現在、営業、ザビエル矢野くんと交互に投稿させて頂いております。

さてvol 2では、簡単にメリットについて書かせて頂いたのですが、もう少し深く行きます。

細いラインを使用して小型のルアーを軽快に扱えるスピニングタックル

特に遠投性能やラインの回収の速さ、ドラグの性能などのメリット一杯です。

しかし重量が有り巻き抵抗も大きくそして太いラインを扱えるベイトタックルもメリット一杯なのです。

そしてバスフィッシングのアングラーはこの事を良く理解し、使い分ける事ができます。

しかしシーバスゲームでは、ベイトタックルが普及しないのは、ある理由が有ると感じています。

それは、数年前にベイトタックルをシーバスマーケットに無理矢理、普及させようとしたメーカーやメディアの策略が悪かったのではと思っています。

つまり縮小したシーバスマーケットにスピニングの代用品としてベイトタックルでのシーバスフィッシングを提案したからです。

そしてスピニングが扱うべきサイズのルアーをベイトタックルで投げさせて、、、

普段、ベイトなんて投げない有名なプロに無理矢理ベイト投げさせて、、、

間違いだらけの解説させて、、、

結果として、折角ベイトタックルに興味を持ったユーザーの多くは、扱いきれずにスピニングタックルに戻って行きました。

ベイトタックルの大きなメリットは、スピニングタックルより太いラインが扱える事なのです。

そのリールにPE1.5号300m巻き込んでドリフトさせ、ラインスラッグでフカフカになったスプールでフルスイングでルアー投げたら、スプールに糸噛んでルアーだけ思いっきり飛んで行きます。

ジョイクロ 3個、高切れして飛んで行ったら流石に泣けます。

細いラインで軽量なルアーは、スピニングタックル

重量が有り巻き抵抗のあるルアーは、ベイトタックル

これを良く理解して自分のスタイルを作り出すことが出来た時、ベイトタックルは、大きな武器になる事を理解して頂きたいです。

ちょっと長くなったので、最後に自分のラインですが、

PEラインの3〜6号を目的やシチュエーション、ルアーのサイズやレンジで使い分けています。

この辺を次回に説明しますね。

スタジオコンポジット セキグチ