんスタにヒット!!

小さそうだがもちろんこの魚は・・・

シーバスでした(笑)

ヒラでもタイリクでも無いヤツ(笑)


あのアカメの中に居たらしいです・・・

逆にレアかも・・・



とかやっていたら目の前でボイルが発生し始めたのでボイル撃ち!


そしてバイト!!

ヒット!

サイズのわりに重い!!


これはさすがにヤツでしょプン・・・

バレました・・・(汗)


50~60cmくらいっぽかったですがけっこうな重さでした・・・

釣りたかった・・・orz

その後は反応がちょこちょこありますが潮も上げてきた事だし小移動。




このポイントもアカメボイル連発状態!


さっきの釣り方でトライ。


ルアーはもちろんエスケイパーハイサウンドモデル!


ボイルを狙ってキャスト!

ブワコォン!!!

っとバイト!!


んおっ!!

ノらない・・・orz




その後もちょこちょこバイトはありますがノりませんでした・・・

ボイルはかなり出てましたが・・・



そしてちょこちょこ移動したりしましたがいよいよ体力的に限界を迎えたのでホテルへ帰還し一夜目が終了となりました。




初挑戦の一夜目にして想像以上にアカメとのコンタクトがありましたが、そこから見えてきたこの魚を釣るという事の難易度の高さ。

二夜目の最終日に改善できる事はやって挑もう!っと思ったか思わなかったかくらいで速攻の爆睡(笑)




次回、第二夜です!






第一夜休日満足度  96%

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