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▼ この春から夏に販売されるパックロッド ID TRANSWORLD 3機種の紹介です。
- ジャンル:日記/一般
北九州と名古屋とで行われるフィッシングシューが中止に成るニュースも入りましたが、ここ高知では、春を感じさせる暖かい日々が続いていました。
1日も早くこのコロナウィルスが終息する事を祈ります。
それでは残り少ない投稿ですが、前回の7ft6incに続けて製作されるIDの新しいパックロッド、3機種の紹介です。
TRANSWORLDのスプリング&サマーモデルは、最も需要の多い7ftクラスのバーサタイルなスペックです。
国内外の10kgクラスまでのプレデターフィッシュを想定しデザインされたミディアムクラスのパックロッドですが、時として20kgクラスの巨大なターゲットが掛かっても、充分に渡り合えるバットパワーを備えています。
また3機種共に50cm以内の仕舞い込み寸法で、5PCSの並継ジョイントで設計しました。
これにより車内への収納、自転車やバイクでの移動、そして飛行機や高速バスによる国内のショートトリップや、海外への本格的なトリップまで、ストレスなく持ち出せることを可能とします。
以下、3機種の紹介に成ります。
TRANSWORLD 7202-5
7ft2inc 5pcs 並継設計 仕舞い込み寸法 50cm
lure max 2oz line max pe40lb mono 30lb
レギュラーアクション
定価 63,000円(+tax) 限定50本のみ生産
7フィート2インチのレングスにIDのベイトシリーズで最もライトな2powerで設計しました。
繊細なティップが、ショートバイトを弾じかず、バッドパワーでターゲットを浮かすロッドです。
1oz前後のペンシルベイトやポッパー等を使用するトップウォーターゲームから、小型から中型のクランクベイトやバイブレーション、そしてミノーからジャークベイト等のファーストムービング系のルアーまで幅広く使用することが可能です。
TRANSWORLD 61103-5
6ft11inc 5pcs 並継設計 仕舞い込み寸法 50cm
lure max 2.5oz line max pe40lb mono 30lb
レギュラーアクション
定価 62,000円(+tax)限定50本のみ生産
6ft11incのミドルスペックは、国内外のどの様なフィールドでも、迷う事なく使用出来るレングスです。
3パワーに設計する事により2ozクラスのペンシルベイトやポッパー、そして巻き抵抗のあるスピナーベイトやクランクベイト、大型のジャークベイトから2オンスクラスまでのビッグベイトを快適に操作出来る様にデザインされています。
レギュラーアクションに設定していますが、IDのパックロッド特有の強くて張りのあるベンドカーブが、巨大なプレデターフィッシュのパワーを受け止め、ストラクチャーから引き剥がす為の充分なパワーを潜めています。
TRANSWORLD 61105-5
6ft11inc 5pcs 並継設計 仕舞い込み寸法 50cm
lure max 4oz line max pe50lb mono 40lb
レギュラーファーストアクション
定価 62,000円(+tax)限定50本のみ生産
61103-5 のパワーアップバージョンです。
キャスタビリティも高く、2-4ozクラスのビッグベイトを一日中振り抜いても疲れないスペックです。
また3-4ozクラスのビッグスプーンやビッグペンシル、スラッシャーやポッパーから、巻き抵抗の強いスピナーベイトやバズベイト等にも使用も視野に入れてデザインされています。
そのターゲットは、巨大に育ったクレーバーな世界中のプレデターフィッシュです。
※ OUTBACKERのフロントとリアグリップには、IDの他機種同様、モノコック構造のカーボングリップを使用しております。
以上、これから製作されるパックロッドの3機種ですが、7ft前後のバーサタイルなスペックが中心です。
そして全て仕舞い込み寸法 50CM以内の5pcsの設計に拘りました。
実はこのレングス、4pcsで製作すると仕舞い込み寸法が、57cm前後で出来るのです。
事実、他社に関しては、このレングスを3PCSや4PCSで製作しているブランドも多い様です。
自分達も実は、スタート時は4pcsで製作してテストし販売直前まで行きました。
それが例のJALの国際線のカウンターで止められてから機内持ち込みを拒否されてからの再設計でスタート、
それから2年で最終的に5PCSで完成したのですが、結局、4PCSと変らぬ重量とバランスで仕上がりました。
また5PCSに設計する事により、バッドのトルクが4PCSより上が流というメリットも有りました。
今回のTRANSWORLDも前回の76シリーズ同様、5PCSとは思えぬ重量とバランスは、コアな皆様に手に取って頂けると分かると思います。
本当、パックロッドとは思えない仕上がりです。
これは高知南国の自社工場で丁寧に仕上げた結果と思っています。
特に7202-5PCSは、以前から欲しかったロッドです。
実はその前に7403-5PCSと言うロッドを並継ではなく印籠で製作したプロトが有りました。
このロッド、印籠継の特性上、ベリーまでしっかり曲がるのです。
それでサーベルジャークを使うと、掛かったサカナが面白いほどバレない事に気がつきました。
しかも合わせなくて良いのです。
ショートバイトもしっかり受け止め、ハンドルを巻き続けるだけで、オートマチックにサカナの口にフッキングするロッドだったのです。
ただ問題は、ロッドのバランスとバッドのパワー不足でした。
それを印籠継から並継に変更しました。
そして1stセクションからベリーまでのアクションを変更せず、バッドパワーだけ上げたロッドが7202-5です。
結局、この設計変更で重量の支点もバット部に移すことも出来、若干、ブランク径が太くなる事により、バッドパワーのみ上げる事に成功しました。
ジャークベイトから1オンスクラスのルアーをベイトタックルで扱える最強のパックロッドですよ。
2オンスクラスのビッグベイトを水流を感じながらデッドスローで使う釣りにも適しています。
611-3 と 611-5は、国内以外にもアジア圏の10KGクラスのターゲットの釣りにも適しています。
例えばタイのバラマンディ
このターゲットは、よくポンドで釣れる写真を目にします。
そしてこの釣りを経験した人もご存知の様に結構スレていて、魚体の大きさの割には、小型のバイブレーションやジャークベイトも使用します。
またポンド自体もそれ程大きくないクローズエリアの釣りで、この様なポンドでは、6ft中盤から7ftまでのロッドがとても重宝します。
また同じタイでも野生のトーマンを狙う釣り
この様なフィールドは、主に小型のエンジン付きのボートでトーマンを探すのですが、なにせボートが小さいのです。
横幅なんて1メートルも満たないのがザラです。
そのくせこのターゲットも釣り人に叩かれている為にロングキャストとキャスティングの精度を要求されるのです。
その様なフィールドでは、この611-3と611-5は、とても重宝します。
3パワーは繊細な釣り、5パワーは、中型にビッグベイトまでも視野に入れた大胆な釣りに適しているのです。
また国内でも50cm以内の仕舞い込み寸法と7ft前後のレングスは、活躍するでしょう。
東京湾のボートシーバスや小河川でのターゲット、クローズエリアでの釣り等々、イメージしてみて下さい。
今回の3機種、各50本と言う少ない数量での販売と成りました。
生産は、4月から高知の南国工房でスタートしますので、興味のある方は、是非、お近くのコアなスタジオコンポジット取扱店様にお問い合わせください。
あ、写真はプロトで手書きのロゴが入ってますが、実際の製品とはロゴが異なります。
トーマンの写真は、テスト中の6115-5PCSとヤマヒロさんです。
ありがとうございました。
スタジオコンポジット セキグチ





- 2020年2月25日
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